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ブックマーク / www.itmedia.co.jp (146)

  • インデックスが民事再生申し立て 負債約245億円

    「アトラス」ブランドのゲーム事業などを展開するインデックスは6月27日、民事再生手続きの開始を東京地裁に申し立て、受理されたと発表した。負債総額は約245億円。 同社をめぐっては今月12日、粉飾決算の疑いが強まったとして証券取引等監視委員会が金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)容疑で強制調査に乗り出していた。 同社によると、債務超過に転落したことで金融機関や取引先に不安が広がり、資金繰りがひっ迫する状態に。「自主再建は極めて困難」として民事再生による再建を選んだという。 今後、スポンサーを募集して事業譲渡を検討。落合昌美会長と落合(小川)善美社長は責任を取り、民事再生手続きに一定のめどが立った段階で辞任する意向という。 同社は1995年に創業し、iモードなど携帯電話向け公式コンテンツで急成長。旧タカラ株式を取得して筆頭株主になったほか、民放などが大規模な増資に応じたこともあった。

    インデックスが民事再生申し立て 負債約245億円
  • 著作権について著者が知っておくべきこと

    紙に限定されない出版の形が出てくる中、Copyright Clearance Centerのクリストファー・ケネリー氏が、著作権に関する幾つかのポイントについて語ってくれた。 電子読書革命により読者の目はディスプレイ上での読書の可能性に向かって開かれ、少なくとも電子出版初期の現況において、著者は専用電子読書プラットフォームを利用して自分の作品を自主出版することに限定されると思っているかもしれない。しかし実際には、“出版”はまったく新しい意味を帯びてきており、それに伴って生じる独自の著作権問題が存在する。 多くの著者は、特にブログを書いたりソーシャルメディアに投稿したりといった形態での電子出版に関しては、何が自分の権利なのか分からないかもしれない。Copyright Clearance Centerのクリストファー・ケネリー氏が今週、GoodEReaderの取材に応じて著者が出版したり自分の

    著作権について著者が知っておくべきこと
  • “数分後の雨”をスマホで可視化 気象レーダーARアプリ「アメミル」

    数分後に降る雨を現実世界と重ねてスマートフォン上に表示する“気象レーダーARアプリ”こと「アメミル」(iOS向け)を、島津ビジネスシステムズが6月18日にApp Storeで無料公開する。 強い雨雲の接近をスマホにプッシュ通知し、カメラ画面とCGを合成するAR(拡張現実)によって「降雨情報をリアルな映像として表示する」というアプリ。降雨情報は気象庁のレーダーを合成した1キロメッシュの解像度があり、ゲリラ豪雨対策などに役立つとしている。AR画面をTwitterに投稿することも可能。 関連記事 難しい“大雪”予報 寒気・低気圧の動きは予報通りだったが…… 気象庁によると大雪予報は外れたものの、「雪が降ることや寒気や低気圧の動きなどはおおむね予報通りだった」という。 雨の日にラジオを聞くと「いいこと」が 電通とJ-WAVE、放送連動型O2Oサービスを開始 電通とJ-WAVEは、ラジオを起点とした

    “数分後の雨”をスマホで可視化 気象レーダーARアプリ「アメミル」
    gento
    gento 2013/06/18
  • 前編 ポメラ「DM25」で“ノートPCレスのワークスタイル”に挑戦

    2008年10月にポメラの初代モデルが発売されたとき、真っ先に思い出したものがある。NECがかつて販売していた「モバイルギア」だ。キーボードの折りたたみ構造こそ異なるが、やはりモノクロ液晶とキーボードを備え、乾電池で駆動する“機能を割り切ったマシン”というコンセプトは非常に似ていた。 実は筆者、そのモバイルギアの初代モデル「MC-K1」を大学生時代に購入したことがある。ただ、15年近く前の話(たしか1996年)であり、実機はもはや手元になく、買った店も覚えていない。購入の目的も、正直なところよく覚えていないのだが、当時まだ主流であったパソコン通信を楽しむためであったことは間違いない。MC-K1にはアナログモデムが内蔵されていたのだ。 モバイルギアの記憶が、俺をポメラから遠ざけていた その頃の筆者の部屋には、モジュラージャックなどという気の利いたものが配線されていなかった。そこで、深夜になる

