8月13日、英BPは、原油流出源の油井の圧力試験を終了したと発表。写真はロンドン市内のガソリンスタンド。4月撮影(2010年 ロイター/Toby Melville) [ヒューストン 13日 ロイター] 英石油BPBP.NBP.Nは13日、メキシコ湾原油流出事故の破損油井で行っていた圧力試験が終了したと発表した。結果は現在、BPと米政府の科学者が検証を行っているという。 BPはこれまでに、原油流出源となっていた破損油井の上部からセメントを注入し、圧力試験を行っていた。同試験で流出が完全に止まったことが示されると、油井の恒久的封鎖を確実にするために計画されていたリリーフ井の掘削の必要がなくなる可能性がある。セメントが注入された7月15日以降、原油流出は確認されていない。