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ブックマーク / blog.tinect.jp (40)

  • 数時間待てば、病院で誰でも診てもらえる日本は恵まれている

    最近、「病院の待ち時間」に関して、Xで論争が巻き起こった。 発端と思われるポストはこれだ。10万いいねがついている。 みんな勘違いしてるけど病院の予約時間って『この時間に診れますよ』じゃなくて『この時間には院内にいてくださいね』の時間なのよ。他患者の具合によってはすぐ診れるときもあれば待つときもある。レストランの予約時間とは違うのよさ。 — 早くやめた医 (@DrYametai) September 20, 2024 それに対し、医者へのヘイト高めの反論がつき、さらに「いや医療っていうのはさ」という反論がつき……と拡散され続けている。 商売やってる身からすると有り得ない話。有料ファストパスを導入したり、順番待ちがわかるシステムを入れたり、せめて待合室に机を置いて仕事ができるようにするとか、患者側の視点が欲しいものです。仮に待ち時間を解消できなくても、ストレスを減らす方法はあるだろうに。 h

    数時間待てば、病院で誰でも診てもらえる日本は恵まれている
    gonai
    gonai 2024/10/10
    日本の医療現場はマイナ保険証導入したくないんだって主張している人がいるからね
  • 「おじさん」「おばさん」の正しい老い方

    「どうみても30代後半のおばさん構文炸裂」 X(旧Twitter)のタイムラインにこんなメッセージが流れてきた。 投稿したのは、20代とおぼしき女性だ。 そうか、彼女にとって、30代後半の女性は立派な「おばさん」なのだな。 ならば、「おばあさん」は何歳からなのだろう。 今は人生の半分近くを「おばあさん」あるいは「おじいさん」として生きていく時代ということなのだろうか。 そういえば先日、新聞がこんなことを報じていた。 「高齢者が総人口に占める割合は現在ほぼ3割、2040年には34.8%に達すると見込まれる」 こんな時代に「おじさん」「おばさん」は、この先の人生をどのように歩んでいったらいいのだろう。 全員、退散! 「どのように歩むか」以前に、「歩むな!」という意見もある。 ニコニコ動画「Re:Hack 小中高生20人vsひろゆき&成田」で、1人の少年が経済学者の成田悠輔さんに次のような質問を

    「おじさん」「おばさん」の正しい老い方
    gonai
    gonai 2024/10/04
    この記事から導く結論としては、若者がおじさんおばさんになるまで壁になることがミッションだな。老人を追い出せる頃には老人になっているのだ……。
  • 哀しくなるほど不器用な人たちの話。

    仕事から帰った平日の午後7時過ぎ、急いで夕の支度をしながらNHKニュースを流し見ていた。 そしてニュースが終わっても何となくテレビをつけっぱなしにしていたら、続いて始まったのはクローズアップ現代。その日のテーマは「ミッドライフクライシス」だった。 番組中に、ちょうど読んだばかりのphaさんの著書「パーティが終わって中年が始まる」が出てきたので「おっ!」と思い、テレビのボリュームを上げた。 しかし、 「6月に発売されたこの、すでに2万3000部以上を売上げ、話題を呼んでいます」 という紹介のされ方に、ショックを受けてしまった。 ええ?2万3000? 話題のなのに、まだ2万3000部しか売れてないの? ついさっきのニュースで 「文化庁が5年に1回行っている読書の習慣についての調査で、1ヶ月に読む電子書籍を含むの数を尋ねたところ『1冊も読まない』と答えた人の割合は、62.6% 。ほぼ3人

    哀しくなるほど不器用な人たちの話。
    gonai
    gonai 2024/10/02
    "己の快適さを何よりも優先し、しがらみを嫌い、自由かつ無責任でいたがる自分勝手なネット弁慶たちに、集団をまとめるリーダーなど務まるわけがなかった" やめてー!(溶けて消え去る)
  • 仕事においては「お気持ち表明」は徹底的に排除しないといけない。