    前編 ポメラ「DM25」で“ノートPCレスのワークスタイル”に挑戦
  • 杏林舍、学術専門電子書籍サービス「KaLib」のAndroidアプリをリリース

    KaLibは、2012年5月1日にサービスを開始した学術書を専門に扱う電子書籍販売サイト。リーダーアプリは学術研究者、医療従事者の利便性を追求したものとなっており、学術論文が読みやすい独自の機能を実装。これまで日肺癌学会や日呼吸器外科学会をはじめ、14以上の学協会がコンテンツ収載を決定している。 また、先行リリースしていたiOS版も1.0.1へバージョンアップ。さらに、KaLib Storeもスマートフォン向けに対応し、より使い勝手を改善するリニューアルも行った。 関連記事 杏林舍、学術専門電子書籍サービス「KaLib」を正式リリース 杏林舍は、学術研究者や医療従事者などが対象となる学術専門の電子書籍サービス「KaLib」をiPad端末向けに正式スタート。 BookLive、辰已法律研究所の専門書配信へ――入手困難な過去問集も割引価格で 電子書店「BookLive!」で、辰已法律研究所

    杏林舍、学術専門電子書籍サービス「KaLib」のAndroidアプリをリリース
  • Kindle ダイレクト・パブリッシングを試す(配信編)

    前回の「制作編」では、配信データの作成時に注意すべきポイントを、筆者が実際につまづいた点を踏まえてレポートした。今回はそれに続く「配信編」として、実際に制作したものをKindleストアで販売する際の注意点をまとめて紹介する。 まずアカウント情報の必須項目をすべて入力する 「Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシング(以下、KDP)」のサイトを開くと、Amazon.co.jpを利用していれば「Amazonアカウントを使用してサインインする」という表示が出る。問題なければそのまま[サインイン]するとKDPの[棚]画面が表示される。 いきなり[新しいタイトルを追加]するのではなく、まずは右上の[今すぐ更新]からアカウント登録を完成させておこう。 KDPのロイヤリティ支払いは電子資金振替(EFT)と米ドル建て小切手の2種類に対応しているが、多くの場合は銀行口座を登録してEFTで自動的

    Kindle ダイレクト・パブリッシングを試す(配信編)
  • 小寺信良:「児童ポルノ法改正」に潜む危険 (1/3) - ITmedia D LifeStyle

    人間の行動を規制するために、さまざまな法が存在する。法は、不特定多数の人の行動に社会が立ち入る大変な権力である。だが社会的権力を持った人というのはその力を試したいのか、あるいは規制するのは簡単だと思っているフシがあるのか、次々にへんてこな規制を持ち出してくる例が後を絶たない。 すでにネット上の有識者の間で問題の指摘が始まっているところだが、3月11日から始まった「なくそう!子どもポルノ」キャンペーン(アニメ・漫画ゲームも「準児童ポルノ」として違法化訴えるキャンペーン MSとヤフーが賛同)も、そんな匂いのする動きである。この運動を通して「児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律」、いわゆる「児童ポルノ法」が改正されようとしている。 改正のポイントは2つ。 1 現行法が禁じていない単純所持も違法化・処罰の対象にすること 2 被写体が実在するか否かを問わず、児童の性的

    小寺信良:「児童ポルノ法改正」に潜む危険 (1/3) - ITmedia D LifeStyle
  • Amazon、二次創作作家に免罪符と利益を与える「Kindle Worlds」発表

    Amazon Publishingがファン・フィクション作家向けの出版モデル「Kindle Worlds」を発表。原作の著作権者から許諾が得られている作品の二次創作作品を販売し、その利益を原作の著作権者とレベニューシェアするモデルとなっている。 Amazon Publishingは5月22日(現地時間)、ファン・フィクション作家の作品を扱う新しい出版モデル「Kindle Worlds」を発表した。サービスの開始は6月を予定している。 ファン・フィクションは、日だと「二次創作」などの言葉が当てられるが、これまで、そうした存在を原作の著作者が許諾することはまれだった。Kindle Worldsはそうした活動に免罪符と利益を与え、かつ原作の著作者に利益還元の道を示している。 Kindle Worldsは「許諾が取れている作品(これはだけでなく、映画音楽ゲームなども含む)を利用した二次創作

