2015年末、17歳にしてデビュー作『hollow world』をリリース。研ぎ澄まされたリリックで聴き手の心を躍らせた「ぼくのりりっくのぼうよみ」。この度リリースされる2ndアルバム『Noah's Ark』の発表にあわせ、クラウドファンディングによってオウンドメディア「Noah's Ark」を立ち上げるなど、音楽を生み出すだけではなく、情報の打ち出し方から変えようと試みている。 そして、たとえば先程記した「研ぎ澄まされたリリックで聴き手の心を躍らせた」のような、わかるようなわからないような表現を緩慢に使い続けてきた業界の姿勢すら根底から疑ってくる。自分が感知した問いのすべてに、自分で答えようと動き始めたのだ。 「大人はプロだからなんでもわかるだろう」ではなく、「みんな手探りでやっているんだな」って気付いた。 ―よく、引退したアイドルが「あの頃は、メディアに出ている自分と本当の自分がわから
調査会社NPD Groupは北米における4月のビデオゲームの売上データを、Venture Beatなど海外メディアを通じて発表した。ソフトの売上ランキングでは『マリオカート8 デラックス』の好調さが目につくが、特に注目してほしいのは2位に『ペルソナ5』がランクインしていることだ。 『ペルソナ5』の売上は、昨年リリースされた日本でも絶好調であったほか、今年4月4日にリリースされた北米版と欧州版も快調なスタートを切り、4月6日には出荷本数が全世界累計で150万本を突破していることも明かされていた。今回のNPD Groupのデータはそういった好調さを裏付けた形だ。『ファイナルファンタンジー』といった世界的に人気のあるタイトル以外の国産のRPGが、名だたるタイトルを押しのけて、北米の月間ゲームチャートの2位にランクインする状況は珍しい。『ペルソナ5』はMeta Scoreを例にあげて、海外で非常に
世界各国の首脳や富裕層による資産隠しや課税逃れを暴いた「パナマ文書」報道が、優れた報道に贈られる、ことしのピュリツァー賞に選ばれました。 パナマ文書は南ドイツ新聞が入手した中米パナマの法律事務所の膨大な量の顧客データで、ICIJが世界各国の記者と連携して分析し、租税回避地=タックスヘイブンを使った各国の首脳や富裕層らによる資産隠しや税逃れの実態を暴きました。 選考委員会は「6つの大陸の300人以上の記者が協力することによって、世界規模でタックスヘイブンの隠された構造を明らかにした」と、ジャーナリストの国際的な連携を評価しています。 ICIJのジェラルド・ライル代表は「この栄誉は世界中にいるパートナーとのチームワークの証です。パナマ文書の共同取材による画期的な発見と、世界的な衝撃が認識されて光栄に思います」とコメントしています。 パナマ文書の分析には、日本では朝日新聞と共同通信が参加し、去年
「AbemaTVは1年で200億円の赤字を出した。しかしあと1年、また同じペースで投資する」――サイバーエージェントの藤田晋社長はこう話す。 藤田社長とC Channelの森川亮社長が4月6日、両社が手掛ける動画サービスについて新経済サミットで話した。昨今、こうした新しい動画配信サービスの動向に注目が集まっているが、藤田社長が手掛けるAbemaTVは1年間で200億円の赤字を出したという。インターネット広告で成功した彼はなぜ、そのような新事業に手を出したのか。 「テキストや画像をクリックさせて自分たちのWebサイトに人を呼ぶ、そんなインターネットの時代はもう終わった。インターネットで映画やハイクオリティーな映像を見る、そんな時代が訪れている。何クリックだからどうだという話ではなく、ブランディングができるようになった」――藤田社長は言う。 AbemaTVは、サイバーエージェントとテレビ朝日が
月刊化記念として、今号では10本の新連載がスタート。あおと響「明日、君に会えたら」、梅原うめ「ロク+イチ暮らし」、竹嶋えく「晴れの国のあっぱれ団!」、tMnR「たとえとどかぬ糸だとしても」、西あすか「いつかみのれば」、Hitoto*「週末なにしにいこう?」、広瀬まどか「みみみっくす!」、みかん氏「Now Loading…!」、未幡「私の百合はお仕事です!」、椋木ななつ「私に天使が舞い降りた!」の10作品が、すべてカラー付きで掲載されている。 なおコミックナタリーでは、アニメ化が決定した「捏造トラップ-NTR-」のコダマナオコと「citrus」のサブロウタによる対談記事を掲載中。アニメ化についてや作品制作の裏話、コミック百合姫の月刊化について語ってもらった。
ことし4月初め、世界を震撼(しんかん)させた「パナマ文書」。各国の首脳や富裕層など権力や富を持つ者たちが、「租税回避地=タックスヘイブン」に設立された実態のないペーパー会社(TH法人)を使って資産隠しをしていた実態が暴かれた。日本はどのような関わりがあるのか。NHKが5か月にわたって続けてきた追跡取材を記録した。(「パナマ文書」調査報道班) 「パナマ文書」は中米、パナマの法律事務所「モサック・フォンセカ」から流出した膨大な量の内部資料だ。この事務所が、過去40年にわたってタックスヘイブンに設立してきた21万社を超えるTH法人の顧客情報が含まれている。 「名無しの権兵衛」という意味の「ジョン・ドゥー」と名乗る匿名の人物が南ドイツ新聞に提供し、アメリカ・ワシントンに本部がある「ICIJ=国際調査報道ジャーナリスト連合」が世界80か国、400人のジャーナリストと連携して1年以上かけて秘密裏に分析