    お気持ち」というネットミーム(?)をよく見かけるようになった。 お気持ち表明が大っきらいなのはスケジューリングスキルないくせにプロマネやるアホがお気持ちで急がせることでたくさんのエンジニアが消耗して潰されてきているから お気持ち表明はバカのやる事 — ♦♦ (@PTTLimit) February 10, 2024 ひと昔前は、クレーマーをなだめるために 「あなたのお気持ちは良くわかります」 と定型的に使われたり、あるいは丁寧に 「感謝のお気持ちとして」 といったりした使い方だったように思う。 が、今では用法が異なる。 もっと、嫌な感じがする場面で使われている言葉だ。 立地自治体がどの立場から私立美術館(運営企業)に嘆願署名するのかよく分からなかった。実質のないお気持ち表明よりも「佐倉市ふるさと納税DIC川村記念美術館支援プラン」のような打ち手を提案・協議すべきでは?(この署名も裏でDI

    仕事においては「お気持ち表明」は徹底的に排除しないといけない。
    gonai
    gonai 2024/09/26
    仕事には報酬を求めるのって当然なんだけど、勝手に無料奉仕するやつがたくさんいるんだよなあ
  • 「その日の仕事が終わったら帰れる」ルールにしたら、効率的に働いた人は早く帰宅できるのだろうか?

    先日、『「楽をするヤツは好きになれない」という昭和の経営者』という記事を拝読した。 そのなかでとくに印象的だった、「仕事が終わったら自由に帰れるようにする」という話を紹介したい。 一昔前は、「みんな仕事してるのに、自分だけ帰るつもりか?」という圧が強く、とりあえず仕事をしているフリをしてオフィスに残る人がたくさんいたそうだ。 だからこそ記事の筆者は役員会で、「仕事が終わったらいつでも好きに帰っていいように、就業規則を変更しましょう」と提案した。 この時間に帰る、という目標があれば、そこから逆算して「どうやったら効率的に仕事を終わらせるか」を考えるようになる。 逆に、早く終わらせたぶん余計な仕事が回ってくるのなら、だれも頑張らない。 仕事の目的は、定時までイスに座っていることではなく、あくまで成果を上げること。「従業員の時間を買っている」という経営者の考えは古い。だから、「終わったら帰る」で

    「その日の仕事が終わったら帰れる」ルールにしたら、効率的に働いた人は早く帰宅できるのだろうか?
    gonai
    gonai 2024/09/10
    餌を垂らす時はその効果をよくよく考えるべきだよね。人間は楽な方に最適化するのが上手いから。
  • 本物の成功者は、成功の要因を語らない。

    先日、大学時代からの友人と一杯飲んでいる時に、おもしろい相談をされることがあった。 「大昔の元カノのために、手料理を作ることになったねん…」 穏やかでない話に前のめりで聞いてみると、お相手は20代なかばの時に付き合っていたという、2つ年下の女性。ある会合で20数年ぶりに再会し、それから数回、事を重ねているという。 そして今度、女性の誕生日のレストランを決めようと相談したところ、手料理べたいと言われた、というような話だ。 「いや、ちょっと待て。理解が追いつかん…。そもそもお前、結婚してるやろ。相手にも家庭があるんちゃうんか」 「いやいや、黙ってたけど俺、2年ほど前に離婚してる。彼女も実は、ずっと独りやったそうや」 「そうか、それにしても展開早いな…」 「いい年して、そんなことには絶対にならんって。手料理の時間もランチやし、作ってべたら帰るだけや」 全くそう思えないが、とりあえず相談

    本物の成功者は、成功の要因を語らない。
    gonai
    gonai 2024/09/09
    ちょっと待って、二人の結果はわからんのかい!
  • 管理職になるのは、割に合わない

