昨日の法人企業統計の設備投資の結果は良かったね。機械受注から間があいたが、ようやく実現した形だ。14年計画も高いし、これで消費増税がなければ、「いよいよ景気回復も本格化」と書けるところだ。もっとも、今はソフトウェアも含むので、増税対応の改修も入っているだろうし、機械受注や鉱工業生産からすると、4-6月期は一服しそうな感じではある。 今日の日経は、「増税後の回復早まる」だが、自動車販売の前年同月比は、昨年の4月が好調で5月が不調という裏が出でいるので、割り引かないといけない。また、小型車や軽へのシフトも明確だ。1997年時より車は長寿化しているので、購入時期でなく価格での節約になっているのだろう。 ……… 今回の消費増税は、実収入に大震災並みのショックを与えたわけだが、大震災の時は、消費が元に戻るのに半年かかった。「想定内」の7-9月期に戻せるかどうかだね。問題は、その後、ほぼゼロ成長の低迷
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