皆様 この度は、弊社キュレーションプラットフォームサービスに関して様々なご批判を受けるような事態を招いてしまったことについて、代表取締役社長兼CEOである私、守安より皆様にご説明を申し上げます。 このような状況に至ったのは、まずもって企業の最高責任者である私の不徳の致すところであり、ユーザーの皆様をはじめ、広告主様、提携パートナー様、その他多くの方々に対して、これほどまでに大きなご迷惑をおかけしてしまったことを、心よりお詫び致します。 専門家による監修のないまま、根拠が不明確な医療関連記事を載せていたことについて、数多くのご批判をいただきました。細心の注意を払って取り扱うべき医療情報をこのように不適切な形で提供していたことは大きな間違いであったと反省し、11月29日にWELQの全記事を非公開化しました。 加えて、WELQも含めたキュレーションメディアの記事制作のプロセスに問題があるというご
2016 - 09 - 19 改革後の少年サンデーの新連載が面白い事と他少年誌の新連載の話 本 シェアする Google+ Pocket ■少年サンデー サンデーといえば、毎週購読していない方からは、新編集長による改革宣言が記憶に新しいと思います。 「今後の少年サンデーの運命の責任は僕一人が背負う覚悟の表明でもあります」 という宣言文は、サンデーを読み続けてきた身として胸に熱いモノが込み上げますね。 では、その改革でサンデーがどうなったのか。基本的には新人育成のため、新連載を増やしていく方針になりました。他にも、ジャンプやマガジンに続いて電子版の配信なども行われました。 その煽りをうけ、 「 神のみぞ知るセカイ 」「 史上最強の弟子ケンイチ 」 などの、長らくサンデーを支えていた漫画が最終回を迎え、代わりに両作者の新連載が始まっています。ケンイチは唐突に終りへ向かった感が拭えませんでしたが
代表作「こちら葛飾区亀有公園前派出所」は「週刊少年ジャンプ」にて32年間、連載中。週刊少年誌の最長連載記録を保持する、日本を代表する漫画家だ。現時点で刊行されているコミックスは162巻。総発行部数は1億5000万部を超える。これだけの長期連載作品でありながら、休載は1度もない。番組では、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の、浅草を舞台にした製作過程に密着。懐かしいだけでなく今の変わりゆく浅草を描くべく、取材には自らの足で赴く。綿密な取材、そして妥協のない描写により、他の漫画家の追随を許さない作品が完成するまでを追う。 担当スタッフ 演出:野村正人 構成:長南武 ナレーター:窪田等 撮影:三浦貴広 音効:吉田比呂樹 制作協力:ジッピープロダクション プロデューサー:本橋由美子、井口岳洋、上野大介 ギャンブルとか一切やらないですからね。 調べて面白いなぁとは思うんだけど、 自分ではちょっと怖くて
キュレーションメディア、オウンドメディア、バイラルメディア、など、あらゆる形態のWebメディアが濫立している今、改めてメディアの在り方を考える必要がありそうです。 他媒体との差別化が難しい今、どうすればユーザーに選んでもらえるメディアになるのか、良いメディアには何が必要なのか。明確な答えを出せる方はほとんどいないのではないでしょうか。 今回は、D2Cソリューションズ主催のメディアイベントに登壇したBuzzFeed Japan 創刊編集長の古田大輔氏とライターのヨッピー氏による「良いメディアと悪いメディア」をテーマにしたディスカッションの様子をお届けします。 登壇者紹介 古田大輔氏 BuzzFeed Japan 創刊編集長。早稲田大政経学部卒業後、2002年朝日新聞入社。京都総局を振り出しに、社会部記者、東南アジア特派員、デジタル版編集などを担当。 2015年10月にBuzzFeed Jap
ジャンボ〜! どうも日本のみなさま、はじめまして。アフリカはケニアのアンボセリという街……というかエリアに住んでいるマサイ族の戦士、ルカだ。性別は男、趣味はFacebook、ライオンとの成績は1勝で、妻子ありの28歳だ。ヨロシク\(^O^)/ それはさておき、「ジャンボ」ってのはスワヒリ語で「こんにちは」の意味であるという豆知識もさておいて、今回から『マサイ通信』という連載をロケットニュース24で始めることになったんでヨロシク。記念すべき第1回目は……とりあえず自己紹介だな。 ・史上初のマサイ族ライター おそらく俺は事実上、史上初のマサイ族ライターだと思う。なぜライターになったのかというと、GO羽鳥がライオンの倒し方を学びにアンボセリに来た時、軽い気持ちで「井戸が枯れたので、お金を援助してくれ」と頼んだところ、こう言われたんだ。 羽鳥「ダメだ! そんなことばっかりやってるからマサイ族がナメ
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