    最近、管理職になりたくない、昇進したくない人が増えているらしい。 主な理由は、「損をするから」。 責任が大きくなるし、仕事が増えるし、ストレスも感じるし、とにかく割に合わない。それなら言われたことをやってる平社員のほうが楽、というわけだ。 たしかに「中間管理職」は上にも下にも気を遣う損なポジション、というイメージは強い。 とはいえ、なんでここまで人気がないのだろう。なんで最近になって「昇進したくない」という話をよく耳にするようになったんだろう。 そもそも管理職って、なにをする仕事なんだ? 管理職が割に合わないのは、未経験の「人材管理」のせい? 管理職の仕事は、マネージメント。 具体的にいうと、「仕事の管理」と「人材の管理」を通じて、担当部署を運営していくことだ。 仕事の管理というのはその名のとおり、さまざまなタスクを割り振り、期限内に終わらせるように段取りを組むこと。 営業成績がよかったA

    管理職になるのは、割に合わない
    gonai
    gonai 2024/09/02
    ビジネスは軍隊で組織論を学んだ人がリードする国が多くて、日本もそういう面がある。でも、大戦末期はろくに学んでいない人が溢れたから根性論ばかり残ったのかもしれん。
  • 性能向上が早すぎて、生成AIが私の作業を代替するのに2年しかかからなかった。

    生成AIの先駆け、ChatGPT2022年11月の登場から、2年弱が経ちました。 この間に、生成AIの性能は瞬く間に向上し、 最近では、「生成AIを使いこなしている人」にとっては、自らの仕事の代替がすっかり当たり前になりました。 私も例外にもれず、相当な数の執筆を生成AIに頼っています。 ところで約1年ほど前に、こんな記事を書きました。 「生成AI仕事で使い倒す人たち」に取材して回ったら「自分の10年後の失業」が見えてしまった そして、私は一つの確信を得ました。 それは、「私は間違いなく10年後、失業する」です。 今になって、私はようやく、上の記事が間違いであることに気づきました。 実際には、「私の作業が生成AIに代替されるまで、2年もあれば十分」だったからです。 生成AIの出力品質はどんどん上がっている なぜそう言えるのか。 実は、少し前まで、生成AIは ・ハルシネーションを起こす(

    性能向上が早すぎて、生成AIが私の作業を代替するのに2年しかかからなかった。
    gonai
    gonai 2024/08/28
  • 出生前診断によって子に障害が見つかった場合、これを堕胎する自由があるのか。

    「内なる優生思想」とわたし たいへんむずかしくて、結論の出ない問題について語りたいと思う。「内なる優生思想」についてだ。 「内なる優生思想」については、今までもいくらか興味を持って、などを読んでは思うところも述べてきた。 たとえば、『リベラル優生主義と正義』というでは、旧来の優生思想から、今後の人類の優生思想、たとえば病気や障害を避けるばかりではなく、エンハンスメントするようになったらどうなるのかといった問題まで語られていた。 人が子を残すとはなんぞや? 『リベラル優生主義と正義』を読む – 関内関外日記 リベラル優生主義と正義 で、このごろ、森岡正博の『生命学に何ができるか 脳死・フェミニズム・優生思想』というを読んでいたら1970年代の日における議論について詳しい話が載っていた。また、あらためて考えてみたいと思った。 生命学に何ができるか: 脳死・フェミニズム・優生思想 そもそ

    出生前診断によって子に障害が見つかった場合、これを堕胎する自由があるのか。
    gonai
    gonai 2024/08/27
    現実的には人間は分業しないと生きていけないので、人数の確保は必要となる。しかし、それをどこまで減らすべきなのだろうね。
  • 同級生をチクってほくそ笑む、残酷な少女たち

    パリオリンピックが開幕した。 日では、体操女子日本代表のエース・宮田笙子選手の飲酒と喫煙問題。 それに続くオリンピック出場辞退の話題がくすぶっている。 「法律とルールを破ったのだから、オリンピック出場辞退は当然であり、自業自得」なのか、 「オリンピックを目指して努力してきた若い選手に対して厳しすぎる。日社会があまりに不寛容」なのか。 私にはよく分からない。 どちらの言い分も正しいので、要はバランスの問題なのだろう。 そんなことより私が気になったのは、誰がどのような動機でその問題を通報したのかということだった。 内部からの情報提供ということだが、オリンピック開催が目前に迫り、宮田選手も事前合宿地入りしていて、今さら選手交代(補欠選手の繰り上げ出場)もできなくなっている時期に、どうしてわざわざ? こんな大事になってしまうくらいだから、その情報提供は揉み消せるような内容ではなかったのだろう。

