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ブックマーク / www.nagano-np.co.jp (8)

  • 長野日報 (Nagano Nippo Web) - ニュース - ライブラリー・オブ・ザ・イヤー 伊那市立図書館が大賞

    伊那市立図書館は29日、これからの公共図書館のあり方を示唆する先進的な活動を行っている機関を表彰する「ライブラリー・オブ・ザ・イヤー」(NPO法人知的資源イニシアティブ主催)で大賞に選ばれた。伊那図書館の平賀研也館長(54)は「箱物にとらわれず、新しい公共の場づくり、地域資源創生という、我々が目指しているものを評価してもらった」と受賞を喜んだ。県内では、2011年の小布施町立図書館に次いで2件目の大賞となった。  第15回図書館総合展(神奈川県横浜市)で最終選考会が行われ、推薦24機関の中から既に決定していた優秀賞4機関によるプレゼンテーション、ディスカッション後、審査員が投票した。  同市立図書館は審査員7票中4票を獲得。デジタル古地図「高遠ぶらり」を活用して地域を巡る参加型講座や、地域通貨活用など、図書館が地域に出て活動している点や、「知る」という新しいスタイルを作っている点が受賞のポ

  • 長野日報 (Nagano Nippo Web) - ニュース - 上伊那図書館の歴史伝えます 「資料室」10日オープン・伊那市創造館

    1930(昭和5)年開館の上伊那図書館を改修した伊那市の市創造館は10日、2階書庫を「上伊那図書館歴史資料室」としてリニューアルオープンする。図書館建設に関わった建築家、製糸家ら3人の資料や竣工(しゅんこう)当時の図書館を再現した50分の1精密模型、所蔵の戦中、戦後資料などを展示する。図書館建設に携わった技師と人気漫画家のつながりも紹介。長らく上伊那地方の文化教育の拠点だった同図書館をさまざまな視点で後世に伝える。  約80年の歴史が詰まった雰囲気が魅力的な書庫の一角、2カ所合わせて約40平方メートルを資料室とする。資料室の奥はずらりと古書が並ぶ。  昭和初期のモダン建築だった同図書館は、台湾、日で活躍し、諏訪市の片倉館(国重要文化財)も設計した建築家森山松之助(1869〜1949年)が基設計を手がけ、「長野建築界鉄筋コンクリート建造物の父」とされる黒田好造が実施設計を担当した。建設

    haruka_nyaa
    haruka_nyaa 2013/08/07
    あとで行ってこようかな。
  • 長野日報 (Nagano Nippo Web) - ニュース - 茅野市職員を総学芸員化 牛山教育長が方針

    茅野市の牛山英彦教育長は11日の市議会12月定例会一般質問で、縄文文化を生かしたまちづくりを進める「縄文プロジェクト構想」をさらに推進するため、「市職員総学芸員化」に取り組むという考えを明らかにした。縄文文化に関する研修のほか、「尖石縄文検定」を受けてもらうことも検討する。  縄文プロジェクト構想は、2009年秋に英国の大英博物館で開催された「土偶展」に、同市出土の国宝「縄文のビーナス」と重要文化財「仮面の女神」が出品されたことを契機に、世界に通じる縄文文化の価値を見直し、考古学の世界にとどめず、今後のまちづくりに生かしていこうと策定された。  この中では、大人から子どもまで全ての市民が、自分たちが住む茅野市に貴重な文化財が多数存在していることを知り、その価値や意義を正しく理解し、世界に発信できる人材を育成する「市民総学芸員化」を目指すとしている。市教育委員会は、その一環として2010年度

  • 長野日報 (Nagano Nippo Web) - ニュース - 変わる図書館(4) 下諏訪町

    旧施設の全面改築を経て、現在の図書館がオープンしてちょうど10周年。求められる利用者ニーズの多様化を受け、「書籍の貸し出し・プラスアルファ」のサービスを目指し事業の充実を図っている。  読書に関する下諏訪の新しい動きの一つが、町PTA連合会などが提唱する「町内一斉家庭読書の日」の推進。昨年度は2カ月に1度、今年度からは月1回に回数を増やして家庭読書を呼び掛け、親子のコミュニケーションと子の心をはぐくむ活動推進に力を入れている。  町立図書館でも「家庭読書の日」と連動した取り組みを格化。実施日に先立って館内に専門コーナーを設置し、親子の読書に適したを紹介している。保護者世代が子どもの頃に親しんだ月刊科学絵「かがくのとも」復刻版や、アンデルセン絵の紹介など多彩な切り口で蔵書を特集してきた。  「家庭読書」が比較的新しい取り組みだけに、昨年9月の一斉読書では、保護者アンケートで寄せら