    Amazon、二次創作作家に免罪符と利益を与える「Kindle Worlds」発表
  • Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシングを試す(制作編)

    個人でも簡単に出版できると話題のKindle ダイレクト・パブリッシング(KDP)。しかし、実際に作業してみると、そこにはトラップもあり、あまり知られていないノウハウもある。これは、KDPという肥沃な大地につながる荒野を熱意と知恵で乗り越えていく冒険の軌跡である。 以前、KindleやKoboへ個人作品を連携配信できるパブーのプロ版についてレポートした。外部ストア連携では、配信開始時期やデータの差し替え、売れた冊数が把握できるまでに時間が掛かるという課題を挙げた。こうした点は、著者自身がKindle ダイレクト・パブリッシング(以下、KDP)で出版することで、その多くは解消できる。 しかし、実際に自分でやってみると、さかんに喧伝されているほど簡単ではないことを嫌というほど思い知らされる。そこで、稿では「制作編」として、配信するデータの作成時に注意したい点や、筆者が作業上つまづいた点をレポ

    Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシングを試す(制作編)
  • 講談社「モーニング」が定期購読型iOSアプリ「Dモーニング」――紙と同日配信

    講談社の週刊モーニングが月額500円の定期購読型iOSアプリ「Dモーニング」をリリース。漫画誌は大きな転換期に入ったのかもしれない。 講談社は5月16日、週刊モーニング公式iOSアプリ「Dモーニング」をApp Storeで配信開始した。モーニングのようなよく知られた週刊漫画誌がその電子版を定期購読モデルで、かつ、紙と同時に提供するのはこれが初。 Dモーニングは1カ月500円の月額課金型アプリで、最新号はモーニングの発売と同じ毎週木曜日に配信(月平均4回想定)される。紙で刊行されているモーニングは各号330円なので、これは値ごろ感がある。

    講談社「モーニング」が定期購読型iOSアプリ「Dモーニング」――紙と同日配信
  • 「もう前置詞に迷わない」──「ネイティブレベル」の英語が書ける英文チェッカー「Ginger」日本上陸

    イスラエルのGinger Softwareは4月24日、学習機能付きの英文チェッカー「Ginger」(ジンジャー)を日向けに正式リリースした。基無料でWebブラウザ上などで英文を書く際に使用でき、統計分析に基づいてネイティブが使う自然な表現の英文に簡単に修正できるというのが売りだ。 「Ginger」は正しい英文のライティングをサポートするツール。単語や文法レベルのミスだけでなく、時制や前後の文脈も考慮し、ネイティブが使う自然な表現に修正するという。Webブラウザ(Internet Explorer、Firefox、Chrome、Safari)か、単体ソフトのインストール(Windows版のみ)によりMicrosoft Office上で利用が可能だ。 WebメールやSNSで英文を書いたり、WordやPowerPointでドキュメントを作成する際に、ポップアップで正しい表現を自動的にサジェ

    「もう前置詞に迷わない」──「ネイティブレベル」の英語が書ける英文チェッカー「Ginger」日本上陸
  • 電子出版時代における漫画編集者のあるべき姿

    1月27日、「サルまん」などで知られる編集家で京都精華大学教授の竹熊健太郎氏と、Jコミ代表取締役社長で漫画家の赤松健氏の対談が都内で行われた。 この対談は、電子出版の時代における漫画編集者のあり方について、Twitterを通じて両氏の間でやりとりが行われたことに端を発している(対談までのいきさつはTogetterでのまとめ、および対談に同席したコミックナタリー唐木氏によるニュース記事も参照いただきたい)。 両氏はこの日が初対面。日付をまたいで実に7時間にも及んだ対談では、電子書籍時代の漫画編集者像についての意見交換をはじめ、Jコミの現在と未来、さらに大学教授として漫画家志望の学生に指導を行う竹熊氏による業界評、果てには未完に終わった竹熊氏の「サルまん2.0」の裏話にも及ぶ、幅広いものになった。 ITmedia eBook USERでは、両氏の思いが詰まったこの対談内容を日から5日間連続

