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ブックマーク / wedge.ismedia.jp (6)

  • 震災から7年たっても福島を「差別させる」のは誰か

    今年も3月11日が近づいてきました。多大な被害を出した東日大震災と津波、その後に起こった東京電力福島第一原子力発電所の事故のきっかけとなった日から7年になります。震災直後に中学生だった子供が成人する程の時間がたちました。しかし、いまだに被災地以外の地域では被災地の安全性に対する誤解が残っています。国もようやく動き始めましたが、こうした誤解を解き、被災地への偏見を将来に残さないために、私たちはどうしたら良いのでしょうか。 東京都民の中で「風化」する震災の記憶 この7年の間には、熊での大きな地震もあるなど、日全国で災害が起こっています。その中でも福島のことが比較的長く語られてきた理由には、日が今まで経験したことが無かった原発事故という災害が含まれていた点が非常に大きかったのであろうと考えられます。 原発事故は一般的な災害と異なり非常に強い政治的な色を帯びたことで、災害当初はさまざまな言

    震災から7年たっても福島を「差別させる」のは誰か
    haruka_nyaa
    haruka_nyaa 2018/03/09
    なぜか"「ネガティブなデマや誤解を検証し、訂正していく」こと"を「体制擁護」と勘違いする人間がいるよね。反原発や反体制運動をやりたい連中には都合が悪いのかな。補償金を受け取ることも体制擁護なの?
  • 繰り返された報道による言葉の暴力、「福島産」への正しい理解を(2)

    テレビ朝日が8月の特別番組で「ビキニ事件63年目の真実~フクシマの未来予想図」という、福島について誤った印象を広めかねない番組名をつけ、多数の批判が寄せられた。農産品への風評被害など、いわれのない非難に被災地は今でも悩まされている。 *(1)から読む EUが福島産品の輸入規制を解除へ 一方、海外から福島に対する評価は少しずつ改善してきています。7月6日には、日とEUとの間で経済連携協定の大枠合意が発表されました。報道では貿易内容に大きく注目が集まりましたが、この合意の際には福島にとっても大きなニュースがありました。合意の宣言の中でEU側から I would like to congratulate Prime Minister Abe on the remarkable progress Japan has made on making products from the Fukushi

    繰り返された報道による言葉の暴力、「福島産」への正しい理解を(2)
    haruka_nyaa
    haruka_nyaa 2017/08/06
    日本国内の脱原発派よりも海外の方が冷静に物事を捉えているのか。
  • 繰り返された報道による言葉の暴力、「福島産」への正しい理解を(1)

    「原発全体のリスクは全て下がっているのにタンクのリスクだけが上がっている」「早く何とかしないと全体の作業に支障が出てくる」 7月15日のトリチウム処分政府小委員会による視察で、山一良委員長(名古屋学芸大学副学長)が増え続けるタンクの現状に対し、懸念を示しました。 http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2017/07/post_15253.html 東京電力は、福島第一原発から発生する汚染水を多核種除去設備(ALPS)で処理してセシウムなど62種類の放射性物質の除去を続けています。ただし、これは水素の同位体であるトリチウム(三重水素)だけは除去することができません。 そのため、現状はこのトリチウム以外を除去した処理水を福島第一原発周辺にタンクを次々と増設することで溜め続けており、その最終的な処分方法が早急に求められています。 最終的な処分と言っ

    繰り返された報道による言葉の暴力、「福島産」への正しい理解を(1)
    haruka_nyaa
    haruka_nyaa 2017/08/06
    デマを流し続ける輩はいつまで同じことを続けるつもりなのかしら。そういう人たちが得意とする「総括」はしないのかしら。
  • チキンレースの様相 食品小売の放射能対策

    *前篇はこちら 行政の取り組みだけでは不十分として、独自の対応を取る事業者も増えてきている。その対応とは、主に自主検査の実施と暫定規制値より厳しい独自基準の設定である。どちらか片方だけではなく、両方を組み合わせて実施している事業者もある。 そうした取り組みが行政の検査の網目を潜り抜けた品を発見した例もある。6月には品宅配事業者の「らでぃっしゅぼーや」の自主検査により、静岡産のお茶に暫定規制値を超えるセシウムが含まれることが判明した。このことによって、各地でお茶に対する対応が進んだ(但し、乾燥品であるお茶に対して暫定規制値をそのまま当てはめて対応したことについては疑問も残る)。らでぃっしゅぼーや、イオンなど自主検査の検査結果をHPでも公表している事業者もあり、検査データを補完している例と言えるだろう。 しかし、自主検査を行っている事業者がすべて検査結果を公開している訳ではない。例えばコー

    チキンレースの様相 食品小売の放射能対策
  • チキンレースの様相 食品小売の放射能対策

    公正取引委員会が9月30日にとりまとめた「下請取引等改善協力委員から寄せられた主な意見について」には下請取引等についてどのような影響が出ているか、又はどのような予想がなされるかについてまとめられている。その中には「料品メーカーや卸売業者としては、放射能の問題を受けて、今後、消費者の安全・安心 を名目として、小売業者からいろいろな要請を受けることを懸念している。」との意見が寄せられている。 暫定規制値の信頼性を下げることに 事業者の各種取り組みは評価されるべきだが、自主基準の設定などを行う中で暫定規制値に対して「いい加減なもの」「信用できないもの」として悪いイメージを植え付けたりする結果になっていないだろうか。たしかに、現在は暫定規制値より低い基準での運用も可能なレベルになっている。そのため、暫定規制値が「高すぎる」印象も生じるのだろう。 しかし、それはあくまで結果論であり、原発事故の推移

    チキンレースの様相 食品小売の放射能対策
    haruka_nyaa
    haruka_nyaa 2011/12/13
    "暫定規制値についての理解や、欧州の基準がチェルノブイリの事故後、段階的に規制値が引き下げられて現在に至っていることなどの説明が十分になされてきたかについては疑問が残る。"この辺は無視されている気が。
  • 食品の過剰な放射能検査で別のリスクも?

    様々な対策や関係者の努力もあり、現在ではほとんどの検査結果が検出限界以下、あるいは検出されたとしても微量にとどまっている。そのことは日々更新されている検査結果からも読み取ることはできる。(福島県農林水産物モニタリング情報 http://www.new-fukushima.jp/monitoring.php (財)品流通構造改善促進機構・品の放射能検査データ http://yasaikensa.cloudapp.net/) ただし、すべての品に全く問題がないわけではない。淡水魚や底魚を中心とした魚介類や、きのこ類などは暫定規制値を超えて放射性セシウムが検出されることがある。しかし、検出された場合には出荷制限などの対策がとられるため、濃度が高い品を継続的に摂取するような状態にはない。だが、品から放射性物質が検出されたことが報道される際には検出されたことが強く印象づけられるため、たとえ

    食品の過剰な放射能検査で別のリスクも?
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