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自著に関するhhasegawaのブックマーク (6)

  • 青土社 ||歴史/ドキュメント:ハーケンクロイツの文化史

    -シュリーマンの「再発見」からナチ、そして現在まで- ローレンツ・イェーガー 著,長谷川晴生、藤崎剛人、今井宏昌 訳 鉤十字がたどった数奇で呪われた歴史 シュリーマンにより再発見されたのち、世紀転換期の民族至上主義(フェルキッシュ)運動のなかで「アーリア人のしるし」と目され、ロシア革命後「反ボルシェヴィズム」という意味合いも付与された鉤十字。ナチのシンボルとなり、その後も物議を醸しつつ使用されていった。ブラヴァツキー夫人、リルケ、ブレヒト、ラヴクラフト、谷崎、法輪功まで、鉤十字に引きつけられた人々と彼らが付与した意味づけを紹介し、その軌跡をたどる。 [目次] 第一章 書の意図 第二章 シュリーマンと考古学者たち 第三章 アングロ・インドのスヴァスティカ―ブラヴァツキー夫人とラドヤード・キプリング 第四章 両性具有のスヴァスティカ――アルフレート・シューラーとルートヴィヒ・クラーゲス 第五

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    hhasegawa 2022/11/18
    近刊予告が出ている通り、年内に青土社よりこちらの共訳書を刊行します。詳報は、題名から「(仮)」がはずれ、目次が公開されたあたりであらためて。Amazon予約はもう可能(bit.ly/3EEKMuX)。
  • 『鬼滅の刃』鼎談企画 文学・思想編(長谷川晴生×藤崎剛人×髙橋優):文化の旅へ急がず焦らず参ろうか|髙橋優

    (2024年2月18日追記) 記事の剽窃が発覚しました。詳細はこちらの記事をご参照ください。 はじめに 前回鼎談(歴史編)に引き続き、ゲストを入れ替えて『鬼滅の刃』に関するオンライン鼎談を実施した。今回は「文学・思想編」と題して、文学・思想研究者の二人をお招きした。前回鼎談のテーゼを踏まえつつも、また別の着眼点から議論を尽くすことで、『鬼滅の刃』をさらに立体的に把握することが可能となった。私としても、切り口一つで作品の風景を一変させられる批評という営みの豊かさを再認識することができ、大いに刺激を受けたところである。以下では、歴史研究とはひと味もふた味も違う文学・思想研究の奥深さ、その一端が読者諸賢の眼前に広がることだろう。 参加者(敬称略) 長谷川晴生(はせがわ・はるお) 最近は「ヨーロッパの右翼に詳しい人」という扱いを受けているものの、人としてはドイツの文学と思想を学んでいるつもり。

    『鬼滅の刃』鼎談企画 文学・思想編(長谷川晴生×藤崎剛人×髙橋優):文化の旅へ急がず焦らず参ろうか|髙橋優
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    hhasegawa 2021/03/17
    お誘いをいただき、髙橋優さんのアニメ評論noteに連続掲載中の『鬼滅の刃』をめぐる鼎談企画第2回に参加してきました。前回の「歴史編」に対し今回は「文学・思想編」とのことで、その系統の話をしております。
  • ドイツの新右翼|新泉社

    フォルカー・ヴァイス/著長谷川 晴生/訳 四六判468頁2800円+税ISBN 978-4-7877-1827-3 2019.01.23発行[ 在庫あり ] 書評・紹介 日刊ゲンダイDIGITAL(2019年2月26日)埼玉新聞(2019年2月24日)週刊読書人(2019年3月1日付 第3279号)『外交』Vol.54(2019年4月3日)思想誌『表現者クライテリオン』7月号(2019年6月27日)『図書新聞』第3408号(2019年7月20日) 紹介文 AfD(ドイツのための選択肢)、Pegida、アイデンティティ運動、といったドイツの極右勢力は、日では、「反移民、反難民、反権威主義などを掲げて湧いて出てきた右翼ポピュリズム」と単純に理解されがちである。しかし、実際には、戦後のドイツ連邦共和国(リベラリズムの優等生)を生き延びてきた思想的遺産の継承者であり、その歴史は戦間期(ヴァイマー

    ドイツの新右翼|新泉社
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    hhasegawa 2019/01/11
    新泉社サイト内『ドイツの新右翼』ページはこちら。いまのところAmazon(https://amzn.to/2CvQ0Ju)や訳者のサイト(https://bit.ly/2ChZ6YK)とほぼ同じ内容。
  • 陶酔とテクノロジーの美学 ドイツ文化の諸相1900―1933 | - 鍛治 哲郎(編著)…他1名

