人間とウェブの未来(旧) 「ウェブの歴史は人類の歴史の繰り返し」という観点から色々勉強しています。2014年までの人間とウェブの未来の旧ブログです。 LinuxのCFSのBandwidth Controlを使って簡単にプロセス単位でのCPU消費量を制御できるツールをPerlで書いてみました。Linux Kernel 3.4.7で動作確認済みです。kernelのコンパイルオプションで「CONFIG_CFS_BANDWIDTH」を有効にしましょう。 CFSのBandwidth ControlはLinux3.2からの新しい機能のようです。本エントリではその詳しい話は割愛して、作ったツールの使い方を見て行きましょう。例の如くGithubにソースをあげています。 run-cpu-rate – コマンド実行時からCPU消費量を任意の値で制御しながら実行 run-cpu-rateコマンドは、実行時から任
人間とウェブの未来(旧) 「ウェブの歴史は人類の歴史の繰り返し」という観点から色々勉強しています。2014年までの人間とウェブの未来の旧ブログです。 週末の夜なので、突発的に何か面白い物作れないかと、一人ハッカソンがてら新しいApacheモジュールを作ってみました。最初に断っておきますが、mrubyを使ったものの、mod_mrubyとは全く関係ないです。 ApacheのサーバプロセスのCPU割当を制御 まだまだ、あくまで試しに実装しただけというレベルのモノです。一応、名前は「mod_resource_manager」と呼んでいます。何ができるのかというと、Apacheのサーバプロセス上のCPU使用率を制御できるモジュールです。例えば、アクセス集中の場合やCPUを大量に消費するようなスクリプトが動作するプロセスのCPU使用率を制御する事ができます。特徴としては以下になります。 サーバプロセス
2012年6月6日~8日にLinuxCon Japan 2012 が開催されます。ここではLinux Kernelの最新技術の発表や議論がいろいろ行われるのですが、このカンファレンスを楽しむ手助けとなる記事を…ということで、最近のLinux Kernelのメモリ管理の以下のトピックについて、2回に分けて紹介しています。 第2回目の今回は、以下のテーマについて説明します。 ファイルシステム、デバイスと連携したエンハンス メモリ資源管理機能(cgroup) CleanCache ファイルシステム・デバイスと連携したエンハンス I/O less dirty throttling Linuxでは「ファイルシステムに書き戻す必要のあるデータを持ったページ」をdirty pageと呼びます。これらのページはファイルシステムにデータを書くまでは破棄できませんから、メモリ回収前にI/Oを行う必要があります
This series of patches adds per-container (cgroup) filtering capability to per-cpu monitoring. In other words, we can monitor all threads belonging to a specific cgroup and running on a specific CPU. This is useful to measure what is going on inside a cgroup. Something that cannot easily and cheaply be achieved with either per-thread or per-cpu mode. Cgroups can span multiple CPUs. CPUs can be sha
cgroup での,知ってる人からすると当たり前かも知れないハマりポイント. /etc/fstab で cgroup /cgroup cgroup defaults 0 0とかやって,デフォルトでマウントしたりして,cgroup ファイルシステム上にグループを作って,そこに pid を登録しようとすると "write error: No space left on device" とか怒られたりすることがあります. # mkdir /cgroup/test # echo $$ > /cgroup/test/tasks普通の操作です. オンラインマニュアルの cpuset(7) にヒントがあります. ENOSPC Attempted to write(2) the process ID (PID) of a process to a cpuset tasks file when the cp
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く