    同級生をチクってほくそ笑む、残酷な少女たち
    gonai
    gonai 2024/08/05
    宮田さんに同情的だけど、ニコチンはドーピング検査に引っ掛かるので出場しても失格になっていましたよ
  • うまく騙されないように、人の思考のクセを知っておこう。

    人には、どの人にもある「思考のクセ」が存在しています。 そうしたクセは、普段あまり意識されることはありませんが、「知っている」人は、それを良くも悪くも「実態を隠す技術」や「他人を操作する技術」として使うことがあります。 例えば、「アンカー効果」として知られている思考のクセがあります。 これは「予測を立てる直前に見た数字をアンカー(よりどころ)にしやすい」という傾向です。 当然これは、金儲けにも利用できます。 数年前、アイオワ州スーシティーのスーパーマーケットがキャンベル・スープのセールを行い、定価から約一〇%引きで販売した。数日間は「お一人様12個まで」の張り紙が出され、残り数日間は「お一人何個でもどうぞ」の張り紙に変わった。 すると、制限されていた日の平均購入数は七缶で、制限なしの日の二倍に達したのである。 ファスト&スロー (上) このように、心理に関する知識は、成果を大きく左右するこ

    うまく騙されないように、人の思考のクセを知っておこう。
    gonai
    gonai 2024/07/23
    自分が自分を騙すんよねえ
  • ジョブ型は仕組み上、若者は就職弱者になる。

    6月11日、内閣から『経済財政運営と改革の基方針 2024』なるものが発表された。 「政府は今後こういう方針で経済と向き合っていきます」的なやつだ。 そこには、「全世代対象のリスキリング強化に取り組み、ジョブ型人事の導入を促進する」といったことが書かれている。 ジョブ型への移行はここ数年取り沙汰されていたから、「やっぱりその路線でいくのねー」と理解はできるのだが……。 なんで、ジョブ型に必須の「職業に紐づく教育」について語られないんだろう? ジョブ型にしたからって、スキルを持った若者が畑からとれるわけじゃないんだぞ? ジョブ型では若者が「就職弱者」になる ジョブ型についてまとめたレポートによると、岸田首相はジョブ型に関して、「多様な人材、意欲ある個人が、その能力を活かして働くことで企業の生産性を向上させる」と演説したらしい。 また、経団連は「必要な能力やスキルを明確にすることで、働き手が

    ジョブ型は仕組み上、若者は就職弱者になる。
    gonai
    gonai 2024/07/16
    若者が少ないので、実際は大事に育てられるんじゃねえの
  • 命が「政治の問題ではなく技術の問題」とみなされたら

    概要 国の大事な決定、たとえば立法は、民主的に選ばれた国民の代表が国会で決めることになっている。 ところが世の中には民主主義や国会をとおさず、官僚や専門家が大事なことを決めていることもあったりする。たとえば医療の分野では、厚労省の官僚や医療の専門家が現場を左右することを決めていたりする。 彼らの決定も必要だ。現代社会には専門的知識が必要な分野が無数にあり、なにもかも国会で取り扱うわけにはいかないからだ。それに法改訂には小回りがきかないという問題点もある。 じゃあ、そういうことを官僚や専門家にお任せし過ぎてしまったらどうなるだろう? たとえば人の生死に直結する事柄が民主主義や国会を介さず、官僚や専門家によって決められていくとしたら……。 もし、診療報酬改定によって「看取り」が義務になったら 今は消えてしまって読めなくなっているが、先日、インターネットの医療系アカウントとしては古株のある人が、

    命が「政治の問題ではなく技術の問題」とみなされたら
    gonai
    gonai 2024/07/08
    例えば、診療報酬改定であれば医師会から要望出すし、財務省が口を出す。情に欠ける内容にならないよう大臣や政権で修正するし、与党からも修正案が出る。日本は官僚主義だけど、一面的に見すぎでは。
  • 日本人は「無能な同僚」がとても嫌い。

