NHKのクロースアップ現代のディレクターが、佐々木俊尚氏@sasakitoshinao氏を取材しに来た。 だが、ディレクターは、取材先について、『最低限必要な事前調査』さえしていなかったという。そう。佐々木氏は語っている。 彼はこう言っている。 続きを読む
TwitterというWebサービスに関しては、今さら説明するまでもない。ただ、私はこのサービスが本質的に、Webの将来に禍根を遺すであろうことを危惧している。以下にその理由を述べる。 私がTwitterをとみに意識し始めたのは、去年からである。私がGoogle Readerを経由して読んでいる、いくつかのブログの更新が、急に鈍化しだしたのである。甚だしきに至っては、全然更新されないブログまで出てきた。そのブログに共通している事がひとつ。曰く、「Twitter始めました」と。 彼らはTwitterを使い始め、二度とブログに戻ってこないのである。私には、Twitterの何が、そこまで人を引きつけるのか、理解できなかった。 凡そTwitterは使いにくいこと極まりない。一回の投稿に文字数制限があること、後から読み返しにくいこと、検索しにくいこと、極めて閉鎖的であること等等。followだの何だの
彼女とはツイッターで出会った。共通のフォロワーがひらいた飲み会で初めて顔をあわせた。二月の東京だった。彼女が、僕の日記(つまりここだ)が面白いと言うので、調子にのり、ああ、よく言われますと冗談のつもりで言い返すと変なものを見るような目をしていた。それが彼女との最初だった。そして、それが最後だった。彼女は死んでしまった。 訃報をきいてすぐに僕は彼女のツイッターのホームをひらいた。「つぶやき」は五月を最後に終わっていた。終わりのほうは体調不良をほのめかす発言の頻度が増えていた。僕はまったく気付いていなかった。彼女は、彼女の言葉、彼女に気付かないまま流れていく世界を眺めてどう思ったのだろう?そして、不安を感じさせる言葉のあいだあいだには、健康になりたい、元気な体が欲しい、という願いの言葉があった。 仲間たちと彼女の通夜に行った。ツイッターで出会い、インターネットの向こうで知らないうちに病に斃れて
From Creating Passionate Users By Kathy Sierra 2007年3月 私はTwitterが怖い。これだけ人気があるサービスだけれど、私は少なくとも三つの問題点を見て取れる: 1)Twitterは心理学にいう「間欠的不規則報酬」のほとんど完璧な実例である。これはスロットマシンが人を惹きつける仕組みと同じ。 2)Twitterを使うことで得られる強力な「人とつながっている感覚」は、脳を騙して「何か有意義な社会的交流を行っている」と思わせてしまいうる。その一方で、脳の別の(古い)部分では、そこに人間の生存にとって重大な何かが欠けていると「分かっている」 3)Twitterは「常時マルチタスク状態」の問題を悪化させる要因の一つであるーーもしかしたら他のものよりもっと強力かもしれない。Twitterをしながら(もちろん、emailでもチャットでも同じ)、深く考
ブログにmixi、さらにTwitterというツールまで登場した今、それらを器用に使いこなしている人も多いが、自分にはどのツールが一番合っているのか、また使っているツールの楽しみ方がわからず戸惑っている人や、とりあえず使い始めてはみたものの複数のツールをどう使い分けるかに悩んでいる人も多い。筆者も「Twitterってなんか面白そう」と思いつつ、始める勇気が出ずに出遅れている一人だが、使った方がいいのか、また使うならどのような点に注意すれば楽しく使えるのか、そういったネットツールをあまり使いこなせていない人がどのように各ツールとつきあっていけば良いのか、多様なツールを使いこなしている、ネットに詳しい加野瀬未友氏に聞いてみた。 ネット初心者が、いきなりTwitterデビューするのは危険!? ――現在、Twitterが普及してきて一般の方から有名人まで多くの方が使ってらっしゃいますが、Twitte
