4月3日 発売 ワコムのグラフィックタブレットシリーズの最新モデルとなる「Intuos4」が、4月3日に発売される。タブレットは丈夫な入力デバイスである上、機能がシンプルなので、一度購入したら古いモデルをずっと使うユーザーも少なくない。だが、このたびリリースのIntuos4は従来モデルと一線を画している。その評価機を借用できたので、レビューをお届けする。 なお、レビューにあたっては、Windows XP PCに接続。試用期間中に主に使用したアプリケーションは、Adobe Photoshop CS3、Adobe Illustrator CS3、Corel Painter Xである。 ●ブラックでまとめられた外観 新モデルの本体サイズは、従来の「A5」、「A4」といった呼称から「S」、「M」、「L」、「XL」に変更となった。筆者がこれまで使っていたのは「Intuos3 PTZ631」という、A
ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)のPSP2戦略で興味深いポイントは、携帯電話を強く意識している点だ。PSP2はニンテンドーDSも意識していると言われるが、伝えられてくる仕様には、対携帯電話と言ってもよさそうな要素が強い。なぜSCEは、ニンテンドーDSよりむしろ、携帯電話をPSP2のライバルとしたのだろう。それは、携帯電話が携帯ゲーム機全般の最大のライバルとして立ちはだかりつつあるからだ。 そもそも携帯ゲーム機と据え置き型のゲームコンソールは、同じゲーム機と言っても、期待される役割や他の機器との関係が異なる。 ゲームコンソールには、その誕生時点から今まで、同じコンピュータとしてPCというライバルが常に存在した。家庭のリビングルームに浸透できるコンピュータは、ゲームコンソールなのかPCなのかを競い合ってきた。そのため、機能と性能はPCと較べてどうなのかを問われて来た。 また、ゲ
●最初の世代のLarrabeeをゲーム機に載せるのは困難 ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は、次世代のゲームコンソール(据え置きゲーム機)PLAYSTATION 4(PS4)のCPU&GPU選定を進めている。選定の中で、SCEはPS3に使っているCell Broadband Engine(Cell B.E.)を拡張する方向だけでなく、他のCPUを使うことも検討している。そして、その中には、Intelのスループットプロセッサ「Larrabee(ララビ)」をCPU&GPUとして使う案もあった。 Larrabeeは、最初の世代で最大16コアと推定される多数のCPUコアを集積したメニイコアCPUだ。16wideとSSEの4倍のベクタ演算ユニットを備え、GPUと同じように3Dグラフィックス処理を行なうことができる。CPUコア自体はx86互換であり、通常のCPUとして扱うことが可能だ。
■後藤弘茂のWeekly海外ニュース■ 携帯電話に対抗するPSP2、CellとLarrabeeで揺れるPS4 ●SCEは2つの次世代機の研究開発を進める 「今動いているのはPSP2で、立ち上げに向けて活発にゲームベンダーを回っている。PLAYSTATION 4(PS4)はチップをどうするかを決めかねている段階だと聞いている」。 SCEは次世代ハードウェアに向けて本格的に動いている。PSP2はすでに立ち上げに向けてタイトル開発の準備を促す活動に入っているという。PSP2の戦略の軸は、ゲーム機として成り立たせるだけでなく、iPhoneやスマートフォンに対抗することだという。PS4については、まだハードウェア的には白紙で、心臓であるCPUをCell Broadband Engine(Cell B.E.)拡張版で行くか、それとも他のCPUを使うかで揺れているという。そして、PS4のCPUの候補には
12月26日 発売 価格:9,240円 株式会社LoiLoは、GPGPUに対応した動画編集ソフト「Super LoiLoScope」のパッケージ版を12月26日に発売する。価格は9,240円。 GPUのPixelShader 2.0を利用した高速なエフェクト適用や、机上で写真を組み合わせるような直感的な操作体系が特徴的な動画編集ソフト。これまでダウンロード販売されてきたが、新たにパッケージ版を発売する。 パッケージ版は最新版となっており、インターフェイスの強化やYouTubeのHD解像度への書き出し、タイムライン機能の強化など11の新機能を搭載。既存ユーザーにはアップデートを無償でダウンロード提供する。 対応OSはWindows XP/Vista。動作にはPixelShader 2.0以上に対応したGPUが必要。 □LoiLoのホームページ http://loilo.tv/ □製品情報 h