    人は集団主義、欧米は個人主義。 日人は和を重んじるが、欧米人はそうではない。 そんなステレオタイプを聞いたことはないでしょうか。 でも現場では、「自分勝手な人」をたくさん、見てきました。 特に多いのは、「やることは決まっているけど、個人的にイヤなのでやらない」という人で、決まったことに対して、サボタージュを行ったり、周りの社員にネガティブな意見を吹き込んで、アンチとなったりするケースです。 なんなら、「上司に楯突いている、アンチな俺はかっこいい」と思っているフシすらある人も。 もちろん、そういう人は仕事もできないし、成果もあがりません。 自分の給料が出るのは、周りの成果をあげている人のおかげだということも、気づいていません。 コンサルティング会社では、そんな人間はすぐに、クビになったり、配置転換されたりして、排除されていました。 「役に立たないやつは要らない」というのが共通見解だった

    日本人は「無能な同僚」がとても嫌い。
    gonai
    gonai 2024/06/28
    日本人は大きな組織を動かすのが苦手なので、どう見ても集団主義ではないでしょう
  • 行き違いを防ぐには:職場と家庭のソリューション

    最近、我が家で起こった行き違いから始めさせてください。 そのとき私はレコーダーに残っている『ブラタモリ』の録画を整理していて、まだ見てないものと記念にとっておきたいものを残しつつ、もう観なくて良い放送回や最終回以降も録画し続けてしまったゴミ録画をレコーダーから削除してしようとしていました。 そのとき嫁さんからこう言われたのです。 「見てない録画は消さないで」と。 「うん、わかった」と答えて、私は録画の整理を続けました。 すると、リストのなかに天気予報を録画してしまったものが残っていたんです。一瞬、手が止まりましたが私はそれも削除しました。が、これがダメだったことが判明します。 その天気予報の録画の正体は、なんと、まだ見ていない大河ドラマ『光る君』の録画だったのです。 先週の日曜日、たまたま録画の設定が外れてしまっていたので、放送直前に嫁さんが直接録画ボタンを押して録画したため、タイトルが『

    行き違いを防ぐには:職場と家庭のソリューション
    gonai
    gonai 2024/06/20
    シロクマ先生、ここ2つほどAIみたいな文章だな
  • DoCoMoの25周年スペシャルムービーを見ると凄まじく感情が動くので書き殴ってしまった

    いまから7年前の2017年、とんでもないCMが世に放たれたことを皆さんはご存知だろうか。 DoCoMo25周年スペシャルムービーCM「いつかあたりまえになることを」。 このCMは4分にもおよぶ長さのためTVCMというより、もはやショートムービーなのだけど、とにかく破壊力が高いのでまずはしっかりと見てほしい。 なにこれ。 おそらく、この動画を見終わって、多くの人がこんな状態に陥ったんじゃないだろうか。 なんかしらんけど泣ける。 ただ、そこにあるのはあまりに複雑な感情なはずだ。 ありきたりで分かりやすいそれと違って、心の奥底がザワザワするような、敏感な場所を得体のしれないもので撫でられているような、まるでどこかで自分が経験したかのような、そんな感覚が生じているのだ。 もちろん、そうでない人もいるのだろうけど、それを言い出すと話が始まらないので、みんなそうなったと思い込んで話を進めていく。 感情

    DoCoMoの25周年スペシャルムービーを見ると凄まじく感情が動くので書き殴ってしまった
    gonai
    gonai 2024/06/14
    とんでもない熱量と文章量だった……
  • 弟は重度のアルコール依存症だった