最近頻繁にメディアでTwitterが紹介されるようになり、少し前も原口総務大臣が津波情報を流したことや、会議の開始時間を間違えてその前にTwitterをやっていたことなどがニュースになっていて、増々認知が広まったように思う。全世界では約一億人が参入しているという。 Twitterの魅力として必ず言われることは、「気軽さ」と「繋がり」だ。これが今までのwebコミュニケーションツールの中で群を抜いているということらしい。 私がwebで今使っているサービスは、はてなダイアリーとはてなブックマークとスター。これまで二回ほどTwitterのお誘いを頂いているが、参加していない。 ただ、Twitterをまったく見てないわけではなくて、ウェブ上でやりとりしたことがあって関心をもっている人のところは、たまに覗くことがある。自分のブクマのお気に入りに上がってくるTwitter関連記事は大抵読んでいるし、To
昨日、NHK教育の「視点・論点」という10分番組で、「Twitter と孤独」というテーマが取り上げられた。話の内容は、社会——会社、学校、地域、家庭など——の中で人間関係が流動化、希薄化することで、ささやかな言葉を気軽に交わせる場や人間関係が失われており、そんな中でTwitter がこれほどの速度で浸透したのは、多くの人が気軽につぶやける相手を求めているのではないか、というものだった。1 社会の中で人間関係が希薄になっているというのは頷ける。そして、それでも気軽に言葉を交わせる相手が欲しいと思うのも自然なことだと思う。しかし、Twitter がこれほどの速度で浸透したのは、商売に使えると思った人たちがメディアを使って煽ったから知名度が上がり、知名度が上がったから浸透したのではないかと思ってる。ひねくれた見方かもしれないけど。 希薄になった人間関係を Twitter で補うことができるかと
ウェブを炎上させるイタい人たち-面妖なネット原理主義者の「いなし方」 (宝島社新書 307) 作者: 中川淳一郎出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2010/02/10メディア: 新書購入: 4人 クリック: 268回この商品を含むブログ (36件) を見る 内容紹介 コミュニケーションが希薄化した現代は寂しがりやの時代。だからこそぬくもりを求めて、見知らぬ人と出合えるネット世界に依存する人も増えています。一方で匿名性が前提のネットはちょっとした感情の行き違いで「炎上」したり、相手が「クレーマー」になったりと粘着質な嫌がらせも起こります。そこで「炎上がなぜ起こるのか」「炎上が起こる原因」を類型化してわかりやすく説明します。またネットの罵倒で精神的に落ち込まないための解決法を盛り込みました。これを読めば、ネット依存症患者から身を守る方法がわかります! あの『ウェブはバカと暇人のもの』の著者・
ある女の「twitter疲れ」(増田風) - 荻上式BLOG 企業法務マンサバイバル : 「twitterはゆるいつながり」は、とんでもない間違いでありました この辺りを眺めながら、ふと「なぜ Twitter 疲れが話題になるのにこんなに時間を要したのだろう?」と疑問に思いました。 【起】「Twitter依存症なんです」―コミュニケーションサイトで人生が変わった27歳女性 【承】 Web2.0時代の“脆弱性”――ヌイッターはなぜ広まったか 【転】「Twitter疲れ」を心理学から考える 【そして伝説へ】「Twitter言い逃げ」ってダメなの? Twitterはmixiの影を踏むか? - べにぢょのらぶこーる 上記は、当時 mixi で問題になっていた事を Twitter に当てはめたネタ記事 (2007/04/18) だったのですが、個人的には数ヶ月くらい後には上記のような問題提起を行う記
前口上 今年の7月にリリースされてから、早々に公式サイドバー広告入りするなど英語圏で圧倒的な人気を集めるfavstar.fm。ふぁぼったーは2008年の1月から英語版サービスを展開していたにもかかわらず、なぜ英語圏の制空権を得られなかったのか。たまたま見つけた海外のふぁぼったーユーザーに Twitterで直接インタビューしてみた。 インタビューに答えてくれたのはjoshsharpさん、メルボルンのWeb開発者らしい。 Togetter(トゥギャッター) - まとめ「なぜふぁぼったーは英語圏で負けたのか(インタビュー原文)」 やりとりはとぅぎゃったーにまとめたので、簡単な和訳を記します。 インタビュー ―― こんにちは、私はふぁぼったーの開発者です。海外の方の意見が知りたいので、ふぁぼったーとFavstarについて質問していいですか? joshsharp: いいですよ、お役に立てれば。 :)
