プログラミング教育必修化 ー先行実施まで1年2ヶ月 12月21日の中教審答申では、プログラミング教育に関する有識者会議の「議論の取りまとめ」(6月16日)を踏まえ、プログラミング教育を行う単元については、各学校が適切に位置付け実施していくものとし、総合的な学習の時間をはじめとする各教科等での「プログラミング教育実施例」を別紙3−2において極めて簡単に明記している。 学校現場は、これをどう理解し対応したらよいのか。 「このような記述だけでは、何も分からないしできるわけがない」という反論は容易であるが、私は学校現場に大きなチャンスが訪れたと理解している。学校現場の事実が21世紀を切り拓く新しい教育実践を創造し、教員がカリキュラムデザイナーとしての自覚と誇りを取り戻すチャンスであると。 本校では、今年度ビジュアル・プログラミング言語を活用したプログラミングの授業実践を積み重ねてきたが、そこで得ら