ソフトバンクが、傘下の米携帯キャリア4位のSprintと、3位のT-Mobileを経営統合する方向で、T-Mobileの親会社のDeutsche Telekom(ドイツテレコム)と合意した、と日本経済新聞が報じています。業界2強であるVerizonとAT&Tに匹敵する規模の新会社が誕生します。 2トップに匹敵する規模の第3勢力へ Sprintは約5,874万人、T-Mobileは約7,260万人の契約者数を持ち、経営統合によって契約者数が1億3,134万人となれば、首位のVerizonの1億4,601万人や2位AT&Tの1億3,422万人に匹敵する規模となります。 両社の経営統合は株式交換が協議されていますが、統合新会社への出資比率などについては、ソフトバンクとドイツテレコムの間で、これから協議される模様です。 規制当局である米連邦通信委員会(FCC)や米司法省への認可申請はこれからとなる