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書評に関するggg123のブックマーク (26)

  • [書評]就活でうつにならないための本(向後善之): 極東ブログ

    ネットを眺めていると、とくに「はてな」界隈でよく就活の話題をよく見かける。長くデフレが続き、若い人の就職が大変なのだろうなというのはなんとなくわかるし、自分を省みて、就職や職のことも思う。そのあたりは、先日出した自著『考える生き方』(参照)にも書いた。結論だけいえば、就職が自身に馴染むのは30歳くらいのことだろうし、また、何がやりたいかといった夢よりも、落ち着ける職場がよいだろう、というものだった。自分は、どっちかというと、ネガティブな人間なので、そんなことくらいしかわからなったし、職のまつわるつらさに潰れたほうの人間だったので、そのつぶれ状態についても書いてみた。まあ、自著の話はさておくとしよう。 現代の就活というのはどうなっているのだろうか。つらいから、になる人もいそうだ、というあたりで、そのままのコンセプトに思える書『就活でうつにならないための』(参照)を読んでみた。これも結論

  • 粘り強くあいまいさに固執すること - finalventの日記

    cakesに連載している書評の、五木寛之『風に吹かれて』の回(参照・後編)で、テーマに近いながらも、あえて扱わなかった話があり、書かなくてもよいのだけど、なんとなく気になるので書いておきたい。 扱わなかったのには理由があった。一つは、版によっては関連の章が掲載されていないことだ。もう一つはメッセージの受け取りが難しいことだ。 風に吹かれて (角川文庫) 五木寛之自選文庫 エッセイシリーズ cakesの連載書評には、「新しい古典」と通しタイトルがあるように、これからの時代で新しい古典として読まれそうな書籍を扱っているが、古典であることの条件の一つは、読み継がれることだ。そして「読み継がれる」というのは多くの場合、いくつか異なる版の存在を意味する。 そこでまず、初版・初出と現在流布している版の比較が重要になる。『風に吹かれて』についても、いくつかの版を検討したところ、ごく基的なレベルで、掲載

    粘り強くあいまいさに固執すること - finalventの日記
  • [書評]意識は傍観者である: 脳の知られざる営み(デイヴィッド・イーグルマン): 極東ブログ

    デカルトの「我思う故に我あり」は通常、「思考している自分は存在している」と理解される。「自分という意識は確実に存在している」というわけである。当たり前ではないかと思うかもしれない。残念でした。「自分という意識」は脳機能の処理結果であって、それ自体で存在しているわけではない。あなたには自由意志なんてない。あなたの意識や自由意志は脳のプロセスの、ただの傍観者なのである。 冗談のようだがこの話は脳科学を学んだ人には常識の部類である。なにかをしようと意識するよりも身体のほうが先に動くことは実験科学的にわかっているからだ。座っていて「ちょっと立ち上がろうかな」という自由な意識は、実際には立ち上がろうとする身体の神経反応の後から生じている。生理学者ベンジャミン・リベット(Benjamin Libet)が1980年代に明らかにした(参照)。身体運動についての自由意識と思われているものは、身体意識の承認の

  • [書評]タイランド(村上春樹): 極東ブログ

    村上春樹の短編小説「タイランド」は、「蜂蜜パイ」と同じく2000年に出版された「神の子どもたちはみな踊る」(参照)に収録されている作品で、先日「蜂蜜パイ」を読み返したあと気になって読み返した。 私はこの短編「タイランド」が村上春樹の短編の最高傑作ではないかと思っていた。技巧的にも、その文学的な深みにおいても……。しかし時を置いて再読してみると、意外に文章は拙なく技巧も熟れていない印象が強く残った。が、依然好きな作品であり、強い印象をもつ作品であるし、再読して新しく心に残る部分もある。エントリを起こして書く意味があるのかよくわからないが、自分の関心にそって書いてみたい気がする。 短編小説「タイランド」は、いわゆる世間に流布されている村上春樹のイメージからすると異色な作品と言えるだろう。主人公は五十歳過ぎの女性に設定に設定されていることや、タイという異郷に設定されていることといった表面的な指標

