仲春はゆっくりと通り過ぎる 寝て起きたら3月である。今日の東京の最高気温は20度を超えている。正月のインフルエンザが完治して、これでやっと健康で文化的な本年度を始められるぞ、と意気込んだのも束の間、今度は原因不明の高熱を出して1週間寝込んだ。 脳がグツグツ煮える音が聴こえそうなほど…
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弁護士・橋下徹の視点で綴る、時事問題、法律問題へのコメントブログ。前略 相互の状況が状況ですので、形式的なご挨拶を略することご了承下さい。 社会的批判が生じてから、また懲戒請求が噴出してからの今枝弁護士の被害者遺族に対する、 そして世間に対する対応の仕方を拝見致しました。 今枝弁護士のブログのタイトルには「未熟な人間」という表現も加筆され、 木下あいりちゃん事件についても、守秘義務に反しないように世間へ説明されています。 また今枝弁護士のブログにおいて、自らの記者会見で伝わらなかったことや、 被害者遺族への思いなどもつづられております。 特に、9月30日付の記事ランキングという記事においては、 被告人の利益を最大限に図りつつ守秘義務に反しない限りで、 被害者遺族にそして世間に対して情報発信していくと決意されております。 僕が言い続けていたことは、このようなことでした。
弁護士・橋下徹の視点で綴る、時事問題、法律問題へのコメントブログ。記者会見で号泣した原告今枝弁護士が、被害者遺族への配慮が足りなかったこと反省したことで、 やっと普通人の感覚を取り戻しつつあるなと思っていたところ、 まだまだ弁護士様は偉いんだ症候群から脱し切れていないようなので指摘しておきます。 まず原告らは刑事弁護人の非常識な感覚にどっぷりつかっているのか、 公開法廷が絶対的に正しいという幻想を持っているようです。 あのね、民事の裁判で傍聴人を呼んでも、 争点が整理されるまでは事務的なやり取りなんだから、 傍聴人も何をやってるんだかさっぱりわからない。 わざわざ足を運んでもらって、あの民事の手続きだけを見せたら、 その方が傍聴人に怒られるんだよ。分からないのかね。 原告らは公開の法廷で、何か大弁論を展開したいのか知りませんが、 僕は、そんな原告らの趣味に付き合うほど
弁護士・橋下徹の視点で綴る、時事問題、法律問題へのコメントブログ。弁護士も含めて有識者と言われている人たちは説明責任を嫌がるね。 僕が問題にしている説明責任とは、何でもかんでもすべてを説明しろってことじゃない。 疑念を抱かれるようなこと、不信感を抱かれるようなことを察知して、 それに答えろというだけのこと。 コミュニケーションそのものなんだ。 一般社会だったら当たり前でしょ。 法律上の義務とか、そんな理屈の話じゃない。 自分たちの行動は正義だから、また世間を敵に回すこともあるから、 説明するまでの義務はないという横暴な主張をする弁護士が多いね。 世間を敵に回すことと、信頼を得るために説明することは全く次元が異なり、当然両立するし、両立しなければならない。 光市母子殺害事件弁護団に僕が求めたのも、事案の詳細を語れと言ったわけではない。 主張の変更の理由、すなわち1審・2
弁護士・橋下徹の視点で綴る、時事問題、法律問題へのコメントブログ。9月27日午後、原告らは記者会見を開いたようです。 その中で気になる点についていくつか意見を述べます。 まず原告らは、僕が第1回期日に出廷しなかったこと、そして第2回期日以後は、 いわゆる電話会議という非公開の手続きを申請したことについて、 公開の法廷でやるべきで逃げ腰であると批判したようです。 しかし、原告らが勝手に広島地裁に訴えたのであり、大阪を拠点とする僕が、 毎回広島地裁に出向くわけには行きません。 遠隔地の裁判所において、当事者が毎回裁判所へ出向く事態を避けるために電話会議システムが導入されました。 もし、原告らが公開の法廷でやりたいというのなら、大阪の裁判所に訴えてくれれば、僕はいつでも公開の法廷で応じます。 法律を振りかざす原告らは、広島地裁が管轄裁判所だと言い張るのでしょうが、 管轄裁判所