  • 長野日報 (Nagano Nippo Web) - ニュース - 変わる図書館(3) 諏訪市

    諏訪市図書館は今年度、郷土作家の新田次郎生誕100周年を迎え、誕生日の6月6日に合わせ6月を中心に記念事業の開催に力を入れる。同館の特徴の一つは、2階に開設した新田次郎コーナー。著作を集めた書棚があるばかりでなく、遺族から管理を委託されている遺品なども展示している。書棚には、実際に書斎などで人が使っていた類もずらりと並んでいる。自宅の書斎を再現した8畳間も設けられている。  コーナーには3100冊を超えるを収蔵。山岳や気象関連、古典、歴史小説、文庫などさまざまで、遺品には取材ノートや写真、登山の道具などもある。  新田次郎の山岳小説は山を愛する人たちにとっては特別な存在。生誕100年を記念し、山岳関連のを扱う出版社も記念の書籍を発刊を予定しており、遺品の撮影などで同館を取材に訪れている。編集担当者は「新田次郎は別格、不動の作家。山に登った人であれば気持ちは分かると思う。自然との向

  • 長野日報 (Nagano Nippo Web) - ニュース - 変わる図書館(2) 茅野市

    「調査・窓口相談」の表示を掲げた受付カウンターの一角。利用者の調べものに対し、職員が助言をする。茅野市図書館では、利用者の資料・情報の検索を支援する「レファレンス・サービス」を充実させている。目指すのは「図書館」から「情報の図書館」への転換だ。  同図書館では、美術館移転に伴う2005年の改装を前に、利用しやすい図書館のあり方を市民も交えて検討した。ここでの議論も踏まえて策定された市図書館計画の中で、「図書館から情報の図書館へ」という目指すべき姿が明示された。  「蓼科高原の成立、地質を知りたい」、「宮川村役場の資料はないか」。利用者の問い合わせに対し、レファレンス担当の司書2人が主に対応する。データベースで資料を検索し、自館で所蔵していない場合は他の図書館にも照会する。行政や博物館など図書館以外の機関に当たることも多いという。  「資料が見つからずつらい思いをすることもありま

  • 長野日報 (Nagano Nippo Web) - ニュース - 変わる図書館(1) 岡谷市

    諏訪地方6市町村の図書館は、地域に親しまれ利用される施設にと、それぞれに特色ある取り組みを進めている。読書の推進を目的するばかりでなく、生活に役立つ情報発信の場所であったり、世代を超えたコミュニケーションの施設だったり、地域が誇る文化の拠点であったり。地域住民が今以上に足を運び、身近に利用できる図書館を目指した、各館の取り組みを紹介する。  「図書館は単なるの貸し出し場所ではなく、市民へのあらゆる情報の発信拠点であるべきだ」―市立岡谷図書館の高林重水館長は、これからの図書館像についてこう指摘する。具体的な取り組みも始まっている。  市の農林水産課と協働した「プランターからの野菜作り」や、介護福祉課と連携した「認知症について知ろう」と題した「図書館de講座」を一昨年からスタート。さらに、若い世代を中心に急速に普及しつつある電子書籍を、実際に「見て」「触って」体験してもらうため昨年暮れ、諏訪

  • 長野日報 (Nagano Nippo Web) - ニュース - 茅野市図書館利用者アンケート 貸し出し分野に偏り

    茅野市図書館は、利用者のニーズを把握するため、来館者を対象に実施したアンケート結果をまとめた。貸し出しの分野に大きな偏りがあり、幅広いジャンルのを取りそろえながら、十分に活用されていない実態が浮き彫りになった。同館は「の紹介や展示方法に一因がある」と分析し、広報活動の見直しを始めた。  アンケートは7月1〜31日の1カ月間、10〜80代の来館者を対象に、利用頻度や利用目的など14項目を質問。215人(男性92人、女性123人)から回答が寄せられた。  このうち「よく図書館で借りるの分野は」との問いには、158人が「日文学」と回答した。2位以下の「旅行関係」(62人)「歴史関係」(46人)「外国文学」(42人)を大きく引き離した。  同館は、職員のの紹介が日文学に偏りがちな面もあると分析。担当の小林昇平さんは「文芸書は内容が分かりやすく紹介しやすい。特に流行作家の新刊はテレビ

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