  • 男と女はどのように壊れるのか「軽蔑」

    オシドリ夫婦が壊れていく話。 「よくあることじゃん、現実にも」という方には、次の点を強調しておこう。この小説は、男性側から一方的に見た、「オシドリ夫婦が壊れていく話」なんだ。インテリであり作家である夫が告白する形式なのだが、その回想描写が正確であればあるほど、心理分析が的確であればあるほど、疑わしく思えてくる。なにが?なにもかもが。 わたしたちは愛し合っていた。この物語の主題は、わたしが依然としてを愛し、を無批判に受けいれていたときに、どのようにしてエミーリアがわたしの欠点を見出し、あるいは見出したと思いこみ、わたしを批判し、ついにはわたしを愛さなくなったかを語ることである。 愛さなくなっただけでなく、夫のことを軽蔑し、静かな怒りまで抱くようになったという。夫にしてみれば、身に覚えもなく、やましいことも一切していない(と思っている)。なので、最初は戸惑い、次に怒り、ついには泣きつく。

    男と女はどのように壊れるのか「軽蔑」
  • ÷0Intorelance あるいは暮林助教授の逆説

  • 「ゼロで割る」と「Intolerance 〜あるいは暮林助教授の逆説〜」 - HPO機密日誌

    非常に骨子が似ている。びっくりした。あとで詳しく書く。 ふたつとも数学者の話であり、夫婦関係の話であり、オブセッションの話でもある。「ゼロで割る」はテッド・チャンの作品で、短編集である「あなたの人生の物語」に収録されている。「Intolerance」は川原泉の作品で、同じく短編集「中国の壷」に収められている。 あなたの人生の物語 (ハヤカワ文庫SF) 作者: テッド・チャン,浅倉久志・他出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2003/09/30メディア: 文庫購入: 40人 クリック: 509回この商品を含むブログ (390件) を見る 中国の壷 (白泉社文庫) 作者: 川原泉出版社/メーカー: 白泉社発売日: 1997/03メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 13回この商品を含むブログ (37件) を見る 「ゼロで割る」についてはfinalventさんが極東ブログに書いていらっしゃ

    「ゼロで割る」と「Intolerance 〜あるいは暮林助教授の逆説〜」 - HPO機密日誌
  • 順列都市 / グレッグ・イーガン - 誰が得するんだよこの書評

    グレッグ・イーガンの「順列都市」を読んだ。凄い。ただの凄いでは収まりきらない。純粋培養した凄いという概念を正気の沙汰じゃないくらいに濃縮したような「凄い」である。控えめに言って今まで読んだ中では一番面白いSFだったし、 大げさに言うと史上最高のSFとして君臨し続けるであろう作品。 突然ですが、この世には 「人は死ぬ」 という絶対不変のルールがあります。どんなに医療が発展しても、そのうち地球は滅びる。生身の身体を放棄してサイボーグ化したり、自分の意識をコンピュータ内のソフトウェアとして走らせたりしても、無駄です。そのうち宇宙が終わってしまう。だけど、この小説では 「不死」 の可能性を、説得力ある論理で証明しました。地球が滅んでも、宇宙が終わっても、それでも生きていられる究極の「不死」を。人類が夢見て止まなかった、永遠の生命を。 なんか、ここまで聞くといかにも胡散臭いけど、宗教色やメンヘラの戯

    順列都市 / グレッグ・イーガン - 誰が得するんだよこの書評
  • 友だち地獄―「空気を読む」世代のサバイバル - 情報考学 Passion For The Future