弁護士・橋下徹の視点で綴る、時事問題、法律問題へのコメントブログ。僕は、被告人が差戻し審において主張を変遷させたことに、 被害者遺族がそして社会が大きな疑念を抱いたのだから、 弁護団はそのことについてきちんと説明すべきで、 それを怠ったことが弁護士会の信用を害し、 弁護士としての品位を失う行為として懲戒事由にあたると主張した。 それについて、弁護団の一部の弁護士(僕を訴えてきた原告ら)は、弁護団にそのような「法律上の義務」はないと言ってきた。 そんな義務を持ち出す橋下の考え方は業界内での笑い話だと。 僕は、法律上・法律上と何でもかんでも法律・法律という彼らの頭の構造に????100個。 そもそも懲戒事由の弁護士会の信用を害したとか品位を失ったというのは、 法律違反だけを言うわけじゃないから、原告らの言うように、 法律上の義務に違反していないんだから何も問題はないという主
橋下弁護士を全面支持 被告弁護団に心底「NO!」 2007年09月13日08時15分 / 提供:PJ 【PJ 2007年09月13日】− タレントとしても活躍する橋下徹弁護士(38)が、同業者である「弁護士軍団」に訴えられる騒動が発生した。 (※関連記事 時事通信 デイリースポーツ ほか多数) 標題の通り、私(PJ佐々木)は橋下弁護士の主張を全面的に支持する。問題となっているのは、彼が「テレビを使って懲戒請求をした」ことだという。今年5月27日(日曜)、日テレ系の「たかじんのそこまで言って委員会」で、山口県光市母子殺害事件の被告人(元少年、という言い方はしたくない)の弁護団の、あまりに常識・良識に欠けた「弁護活動」を、橋下氏は激しく非難。「弁護団を許せないと思うなら、弁護士会に懲戒請求をかけてほしい」と発言した。私もこのオンエアを見ていたが、「その通り! 全くその通り!」と心の底から
弁護士・橋下徹の視点で綴る、時事問題、法律問題へのコメントブログ。
山口県光市で発生した母子殺害事件の裁判をめぐって、被告の弁護団に「懲戒請求」を呼びかけ、提訴された橋下徹弁護士が記者会見し、反論を展開した。橋下弁護士は「弁護士は何をしてもいいわけではない」と被告の弁護団を徹底的に批判。さらに批判の矛先は、懲戒請求の制度についても向けられ、「弁護士界に喧嘩を売る」かたちになった。 被害者なり社会に対し分かる形で説明しないといけない 山口県光市の母子殺害事件の裁判をめぐって、テレビ番組で被告の弁護士に対して「懲戒請求」を呼びかけたとして、被告の弁護士4人が橋下弁護士を提訴した問題で、橋下弁護士は2007年9月5日、東京・西新宿のホテルで記者会見した。会見は2時間以上に及んだが、そこには「タレントめいた」空気はいっさい無く、弁護士としての「真面目」な説明が展開された。 橋下弁護士は会見の冒頭、「番組を通じて、法律家として責任をもって発言したことなので、違法性が
山口県光市で発生した母子殺害事件の裁判をめぐって、被告の弁護団に「懲戒請求」を呼びかけ、提訴された弁護士が記者会見し、反論を展開した。橋下弁護士は「弁護士は何をしてもいいわけではない」と被告の弁護団を徹底的に批判。さらに批判の矛先は、懲戒請求の制度についても向けられ、「弁護士界に喧嘩を売る」かたちになった。 被害者なり社会に対し分かる形で説明しないといけない 山口県光市の母子殺害事件の裁判をめぐって、テレビ番組で被告の弁護士に対して「懲戒請求」を呼びかけたとして、被告の弁護士4人が橋下弁護士を提訴した問題で、橋下弁護士は2007年9月5日、東京・西新宿のホテルで記者会見した。会見は2時間以上に及んだが、そこには「タレントめいた」空気はいっさい無く、弁護士としての「真面目」な説明が展開された。 橋下弁護士は会見の冒頭、「番組を通じて、法律家として責任をもって発言したことなので、違法性が無
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