タグ

ブックマーク / www.kanzaki.com (5)

  • ちょっとしたメモ - Microformatの先へ

    "Web 2.0"やmicroformatに関心がある人は、昨日xml.comで公開されたUche Ogbujiの記事 Microformats in Context をぜひ読んでおこう。ここでは、microformatの可能性と限界、そしてその次のステップが、XMLの質に照らして鮮明に描かれている。microformatは「インフォーマルな文脈における小さな島(コミュニティ)をうまくまとめる方向に目を向けている」が、それらの小さな島をつなぎ、集約するためには、もう少し先に進む必要がある。 Ucheの論点を大まかに列挙すると、次のようになる: microformatは新しい語彙を作るのではなくて、既存のよく普及したフォーマット(XHTML)を利用して情報を表現しようとするものだが、多くの場合、XHTMLの語彙の意味を拡大解釈し過ぎて、混乱を生む。 複数のmicroformatの間で語彙が

    hi-rocks
    hi-rocks 2006/04/28
    (未読)
  • ちょっとしたメモ - セマンティック・ウェブ、あるいはルーズさを生かした構造

    Tim Falconerが1月2日に書いた getting the semweb exactly wrong というウェブログの記事と、それを紹介するsemantic-web-mlへの投稿をきっかけに、新年早々メールボックスが騒々しくなっている。似たような話を毎度繰り返すのも疲れるのだが、今回はバーナーズ=リー親分もスレッドに参加してきているので、簡単に紹介しておこう。 Falconerの記事は、おおざっぱにいうとこんな内容だ。 セマンティック・ウェブについては、手の込んだ三段論法だとか、メタデータを標準化/正規化(normalize)、中央集権化してアプリケーション処理しやすくする一方でウェブの自由度を失うもの、といった批判があるが、来は逆で、セマンティック・ウェブのアプローチは極めて「ルーズな」もの。RDFやOWLのいいところは、全然互換性のないデータをうまくつなぎ合わせて、構造を与

  • ウェブ ブラウザ小史 2001

    WWWの誕生から「ブラウザ戦争」に至る流れ(1989年〜2001年)の中で登場した様々なブラウザの足跡を辿ってみます。『Web Designing』誌2001年12月号に寄稿した記事をほぼそのまま再掲載するものです(年表はかなり追加調査しています)。 WorldWideWebの誕生 CERNの外で 多様なブラウザの登場 Mosaicから商用ブラウザへ ブラウザ戦争、そして標準化への道 ブラウザ関連年表 WorldWideWebの誕生 1989年3月、ティム・バーナーズ=リーは Information Management: A Proposalと題するペーパーをCERNの関係者に配布した。ウェブの歴史の第一歩が、静かに踏み出されたのだ。 この提案を目に見える形にするためのハイパーテキスト処理プログラム、すなわち最初のウェブ・ブラウザは、翌1990年のクリスマスまでには完成する。 バーナーズ

    hi-rocks
    hi-rocks 2005/12/17
    (未読)
  • URN (Uniform Resource Name) について-- ごく簡単なHTMLの説明

    URN (Uniform Resource Name) とはネットワーク上のリソースを、「場所」という概念に依存せず、「名前」によって永続的(persistent)に特定しようという識別子です。リソースを永続的に特定できればそれをURNと呼ぶ広い意味での用法もありますが、IETFで討議されRFC化された意味では、定められた書式に則り、登録された名前空間のもとでそれぞれのルールに従って記述することになっています。 URNの一般概念 URNの構文と登録 登録されているURNのいくつか OASIS空間 公開識別子空間 IETF空間 ISBN空間 永続性に関するノート 永続性にこだわらないinfo:スキーム URIの時間スライスで「永続性」を確保する試み RFC 8141によるURN 参照文献 URNの一般概念 URIの概念を定義している[RFC2396]では、URNは次のように定義されています:

    hi-rocks
    hi-rocks 2005/07/26
    (未読)ちゃんと知っておきたいですね。
  • ちょっとしたメモ - Atomのcategory要素とURI参照

    Last Callといいつつ6月7日にはまたID-9が出ていたりするAtomのシンジケーション書式仕様だが、ID-04から取り入れられていたcategory要素について、少し補足説明しておこう。 Atomでは、feed要素、entry要素ともにその「カテゴリー」を示すcategory要素を任意の数、持つことができる。これは、カテゴリーを示す分類名をterm属性(必須)で記述したうえで、必要に応じてそのスキーム(名前空間)のIRIをscheme属性で加えてもよいというもの(さらにlabel属性も使える)。たとえば、あるウェブログ・エントリーが音楽について書かれていることを示すなら、次のような具合だ: (例) <category term="Music" scheme="http://xmlns.com/wordnet/1.6/" label="音楽"/> これはなかなか面白い仕掛けになってい

  • 1