松本 俊彦(まつもと としひこ)は、日本の精神科医・研究者。学位は、博士(医学)[1][2]。薬物依存症の治療プログラムSMARPPの開発と普及に関する研究、自傷行為の臨床研究、心理学的剖検の手法を用いた自殺の実態解明に関する研究を行う。 薬物依存症患者の治療経験から日本の薬物政策には批判的であり、「人間とは薬物を使う動物である」という持論から日本版のハーム・リダクションを提唱している[3]。 来歴[編集] 1993年 - 佐賀医科大学医学部医学科卒業。横浜市立大学附属病院研修医。 1995年 - 国立横浜病院精神科シニアレジデント。 1996年 - 神奈川県立精神医療センター芹香病院・せりがや病院医員。 2000年 - 横浜市立大学医学部附属病院精神科助手。 2003年 - 博士(医学)(横浜市立大学)[2]。横浜市立大学医学部精神医学教室医局長。 2004年 - 国立精神・神経センター