この画像を大きなサイズで見る まんまるふっくらしたボディーから、押すと音がするおもちゃみたいにピーピーとかわいい鳴き声を発する。ポケモン的な意味では、かならずゲットしたい、南アフリカ原産のナマカフクラガエルの映像が公開されていた。 まずはその鳴き声と愛くるしい姿を見てみることにしよう。 ヒメアマガエル科に属するナマカフクラガエルは乾燥した地域に適した作りをしている。手足がみじかく体はふくふくしい。そして、捕食者から身を守るときには劇的に体が膨らむ。後ろ足をつかって穴を掘って地下で暮らしている。餌は昆虫で体長は4~5㎝程度。 このカエルが最初に発見されたのは1926年。繁殖活動は、春と夏の2度行われる。繁殖活動が終わるとメスは地下で卵を産卵をし、孵化した卵はオタマジャクシにはならず、小さなカエルとなって世にでてくる。現在では、生息域の自然破壊が進み絶滅の危機に瀕しているという。
