拉致問題と北朝鮮外交。日本は、常にこの選択肢の前で小休止せざるを得ない。 家族会が全員の奪還を目指している以上、世論もこの状態を見守るしかないという不幸な状況が続いている。 果たして突破口はあるのか、おそらく、この目論見は、アメリカの裏切りによって頓挫するような気がしてならないのです。 イラク戦争でも、日本および世界各国は、テロ阻止という名目で、9.11の犯人、アルカイダを操り、大量破壊兵器を持っているという理由でイラク攻撃を容認させられた。 ところが、ブッシュは、やすやすとイラクとテロとは関係なく、フセインは首謀者でないことを明らかにしている。 そんな、ブッシュが横田夫妻の話を聞いて涙ぐむなど、大した演技力もいらないことだということは、よくわかる。 拉致問題など、CIAが世界各地おこなった諜報活動からみれば、かわいいものというのが、アメリカの本音ではないでしょうか。 結局、日本の首脳部を