朝日新聞のWEBRONZAに8月6日に掲載された解説です。ただ全文は、朝日新聞との関係上、高橋のブログにはアップできません。 ---------------------------------- 8月初旬共和党の大統領候補のミット・ロムニーがイスラエルを訪問した。狙いのひとつは、イスラエル支持を鮮明にしてのユダヤ人票の取り込みであった。2008年の大統領選挙ではユダヤ系市民の78パーセントがオバマに投票した。この11月の大統領選挙では、ロムニー陣営としては、この比率を少しでも下げたいところである。接戦が予想されるフロリダ州などではユダヤ人の票が重要である。共和党にとって幸いなのは、オバマ大統領とイスラエルのネタニヤフ首相の関係が必ずしも芳しくないことだ。両者は政策面でも個性の面でも、そりが合わないと報道されている。 逆にロムニーとイスラエルのネタニヤフ首相の間には、さまざまな「縁」がある。
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