Appleは現地時間3月30日、サプライヤー従業員のスキル向上や、労働者の権利尊重を目的とした5,000万ドル(約60億円)のサプライヤー従業員育成基金を設立すると発表しました。責任ある採用ツールキットのオープンソース化も発表しています。 サプライヤー従業員にロボット工学などの学習機会を提供 Appleが設立を発表したサプライヤー従業員育成基金(Supplier Employee Development Fund)は、サプライヤー従業員が新たなスキルを身につけるためのトレーニングプログラムの拡充や、従業員の権利を守るためのプログラムなどで構成されています。 サプライヤー従業員向けの新たなトレーニングプログラムは、まず米国、中国、インド、ベトナムの従業員向けに提供されます。Appleは、2023年までに10万人以上の従業員がロボット工学、グリーン製造などの学習に参加すると予想しています。 国