<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2008年06月18日 (水)時論公論 「東シナ海ガス田・日中合意の意味」 (金子アナウンサー) 日本と中国は、懸案になっていた東シナ海のガス田開発を巡り、2ヶ所について共同開発などの方法で合意しました。今回の日中合意の意味について島田解説委員と加藤解説委員がお伝えします。 (島田解説委員) 中国側が5年前に開発に着手して以来、日中の間の懸案となってき東シナ海のガス田開発問題は、日中が共同開発などを進めることで、最終合意に達しました。 そこで今夜は、外交担当の私と中国担当の加藤解説委員の二人で、今回の合意の背景にある双方の思惑や日中関係全体に持つ意味を考えてみたいと思います。 今回、日中両国が共同開発などで合意したのは、東シナ海の2か所についてです。 ▼ひとつは、中国が、これまで単独で先行開発をしてきた白樺ガス田、中国名春暁。 ▼もう一