そこで、体表温、外気温を検知する温度センサー、湿度センサーなどを組み込んだ「IoT温度センサー」と、iPhoneとApple Watch用アプリを開発し、作業員周辺の温度と湿度をリアルタイムで計測する仕組みを導入しました。 1時間に1回、チェックシートの入力をApple Watchからプッシュ通知で促し、作業員がApple Watchの画面上で入力することで、タイムリーな状況把握と現場事務所PCでの一括管理が実現しました。 紙のチェックリストをApple Watchに移行したことで、ペーパーレス化が進んだほか、アプリから簡単に入力できるため、体調不良になりそうな作業員を即座に確認できるようになったそうです。 腕の動きを検知、安全確認の実施状況を管理 同社が作業現場での危険予知推進のために推進している指差呼称も、現場によっては徹底できていなかった課題がありました。 そこで、Apple Wat