2022年第2四半期(4月〜6月)における世界タブレット出荷台数の推計値を調査会社Strategy Analyticsが発表しました。市場全体では景気減速やサプライチェーンの混乱により出荷台数は前年同期比15%のマイナスでした。OS別では、Androidのシェアが初めて50%を切っています。 景気減退とハイブリッドワークで明暗入り混じる Strategy Analyticsによると、2022年第2四半期の世界タブレット出荷台数は3,890万台で、前年同期比で15%減少となりました。 ロシアによるウクライナ侵攻の長期化、インフレの進行などにより消費者心理が冷え込んだ一方で、自宅とオフィスの両方で仕事をするハイブリッドワーク向けにキーボード着脱式のデタッチャブルモデルのニーズが高まるなど、タブレット市場にとっては明暗入り混じる状況となりました。 iPadシリーズはシェア38%でトップも出荷台数