    陶酔とテクノロジーの美学 ドイツ文化の諸相1900―1933 芸術 鍛治 哲郎(編著) / 竹峰 義和(編著) A5判  288ページ 並製 定価 4000円+税 ISBN978-4-7872-7349-9 C0070 在庫あり 奥付の初版発行年月 2014年06月 書店発売日 2014年06月22日 登録日 2014年03月14日 紹介新たな技術・メディアが驚異的な発展を遂げて人々に圧倒的な支持を得た19世紀末から20世紀初頭に、冷めた合理性に裏打ちされる新たな技術と祝祭性を伴う熱狂の狭間で揺れ動いたドイツ文化の諸相を、当時の社会思想や社会状況も織り交ぜながらあぶり出す。 目次陶酔の美学、あるいは個の解消とテクノロジーのなかの陶酔――序にかえて 鍛治哲郎 第1部 陶酔のテクノロジー 第1章 機械の陶酔のなかで ベルント・シュティーグラー[柳橋大輔訳] 1 坩堝のなかで 2 速度とリズム

    陶酔とテクノロジーの美学 ドイツ文化の諸相1900―1933 | - 鍛治 哲郎(編著)…他1名
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    hhasegawa 2016/05/13
    『陶酔とテクノロジーの美学:ドイツ文化の諸相1900―1933』の版元紹介と目次はこちら。ガブリエーレ・シュトゥンプ「陶酔と制御:アルフレート・デーブリーン『山と海と巨人』における技術」(第3章)翻訳を寄稿。
  • 共感覚から見えるもの [978-4-585-21033-7] - 4,620円 : 株式会社勉誠社 : BENSEI.JP

    聞こえる音が味になり、文字に色がつき、匂いが見える…。身体と言葉が結びつく。 ある感覚が発生すると、同時に別の感覚が呼び覚まされる共感覚。 認知科学の研究対象として注目を集め、文学・芸術にも多くの「共感覚」が見出されている。 共感覚の科学研究と文学・芸術からのアプローチを交差させ、「身体」と「言葉」から、その感覚世界に迫った。 まえがき 北村紗衣 序論 共感覚の世界―何が起こっているのか 北村紗衣 共感覚の科学研究 松田英子 第Ⅰ部 身体 ミラータッチ共感覚と身体的自己意識 鈴木啓介(The University of Sussex) ダンスに応答する共感覚―アラン・プラテル“Wolf” における諸要素と諸感覚の関係― 三宅舞 共感覚的演劇を求めて―『驚愕の谷』からシェイクスピアまで 北村紗衣 近代芸術と共感覚―「共働する感覚」への総合芸術的問いかけ― 後藤文子 社会は〈第六感〉の夢を見る

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    hhasegawa 2016/05/12
    『共感覚から見えるもの』の版元紹介と目次はこちら。自然科学から芸術まで、文学では日本、欧州、ペルシャなど多彩(私のは主に独文担当)で、執筆者としても他論文をはやく読みたい。とはいえ夕べの国には未到着。
  • ほん

    1895~1998年。ドイツの作家、思想家。「砂時計の書」「時代の壁ぎわ」「追悼の政治」など邦訳書多数。 占領下都市 知性の目で 両大戦間期におけるドイツのナショナリスト的作家として既に高名な存在でありながらナチス党からは常に距離を保ってもいたエルンスト・ユンガーは、第2次大戦の開戦後、勧められた外交官の地位を断って大尉として招集されることを選び、やがてパリ占領軍参謀部の幕僚としてこの都市に赴任する。書は、克明な日記の書き手でもあったユンガーのパリ駐在時代の記録であり、大戦下のヨーロッパを占領軍の視点から切り取った貴重なドキュメントである。 だが、例えばマラパルテの「壊れたヨーロッパ」のような類書と異なって、ユンガーの日記は、少なくとも表面上は知的な静謐(せいひつ)さに湛(たた)えられている。ドイツのフランス占領軍は東部戦線のスラブ人地域に比べてはるかに寛大な施策をとっており、参謀

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    hhasegawa 2014/10/20
    フォルカー・シュレーンドルフ『シャトーブリアンからの手紙』日本公開記念に、主要登場人物が事件と同時並行で書いていた著作ということで、むかし書いたエルンスト・ユンガー『パリ日記』の書評にブクマしておく。
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