ソニーは、Cell Broadband Engine(Cell/B.E.)を搭載する1Uラックマウントサーバー「BCU-100」を発表した。同社は、マルチコア・プロセッシング・プラットフォーム「ZEGO」シリーズと呼称している。 CPUにCell/B.E.、GPUにRSXを搭載するPLAYSTATION 3と同じ構成のサーバー。GPUローカルのビデオメモリは256MBでPS3と同容量だが、システムメモリはECC対応のXDR 1GBに強化されているほか、Cell/B.E.と接続されるI/Oコントローラの「SCC」(Super Companion Chip)経由でもDDR2 1GBを搭載。また、オプションでPCI Express接続のメモリ拡張アダプタを用意し、最大8GBを追加できる。 ストレージは160GBの3.5インチHDDを搭載。OSはインストールされておらず、別途必要になる。動作確認済
10月30日 発売 価格:39,980円 ●軽くなった本体 PLAYSTATION 3の3世代目にあたる80GB HDD搭載モデルが10月30日に発売された。遅くなってしまったが、ハードウェアの詳細をお伝えしたい。発売当日にご報告できなかったことを深くお詫びする。 では、さっそく写真とキャプションを中心に、新しいPS3の内容を見てみよう。
10月16日 発売 2004年のPSP登場以来、3世代目となる「PSP-3000」が発売された。 今回の眼目は液晶ディスプレイの高品質化で、本体サイズや重量も変わっていない。PSP-2000/3000とも、約169.4×18.6×71.4mm(幅×奥行き×高さ)、約189g(バッテリ込み)だ。 ただし、ボディ形状はアールの取り方が多少変化しており、マイクが内蔵される、ボタンの形状や名称など機能面の変化もある。 今回購入したのは、「ピアノ・ブラック」のバリューパックだ。PSP本体とバッテリ、ACアダプタに加え、4GBのメモリースティックPRO デュオ、ポーチ、ハンドストラップ、クロスの4点が付属している。購入価格は24,800円だった。 ●パッケージと外観 PSP-3000の本体は、PSP-2000とほとんど変わらない印象だ。もちろん、液晶の下に設けられたマイクの穴や、UMDスロットカバーの
マイクロソフト、新インターフェイス「Surface」を国内初公開 ~WMCでの「スカパー! Netてれび」など新サービス発表 米Microsoftのコーポレートバイスプレジデント Windows コンシューマー プロダクトマーケティング担当のブラッド・ブルックス氏 9月30日 開催 マイクロソフト株式会社は9月30日、同日開幕したIT・テクノロジーの総合展示会「CEATEC JAPAN 2008」の会場で、「マジカル ウィンドウズ~マイクロソフトの次世代コンシューマービジョン~」と題した講演を行なった。 米Microsoftのコーポレートバイスプレジデント Windows コンシューマー プロダクトマーケティング担当のブラッド・ブルックス氏がゲストスピーチとして招かれ、マイクロソフト 代表執行役 副社長 コンシューマー&オンライン事業部担当の堂山昌司氏とともに講演を実施。その中で、国内初と
●PS4に搭載するのはCell B.E.の発展型CPU ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は次期ゲームコンソール「PLAYSTATION 4(PS4)」を、Cell Broadband Engine(Cell B.E.)アーキテクチャベースとする方向で本格的な検討を始めている。現在は、ゲームディベロッパの反応をうかがい、具体的な実装を探っている段階だと言われる。SCEは、PS4世代では製造コストをPS3世代より下げると同時に、アーキテクチャを継続することで開発投資も抑える道を目指しているようだ。 SCEがPS4でCell B.E.から離れる可能性もまだ残されてはいるが、今のところは、Cell B.E.の拡張&改良版をベースにする方向で動いていると見られる。 SCEは、もともとPS3プロジェクトが具体化する段階で、Cell B.E.アーキテクチャをPS3以降の世代でも継続するこ
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