    ・友だち地獄―「空気を読む」世代のサバイバル 現在の若者心理の研究。いじめ、ケータイコミュニケーション、ネット自殺などを軸に、いま10代、20代くらいの若者たちのコミュニケーション動態と深層心理を探る。 近年の調査では思春期に反抗期がなかった若者が増えているそうだ。 かつて尾崎豊の「十五の夜」の歌詞にあったような社会に対する反抗心と、現代のアンジェラ・アキが歌う「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」の未来の自分に対するメッセージを比べると歴然としているが、現在の若者世代は他者との対立の回避を最優先にする「優しい関係」の世代だ。 だが、この優しい関係は決して個々の心にとって優しくはない。「教室は たとえて言えば 地雷原」という川柳があるそうだが、見かけ上の「優しい関係」を営む場に絶対権が与えられ、息苦しさを感じている若者が多いという。 「「優しい関係」とは、対立の回避を最優先にする関係だから、互いの

  • 統計思考力養成ギブス - #書評_ - 統計数字を読み解くセンス : 404 Blog Not Found

    2009年12月08日02:00 カテゴリ書評/画評/品評Math 統計思考力養成ギブス - #書評_ - 統計数字を読み解くセンス 化学同人竹内様より献御礼。 統計数字を読み解くセンス 青木繁伸 こんなを待っていた。 統計思考が重要なことは不透明な時代を見抜く「統計思考力」」を読めばいやでもわかるし、「統計数字を疑う」をよめば統計をそのまま信じようとはしなくなる。 しかしそれでは一体全体統計というものをどう扱えばいいのか。 書には、それがある。 書「統計数字を読み解くセンス」は、疫学という、統計を最も実践的に扱う学問の専門家が、統計のどこに目をつけ、どこに注意するのかを実際に統計を処理しながら学んでいく一冊。 目次 - KAGAKUDOJIN BOOKSHELLより 第1章 統計数字はじめの一歩 - データの集計と分析 一 どんなデータがあるのだろう カテゴリーデータ / 数値デ

    統計思考力養成ギブス - #書評_ - 統計数字を読み解くセンス : 404 Blog Not Found
    ggg123
    ggg123 2009/12/08
    数学とか全然駄目でもわかるのかな。id:ublftbo さん、有難うございます。探してみます。
  • [書評]傍観者の時代(P・F・ドラッカー): 極東ブログ

    私はちょっと勘違いをしていたのだが、書「傍観者の時代(P・F・ドラッカー)」(参照)は、その表題から、また「ドラッカー名著集」の12巻目に位置していることから、1979年に風間禎三郎訳で出た「傍観者の時代 わが20世紀の光と影(P・F・ドラッカー)」(参照)と同じだとばかり思っていた。 こののオリジナルは、2006年に「ドラッカー わが軌跡」(参照)として新訳が出たものの、その後絶版になっていた(古書は流通している)。新訳のほうが絶版になって、30年も前の訳が復刻になっているのはどんなもんだろうと思っていた。それが私の勘違いで、「ドラッカー名著集」のこれが新訳の改題だった。まあ、素直に、「ドラッカー名著集」を読めばいいということでもあった。 というわけばかりでもないが、先日「[書評]ザ・コールデスト・ウインター 朝鮮戦争(ディヴィッド・ハルバースタム): 極東ブログ」(参照)を書いた

  • [書評]ぼくは日本兵だった(J・B・ハリス): 極東ブログ

    先日トゥイッターで、蛍雪時代、ラ講、百万人の英語といった話を少しして、「そういえば、J・B・ハリス先生は日人」という話を投げたら、驚かれた人がいた。2004年にお亡くなりなったJ・B・ハリス先生の国籍は日。戸籍名は平柳秀夫である。しかし、ハリス先生は産まれたときの英国籍の名前、James Bernard Harrisを自身のアイデンティティーとされていた。 英国人を父、日人を母として1916(大正5)年9月4日、神戸に生まれ、ほどなく横浜に転居しそこで育った。震災後は米国に移り暮らし、12歳で日に戻った。ジャーナリストであった父、Arthur Montague Harrisは、1933年、肺炎がもとで死去した。46歳だった。ハリス先生は当時16歳。残された母子は日国籍を選び、このとき「平柳秀夫」となった。日語は話せるものの漢字などは十分に読めず、軍人訓などを暗唱させられる兵役で

    ggg123
    ggg123 2009/11/23
    騙されてあげようと思ったけど、もうどこにもないお。
  • [書評]脳の中にいる天才(茂木健一郎編・竹内薫訳): 極東ブログ

