タグ

*mangaといずみのに関するgenesisのブックマーク (3)

  • 『漫画をめくる冒険―読み方から見え方まで― 上巻・視点 (1)(ピアノ・ファイア・パブリッシング)』著者=泉 信行/イズミ ノウユキ - WEBスナイパー

    漫画をめくる冒険』は、今年3月に出版された漫画評論の同人誌である。同人誌でありながら夏目房之介や宮大人、伊藤剛など漫画批評家界隈で非常に高い評価を受け、著者の泉信行は『ユリイカ』6月号の特集「マンガ批評の新展開」においても大きくフィーチャーされた。現在では同人誌イベントにて販売されているほか、「タコシェ」などの同人誌を販売する書店や「Lilmag」などを通じてネット通販で入手できる。 では、書がここまで評価される理由とは何なのか。それはこの漫画評論の更新を図ろうとする意識で書かれているからだ。書において泉は、漫画のコマを「誰でもない者の視点」と「誰かの視点」に分け、特に後者、すなわち漫画内のキャラクターごとに絵柄が変化するという事実に注目する。 どういうことだろうか。これまでの漫画表現論は、基的に「読者の目から見て絵がどうであるか」という視点で読まれてきた。それは泉が書を執

    genesis
    genesis 2008/09/10
    曰く,「この「キャラクターの視点」という考え方は、つまり「他者の視点」というものの存在に対する喚起でもあるのである。自分が見ている世界が、他人にとっては全く別のものかもしれないという可能性。」
  • 『漫画をめくる冒険』を読んだ : ランゲージダイアリー

    2008年05月10日21:03 『漫画をめくる冒険』を読んだ カテゴリその他色々な書籍の感想雑想@最新 aiba20 Trackback(0) ブログネタ:声優・マンガ・アニメなどの情報やイベントの感想 に参加中! いずみのさんの『漫画をめくる冒険――上巻・視点』をさっそく読んでみました。 送り手(漫画家)とか受け手(読者)とか関係なく、「漫画」に関わる人、「漫画」を愛する人には是非手にとって読んで欲しい一冊。 ◇ と言いつつ、漫画を愛する人に送る「漫画論」の読み物としてよりも(「漫画論」としての価値はもう前提になっている感じ)、「主観と客観」という古典的には哲学の分野、最近では認知科学の分野に至るまで長きにわたって重要視されているテーマに関して新しい知見を提出している読み物としての側面の方に個人的には目が行きました。 これは、の中で『School Rumble』の考察(というよりはも

    『漫画をめくる冒険』を読んだ : ランゲージダイアリー
    genesis
    genesis 2008/05/13
    曰く,「人間の知覚は主観性にギアが入る時と客観性にギアが入る時とがまずあるというのを前提にしながら、だけど主観と客観の中間にギアが入っているような中間の知覚を持っていることもあって...」
  • 『漫画をめくる冒険』 泉信行著 それは誰の主観(プライヴァシー)か?という問いから始まる知的スリラー - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために

    ] http://www1.kcn.ne.jp/~iz-/pfp/gtoltb_01.htm (僕的主観:★★★★★5つ) 「ピアノ・ファイア」のいずみの(イズミノウユキ)=泉信行氏の現時点での集大成の一つである『漫画をめくる冒険』を読ませて頂いた。 ちなみに、中身を読めばはっきりわかるが、このタイトルの「めくる」は、誤植ではありません。まさに漫画が「めくる」という動作を伴う形状をしたメディアであるところからこのタイトルが選ばれています。秀逸です。 ゲラの段階から読んでいるので、驚きはないかな、と思っていたのですが、こうしての形で「実物」が出来ると、なんだか感動します。ここで記事にとり上げさせてもらうのですが、これは仲間内の同人誌なので、たぶん僕がこれを受け取った時点(ということは3月初旬)で、日全国でこのを手に持つ人は12人*1しかいないはずです。 なぜこんなこと書くかというと、友

    『漫画をめくる冒険』 泉信行著 それは誰の主観(プライヴァシー)か?という問いから始まる知的スリラー - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために
    genesis
    genesis 2008/05/06
    曰く,「何が面白いかっていうと、この本がアカデミズムの中から出た「わけでもなく」、アカデミズムに向かって書かれても「いない」が故に、漫画を大好きな「僕ら」に向かって書かれていることだと思います。」
  • 1