    かれこれ10年以上も前のことだ。ある精神科医にこんなことを言われた。 「もう弟さんを手放したらいかがですか。もっとも彼の場合、お姉さんに突き放されたら、当に死んじゃうかもしれませんけど」 弟は重度のアルコール依存症だった。 それだけでなく、双極性障害も患い、睡眠導入剤の薬物依存にも陥っていた。典型的な「重複障害」だ。 時期によってこの3つのうちのどれかが落ち着くこともあったが、そうすると他のどちらか、あるいは両方が悪化するという具合で、どちらにしても苦しい状況から逃れようがない。 さらにゲイであることに起因する問題にも長年傷つき苦しんでいたが、それはひた隠しにしていたので、私がそのことを知ったのはずいぶん後になってからだ。 アルコール依存症、双極性障害、薬物依存、そしてゲイであることは、私にとって恥ずかしいことではまったくない。 だが弟はずっとそういう自分を恥じていて、自己否定感が強く、

    弟は重度のアルコール依存症だった
  • 友人の葬儀に参列してきた。

    これはもしかすると、身内すらも知らない秘密に、わたしだけが勘づいたのではないか。なぜなら、その場にいる全員が誰一人として、渦中の二人を観察していないからだ。 そして、もう二度と会うことも触れることも叶わない……そんな現実に直面したとき、こぼれ落ちる涙と共に見せた真実を、わたしは見逃さなかった。 美人薄命 常識を無視した生活を送っていると、ある日突然、右往左往しなければならない時がくる。その典型が「葬式」である。 いわゆる冠婚葬祭の場面では、日人にとって最低限のマナーがあり、中でも葬式に関しては、非常識な振る舞いは絶対的にNGだ。 そんな常識を試される場に参上するにあたり、身なりから不祝儀袋の書き方、はたまた焼香の作法について、どれをとっても自信満々に遂行できるツワモノが、この世にどのくらい存在するのだろうか。 当然ながらわたしは、常識ある友人に教えを請うたりネット検索したりしながら、手探

    友人の葬儀に参列してきた。
    gonai
    gonai 2024/04/19
    ん、女性が多いということは……?
  • デジタル化したせいで余計な作業が増えている

    コロナ禍をきっかけにリモートワークが推奨され、同時にペーパーレス化や各種デジタル化も進んだ。 いままで遅々として進まなかったデジタル化が一気に広まり、「やればできるじゃん」と多くの人がSNSにポストしていた記憶がある。 巷ではすっかり、アナログ=非効率で減らすべきもの、デジタル=効率的で推し進めるべきもの、という認識になっているようだ。 ただわたしは、「効率化のためにデジタルを導入すべき」という主張には、まったく共感できない。 なぜなら、デジタル化したせいで余計な作業が増えている場面が、たくさんあるからだ。 デジタル化を受け入れる人と反対する人の溝 先日、マダムユキさんによる『非効率大好き「現金主義者」に明日はない』という記事が公開された。 記事は、とある商店街の組合で、いままで集金だったものを振込に変更した話からはじまる。以下は、振込になったことを喜ぶヘアサロンのオーナーの言葉の引用だ。

    デジタル化したせいで余計な作業が増えている
    gonai
    gonai 2024/04/15
    なんでも過渡期が一番面倒になるからねえ
  • ほとんどの人は他人の意見に全く興味がない。

    「ライターになりたいけど、どうすればいいですか?」 と、相談を受けたことがある。 しかしライターは「なる」ものではない。「やる」ものだ。そこに誰の許可も必要ない。 質的には何かしら文章を書いて、公開すればだれでもライターを名乗れる。 そこで、「書けば、ライターを名乗ることができます」と回答した。 すると彼は「仕事を取るにはどうしたらいいでしょう」と言う。 確かに、お客さんを捕まえて仕事を出してもらうには、書くこととは全く別のスキルが求められる。 そこで、「メディアを探して売り込む方法がわからない、ということでしょうか?」と尋ねた。 しかしそこで彼は首を振った。 営業や売り込みが苦手で、それはしたくないのだという。 しかも実績がないので、どうせ断られるだろう、と言うのだ。 しかし、そういうことは、やってみないとわからないはずだ。 「書いたものをブログなどで公開していれば、実績にできますし、

    ほとんどの人は他人の意見に全く興味がない。
    gonai
    gonai 2024/04/11
    "多数の「やりたいことだけやらせろ派」と、ごく少数の「やるべきことをやれ派」"