    電子出版時代における漫画編集者のあるべき姿
  • 角川GHD、9子会社を吸収して事業会社に 角川書店、アスキー・メディアワークスなど消滅

    角川グループの持ち株会社・角川グループホールディングスが10月1日付けで9子会社を吸収合併し、社名を「KADOKAWA」に変更して事業会社化する。 角川グループの持ち株会社・角川グループホールディングスは3月28日、10月1日付けで9子会社を吸収合併し、社名を「KADOKAWA」に変更して事業会社化すると発表した。6月22日予定の定時株主総会で正式決定する。 今後は「KADOKAWA」が自ら出版・映像・版権・デジタルコンテンツ事業などを展開していく。外部環境に迅速かつダイナミックに対応し、収益力向上、機動的な新規事業の展開を加速させるためにIP(コンテンツ)・ID(顧客)を1つの会社に統合・結集する組織再編が必要と判断したという。 吸収するのは、角川書店、アスキー・メディアワークス、角川マガジンズ、メディアファクトリー、エンターブレイン、中経出版、富士見書房、角川学芸出版、角川プロダクショ

    角川GHD、9子会社を吸収して事業会社に 角川書店、アスキー・メディアワークスなど消滅
  • HTML5ベースの電子書籍は電子出版領域を破壊する

    多くの電子出版企業は自社の電子書籍あるいはデジタルコンテンツ向けのスタンドアロンアプリを制作しようとiOSおよびAndroidといった特定プラットフォームにますます目を向けるようになっている。Amazon、Barnes & Noble、Koboといったオンライン小売企業で入手できる昔ながらの電子書籍フォーマットにも対応している。電子出版企業とオンライン小売企業は利益を稼ぎ出し、エンドユーザーへの売り上げを押し上げる流通システムを提供すべく一様にアプリを開発しているが、HTML5は電子出版業界に横行する現在のモデルを破壊しようとしている。 昨年、Googleはブラウザベースの電子書籍として過去に公開した『20 Things I Learned about Browsers and the Web』のソースコードを公開した。アニメーション付きので、ページ送りアニメーションもすばらしい。ほとん

    HTML5ベースの電子書籍は電子出版領域を破壊する
  • KDPで電子書籍の稲穂は実ったか

    ―― みそさんの最初の自家出版はパブーがスタートになるんですか? みそ テニスまんがの『エガリテ』ですね。正確には「電書フリマ」(※注1)で対面販売したのが最初になります。うめさんと、『ホタルノヒカリ』のひうらさとるさん、あと打ち切りになった作品がネットで話題になって重版が決まったDIYまんが『ホームセンターてんこ』のとだ勝久さん。4人のコミックを販売したんです。その時110冊くらい売れたんですよね。「電書ってすごい!」って思って。 「これはいける!」とパブーで1冊400円で販売したんですが、いまだに対面販売の売り上げを超えない。今、90冊くらいかな。今回『限界集落温泉』について書いたブログ記事からリンクして、1冊売れましたが(笑)。 ―― 次に公開したのが『放射線の正しい測り方』(※注2)ですね。 みそ そうです。これは無料ということもあって60万回くらい閲覧されました。ダウンロードで3

    KDPで電子書籍の稲穂は実ったか
  • 価格を決めるのはあなた――電子書店「言い値書店」オープン

    購入者が商品の値段を決める「言い値販売モデル」(海外ではこれをPay What You Want(PWYW)モデルと呼ぶ)を取り入れた電子書店「言い値書店」が1月30日にオープンした。 開発したのは、各電子書店で販売されている電子書籍の価格を横断的に比較できる「電子書籍サーチ」を運営するfujinyo(藤井正尚)氏。数ある個人出版サービスの中で、言い値書店の特徴は、作品の価格を決めるのは購入者である点。支払う値段は0円~2000円の間で50円刻みで決めることができ、PayPalのクレジットカード払いで決済する。0円で購入した場合は売り手に(購入者の)ユーザーIDのみ通知される。 販売する作品は、PDF、TXT、EPUB、MOBIのファイル形式でアップロードが可能で、1作品当たりのファイルサイズは50Mバイトまで。有料で購入された場合は、システム利用料として、15%+7円を差し引いた額が作家