    「脳の中にいる天才」(参照)は、脳科学、心理学、人類学などの第一人者らによって学際的な視点から人間の創造性ついて語った講演録を翻訳・編集した書籍である。 元になる講演会は、2004年4月イタリア、ボローニャ近くのベルチノロ村の古城でソニーコンピュータサイエンス研究所主催で開催され、後、2007年3月、同研究所の所眞理雄氏と脳学者茂木健一郎氏の編集によって英書「Creativity and the Brain」(参照)として出版された。書はこれを科学ライターの竹内薫氏が翻訳した形になっているが、竹内氏自身も2004年の講演会に参加しており、訳者あとがきを読むと氏も実質編集に参加したように受け取れる。 講演では「創造性と脳」というテーマの下、7つの講演があり、書に収録されている。以下専門分野については同書には言及がない場合は私の判断で補った。 アラン・スナイダー(Allan Snyder:

    ggg123
    ggg123 2009/11/20
    わたしはクオリア信じてるぞ。ただ脳ってみんな構造的に大差ないはずだから、その限界は認知の限界みたいなものとしてあると思うけど。でも感覚器官をもっと増やすというか第6感を身体とリンクできれば広がるのでは
  • [書評]サブリミナル・インパクト 情動と潜在認知の現代(下條信輔): 極東ブログ

    人間は自分で意識し、自由な意志をもって行動していると思い込んでいる。だが脳の機能を実験的に解明していくと、実は人が自覚していない脳の認識プロセスの結果として、その意識や意志が出力されていることが明らかになってきた。 人が気がつかない何かが、その人の意識を決定しているというのだ。では、その何かとは何か。現代に溢れる各種メディアの情報である。意識的に気がつかないがゆえに、人の意識の及ばないところにあってその意識に注入され、意識を決定する。それが現在の人間の置かれた状況であり、そもそも人間とはそのような存在として進化してきたのではないか。書「サブリミナル・インパクト 情動と潜在認知の現代(下條信輔)」(参照)が問い掛ける、ある意味で奇っ怪なメッセージはそれだ。 人の脳の意識構造にありながら人は意識していない領域を、著者下條は潜在認知と呼び、潜在認知を突き動かしているのは情動であると考え

    ggg123
    ggg123 2009/06/27
    具体的なレベルで人の潜在を支配する情報がどのように形成されるかについて、本書では、繰り返しや、非言語的な映像メッセージなどの提示に加え、選び出された主人公による物語を挙げているのが興味深い。
  • 村上春樹★1Q84 感想 - DREAM/ING 111

    過去記事: 村上春樹★1Q84 村上春樹★1Q84 読書メモ 村上春樹★1Q84 読書メモ 2 まず、大きな私的感想として、この作品は嫌いではない。 けれど、現時点では好きでもない。 すぐに判断できない、それは今までの村上作品とは違うかもしれない(私にとって) いろんな意味でかなり興味深い作品であることは確か。 読書終了直後に感じたこと: 行動せよ、強く求め、それを得よ 時間をおいてもう一度読んでみる予定ですが、 以下、現時点での超私的雑感。(物語の概要ではありません) 以下、ネタばれまくりですので 読書中、もしくはこれから読まれる予定の方で ストーリーを知りたくない方は避けていただくほうがよいです。 ●すべての小説は空気さなぎだということ。作者は物語をつむぎ、自分のドウタ(分身、影、観念)を生み出し、読者は物語を受け取り、やはり自分のドウタを生み出す。パシヴァとレシヴァ。それは一種の生殖

    村上春樹★1Q84 感想 - DREAM/ING 111
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    朝4時台起きセルフメソッド 自分のため(セルフ)の朝4時台起きメソッド。 これはそういうことなんだ。。。 朝が暖かくなる5月半ばから 朝4時台に起きることを目標に試行錯誤していく。 まずは2日間だけ試した記録。 時間設定 +朝4時台とは 午前4時~午前4時40分ならOK +寝る時間 午後9…