ブログとはてブ、Twitter、Tumblrを利用しているのだけれど少し混乱してきた。自分から見える風景を整理。 Twitter SNSほどクローズではないものの、つぶやきの内容が「いまなにしてる?」から始まることもありプライベートを少しさらしながら会話するコミュニティサービス的になりつつある。ふぁぼったりReTweetすることでクリップはできるものの、ためになるからクリップというよりは「笑った」「受けた」を表明する一つの手法として利用されている感がある。「あしあと」みたいな制度がなく、反応がなくて当然に見える設計のために広く浅く付き合うことができるという意味で、気楽なゆるいコミュニティとして発展しているように思う。 Tumblr はてブなどで「役立ち系」「気づき・警句系」「おもしろコピペ系」を熱心にクリップしていた人はどんどんここに流れていると思う。はてブページのようにずらっと人が並ぶよ
【ワシントン=勝田敏彦】短い「つぶやき」を自由に書き込んだりできる人気の交流サービス(SNS)のツイッターが米東部時間6日朝、トラブルのため、利用できなくなった。7月に韓国や米国の政府機関などが受けたのと同様の、DoS(サービス拒絶)攻撃と呼ばれるサイバー攻撃を受けている可能性があり、ツイッターの運営会社が原因を調べている。 AP通信によると、ツイッターは利用者が多すぎる場合や点検などのためにサービスを停止する場合があるが、今回はそうではないという。
twitterは、かつてのmixiなどに比べて拘束感の少ないコミュニケーションを楽しめるツールとして普及してきている、と思う。タイムラインを全部読まなければならないとか、返答義務を意識してしまうような状況も少ない。特にfollowersの人数がそれなりに多い人同士の繋がりの場合などは、殆ど応答が無い状況がいつまでも続いたとしても、殊更問題になるようなことは無い。また、removeのしやすさという点でも、よほど人数が少ないtwitterユーザー同士の間でもない限りは、かなり簡単に実行することができる。仮にremoveのような事態が起こったとしても、followersが十分に大きければそれほど打撃にはならないし、そんな事に拘泥していられない程度にはタイムラインのログの流れは速い。 こうしたtwitterの、返答義務の乏しさ・removeのしやすさ・タイムラインの流れの速さなどは、従来のコミュニ
「疲れないtwitterのススメ」を読んで。 ありがちな「Twitter」「疲れ」というテーマなエントリだけど、あえて見出しを逆にして書いてみる。 挨拶Postをしてみる 朝起きて「おはよう」。学校や仕事から帰ってきて「ただいま」。寝るときに「おやすみ」。 Twitterでつぶやいたそんな一言に「おはよう」や「ただいま」「おやすみ」の返事が返ってくるとなんか癒されます。 いつも挨拶を返してくれる人はなんとなく目に焼き付きます。 全員に挨拶しなくても、親しい人とか、ちょっとしたタイミングで挨拶が目についた人にReply挨拶ってのでも十分。 相手がその挨拶をどう見てるかは分かりませんが、もしかしたらほっこりしてるかもしれません。 気になるあのアカウントの人と話してみたいけど、なんかきっかけが掴めない、そんな時でも挨拶なら! 最初は挨拶から始めて、次第に気になる発言にReplyを返していくうちに
なんか昨日のエントリがものすごい勢いでブクマされてるので補足説明。 twitterでずっと仲良くしていた人がbotだった - Cheshire Life 昨日のエントリは多少面白おかしくかいているけれども、ネタとかではなくて、本当に@donsukeと@ha_maを人間だと思っていた。今思えばどう見てもbotじゃんって感じなのだが、いろいろな細かい理由でずっと信じ込んでいた。 まず、僕の中で人工無能って奴が新しすぎた。技術自体は知っていたが、twitterと結びついていなかった。@bomtterなどの定型文botが出現してきたときに、「プログラマーすげえ!」って一人で面白がっていたのは覚えている。その時にbotの存在を知った。僕の中ではbotというのは定型文を返してくる程度のものだった。そんなときに@donsukeや@ha_maにfollowされたのだと思う。彼らは自己紹介欄にbotとかいて
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く