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2018年12月29日のブックマーク (1件)

  • 三島由紀夫の「最後の晩餐」。新橋「末げん」の鳥鍋に舌鼓を打つ

    鳥のソップ炊きがメインの、わのコース13,000円(税・サ別)。作家・三島由紀夫が、最後の晩餐に選んだ料理だ 昭和45年(1970)11月25日。陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地で割腹自殺をした三島。彼はその前夜、楯の会隊員4名と新橋の「末(すえ)げん」で鳥鍋をべていたのだ。 「三島先生のお父さんがよく利用されていまして、先生は詰襟姿の小学生の頃からいらしてました。結婚されてからは奥さんと。あの晩の4日前にも、奥さんと来ていたんです」 と語るのは、3代目店主の丸(まる)哲夫さん。 哲夫さんは同年5月に結婚したばかりだった。嫁いで半年の武子さんはその夜、初代店主・源一郎氏に促され、初めて三島の宴席に挨拶に行った。武子さんが回想する。 「襖を開けたら、楯の会の方が背筋をピンと伸ばして正座してらして、先生は目を瞑(つぶ)って考え事でもしていらっしゃるご様子。部屋全体がものすごく張りつめた空気で、とてもご

    三島由紀夫の「最後の晩餐」。新橋「末げん」の鳥鍋に舌鼓を打つ
    hhasegawa
    hhasegawa 2018/12/29
    「3代目店主の丸(まる)哲夫さん」「(初代店主の)実家は千葉県茂原で呉服屋」ここにも安房丸氏が(https://bit.ly/2AmhmjP)。馬琴の愛読者たる三島は『八犬伝』を連想したかもしれない。