1988年に「大人計画」を旗揚げして以来、常に時代を先行してきた松尾スズキ。そんな彼が、5月7日(金)よりPARCO劇場にて公演が行われる『裏切りの街』(作・演出 三浦大輔)に出演する。現在公演中の舞台『農業少女』では野田秀樹作の戯曲を演出し、新作小説『老人賭博』は前作『クワイエットルームにようこそ」に続き芥川賞候補作になるなど、多才ぶりにますます注目が集まる彼。今回は『裏切りの街』についてのお話を軸に、幅広いテーマについてお話を伺うことができた。ユーモア感覚あふれる語り口に、時折厳しいベテランの顔を覗かせる彼の全貌に迫る。 (インタビュー・テキスト:松井一生 写真:安野泰子) 三浦君には、他の若手にはない「黒さ」を感じています ─それではまず、現在出演を控えている、演劇ユニット「ポツドール」主宰・三浦大輔さん書き下ろしの最新作『裏切りの街』について伺いたいと思います。『裏切りの街』は、無
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