英ケンブリッジ大学は、アイザック・ニュートンの学術資料4,000ページ以上をWebサイトで公開した(Newton Papers、 CNN.co.jpの記事、 Discovery Newsの記事、 本家/.)。 ケンブリッジ大学では同大図書館が所蔵するニュートンの学術資料のデジタル化を2010年に計画し、修復や撮影を進めている。公開された学術資料には手書きのノートや論文、著書などが含まれており、ニュートン自身による手書き注釈入りの「自然哲学の数学的諸原理(プリンキピア)」も閲覧可能だ。来月にはさらに数千ページが公開される予定で、作業はすべての資料がデジタル化されるまで続くとのこと。ニュートンの全資料のデジタル化完了後は、チャールズ・ダーウィンの資料など重要な学術資料をデジタル化していく計画だという。