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2007年2月25日のブックマーク (2件)

  • CNET Japan Blog - 佐々木俊尚 ジャーナリストの視点:新聞が背負う「われわれ」はいったい誰なのか

    新聞の<われわれ>とはいったい誰か ジャーナリストの玉木明氏は、オウム真理教事件の直後に刊行された「ニュース報道の言語論」というで、新聞記事の主語は、実は文面にはいっさい出てこない「われわれ」であると書いている。たとえば、次のような記事の文例を見てみよう。「強引とも言える捜査は、小さな山村の集落の住民を相互不信に陥らせ、人のつながりを壊した。警察への憤りも広がっている」(二月二十三日、鹿児島県議選買収無罪判決の記事から)。この記事で警察に憤っているのは、誰なのか。ここで憤っているのは、実は書いた記者個人という「わたし」なのだが、しかし記事の文脈では「私が憤った」とは書かれていない。あくまでも社会全体の「われわれ」であるというスタンスを取って書かれているのだ。玉木氏は前掲の書籍で、以下のように書いている。 ある特定の観点を<われわれ>の観点とみなすこと、特定の主張を<われわれ>の名において

    hagakurekakugo
    hagakurekakugo 2007/02/25
    今起きているのは、ネットvs新聞と言った単純な二項対立でかたずけられるものでは無い。優れた分析。
  • ある産婦人科医のひとりごと: 枝野議員と柳沢厚労相との質疑応答(国会衆院予算委)

    医師不足、医療難民、救急医療の崩壊。日の医療は崖っぷちに立たされている。医療崩壊を防ぐ最終手段「マグネットホスピタル」設置を提言する。 少人数体制の診察を強いられる産科医達。遠距離通院に耐える妊婦達。窮状を訴える声が地域を覆っている。お産の現場で今何が起こっているのか。 現役産科医である著者が日の産科医療の危機を訴える。巻末に産科崩壊回避のための私案も提示。 日周産期・新生児医学会主催の新生児蘇生法・実技講習会の公認教材。分娩にかかわるすべての医療従事者のために、確実に新生児蘇生法の基礎知識と実技が修得できることを目的に、イラスト・写真などを多用してわかりやすく解説。 最近刊行された診療ガイドラインに準拠して、現在の標準的治療法を網羅した改訂版。 後期高齢者医療制度、救急、産科・小児科、医療事故調など各分野の第一人者に執筆またはインタビューを依頼。 医師の過酷な勤務状況から医療問題