米Appleは現地時間9月1日、運転免許証や州発行の身分証明書をiPhoneやApple Watchで利用可能になる8つの州と、iPhoneへの登録方法を発表しました。デジタル運転免許証の国際標準規格「ISO 18013-5 mDL」に対応していることも発表されています。 iOS15/watchOS8の新機能として発表 Appleは、6月の世界開発者会議(WWDC21)で、iOS15やwatchOS8の新機能として、アメリカの一部の州で発行される運転免許証や州発行の身分証明書をiPhoneやApple WatchのWalletアプリに登録できるようになると発表していましたが、具体的な州の名前は明らかにしていませんでした。 Appleの発表によると、最初にアリゾナ州とジョージア州で、続いてコネチカット州、アイオワ州、ケンタッキー州、メリーランド州、オクラホマ州、ユタ州でも同機能が利用可能にな