    価格を決めるのはあなた――電子書店「言い値書店」オープン
  • 電子書籍にいまだに活用されるPDF

    PDFが登場してどれくらいたつだろう。EPUBなど新しいファイルフォーマットが登場した今でも、強い存在感を放つPDFだが、それはなぜなのか。 最古の文書ファイルフォーマットの1つ、PDFAmazon、Barnes & Noble、Koboが電子書籍のファイルフォーマットに独自ファイル形式やEPUBを利用している昨今、もはやそれほど一般的ではない。大手パブリックドメインサイトでPDFがまだ活用されているかどうかを調査してみたところ、以下ような結果だった。 Project Gutenberg:サイト上でPDF形式の電子書籍は見つからなかった。存在するのかもしれないが、無差別に30冊分ほど確認してみたところ、見当たらなかった。 Manybooks:通常版、大型版のPDFファイルが存在する Feedbooks:PDFは『ほかの形式』としてリストされており、ダウンロードにはユーザーによるカスタマイ

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    gento
    gento 2013/01/29
    まだまだ先は長いなァ。
  • WordPressのコンテンツを電子書籍化できる「BookPress」登場

    WordPressのコンテンツをmobi形式やEPUB形式でエクスポートできるプラグイン&Webサービス「BookPress」が発表。2月1日からβ版が公開予定。 オープンソースベースのブログプラットフォームとして人気の「WordPress」に、ブログのエントリを電子書籍にするプラグイン&Webサービス「BookPress」が発表された。2月1日からβ版が公開予定で、現在参加者を募っている。 BookPressを利用することで、WordPress上のコンテンツを、HTML要素やCSSプロパティを意識せずAmazon Kindle向けのmobi形式やEPUB形式などに簡単にエクスポートできるようになる。基的に無料で利用できるが、文字数や写真の数が多い場合は有料としており、近日中に料金体系が公開予定。編集履歴の管理など共同執筆に役立つ機能も提供予定という。

    WordPressのコンテンツを電子書籍化できる「BookPress」登場
  • 自主出版著者の成功の尺度

    「次のスティーブン・キングになること」は非常に高い目標だが、「自分のを出版すること」はかなり容易になっている。自主出版の成功の尺度とは何だろう。 自主出版を巡るイメージが以前とかなり変わり、有名な著者たちさえも自分の作品とキャリアを誇らしげに、より自分が思う通りに実現している状況下で「自主出版の成功の尺度とは何か」という疑問を投げかけたい。究極的にいえば、それは長期で設定したキャリア次第なのかもしれない。「次のスティーブン・キングになること」は非常に高い目標だが、「自分のを出版すること」はかなり容易になっている。 CreateSpeceを利用して『One Night of Madness』を出版したストークス・マクミラン氏にとって、を執筆し出版方法を見出す仕事は単純にストーリーが語られていることを確実に行うことだった。GoodeReaderがマクミラン氏に初めてインタビューした201

    自主出版著者の成功の尺度
  • 電子出版の難問――HTML5かEPUB 3か?

    2013年最初の大規模な出版関連イベントとなったDigital Book Worldが終わったばかりだが、同イベントに参加した多くの参加者とスピーカーが話題にしていたのは、EPUB 3とHTML5、そのどちらが電子コンテンツを配信するフォーマットとしてふさわしいかというものだった。業界の将来がどちらに掛かっているのかについての見解の一致は見られず、多くの独立系企業がそのどちらかのみにフォーカスしている。2013年、電子出版で主流となるのはEPUB 3だろうか、HTML5だろうか。 ここ数週間で、KoboとBarnes & Nobleは2013年内にEPUB 3のフルサポート提供を開始すると発表している。これが意味するのは、両企業の電子書籍リーダー、タブレット、アプリが、音声・動画・ナレーション・インタラクティブ機能などマルチメディアに対応した電子書籍もサポートするということだ。ただし、出版

    電子出版の難問――HTML5かEPUB 3か?
    gento
    gento 2013/01/24
    娯楽の多元化に伴って、ただ「読む」ことの需要をどう考えるか。何が求められているのか。求められるようにしたいのか。