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    ggg123
    ggg123 2009/05/29
    いやなんとなく読んでみようかなと思うよ最後まで読むと。まったく不思議な人だよね。
  • [書評]アンティキテラ 古代ギリシアのコンピュータ(ジョー・マーチャント): 極東ブログ

    文明というもの、それに内包される科学知識や技術というものは、徐々にそして段階的に進展していくと通常考えられている。だから古代は、現代よりも科学技術にはおいて劣っていたとみなされて当然だが、古代が我々に直接伝える遺物には、科学技術進展の原則を疑わせる物がまれに存在する。とりわけ人の驚きを誘うのがオーパーツ(OOPARTS:Out Of Place Artifacts)だ。ギリシア人の感嘆の声、オーパ!をもじったものだろうか。「アンティキテラ島の機械」と呼ばれる、小さな古代の遺物を知った現代人は、間違いなく感嘆の声を上げるに違いない。 書、「アンティキテラ 古代ギリシアのコンピュータ(ジョー・マーチャント)」(参照)は、現代の人間がいまだに知りえない、古代ギリシアの科学技術を探求する過程を描いた作品で、その過程もまた驚嘆を誘う。SF作家アーサー・C・クラークがこの機械を知ったとき、「この知識

    ggg123
    ggg123 2009/05/16
    人間の総合的な「知」というものには二つの側面がある。個別の知識を非個人的に体系化したサイエンス(science)と、手技にも近い徒弟訓練から習得されるアート(art)の側面だ。
  • 書評 - kom’s log

    小学校のときの友人が自死したとの知らせを受けた。遺品の中にこのところ人が書いていた子供向けの小説が何篇かみつかり、そのうちのひとつの主人公の名前がわたしの名前なのだそうである。だから知らせがきたのかもしれないが、小学校以来会っていない彼がなにを思ってわたしの名前を使ったのかと、考えるよしもないことを考えてしまう。無口でおとなしく繊細な垢抜けた少年だった。通年躁状態で喜怒哀楽の激しい洟たれのガキんちょだったわたしとは正反対だった。ずいぶんと一緒に遊んだが、にこにこしながらついてくるところばかりが思い出されてしまう。米国にいたときには何度か手紙のやりとりをしたものの、申し訳ないことに小学生以来ほとんど彼のことを思い出さなかった私が、思い出していたであろう彼に代わって、今度は彼のことを思いつづける。 書評の結論部分は極端にいえばそのが<よいかわるいか>ということになるのだが、批評という点

    書評 - kom’s log
    ggg123
    ggg123 2008/11/18
    作品と言える書評。。。
  • Amazon.co.jp: 愛という試練: 中島義道: 本

    Amazon.co.jp: 愛という試練: 中島義道: 本
    ggg123
    ggg123 2008/07/09
    うあぁ。猫猫先生のレビューががが。
  • 新社会人が読んどけと思う本のリスト - I 慣性という名の惰性 I

    多少ネタ臭がするかもしれないけど、意外とまじめに選んでみた。文系・理系は特に意識してない。あとプログラム方面の話とかExcelのtipsみたいな分野も選んでない。 追記:いただいたコメント等について(1/2) - I 慣性という名の惰性 I 「産業構造」というものを理解するための 自分のいる業界とか、自分の部署がやっている仕事とかを理解しようとするときの土台になる考え方を身に付けるために読む。この土台部分がないまま日経新聞とか日経ビジネスとかを読んでも無駄無駄無駄無駄無駄無駄。業界分析とかも同様。 自分の所属する産業が現在どういうステージにあって(成長とか衰退とか)、そのなかで自社はどういうポジション(業界のリーダーなのか泡沫なのか先行者なのか追随者なのかとか)にあるのかを把握することがまずは大事。まあ当ならエントリーシート書く前にちゃんとやっとけという話ではある。 上司にこの手の

    新社会人が読んどけと思う本のリスト - I 慣性という名の惰性 I