福井県美浜町菅浜の海岸に5月21日、巨大なクジラの死体が漂着した。同県立恐竜博物館によると、全長18.5メートルのナガスクジラで、10メートル以上の個体が日本海側で見つかるのは珍しい。付近で調査、解体され、肉片などは6月2日に埋められた。骨格は同博物館が引き取り、研究や教育・普及に役立てる。 敦賀海上保安部などによると、地元の漁師が5月21日午前3時半ごろ、海上を南東に向け漂…
自民党の動画チャンネルで「ディスカバーワールド in Cafe Sta」と題してさまざまな国の大使をお招きし、その国を紹介する番組を担当している。6月にはナイジェリアの駐日大使に来ていただき、その後総理特使として同国を訪問した。米国や中国といった大国との関係も重要だが、小さな国一つ一つと関係を深めていく大切さを改めて感じているところだ。 わが国の人手不足はもはや最大の課題である。今は多くのアジアからの人材にわが国は支えられているが、このアジアも全体でも二十数年したら人口が減り出すという試算もある。中国もかつて一人っ子政策を取っていたこともあり、今後急激な人口減少に見舞われるといわれている。一方アフリカは食料と衛生環境の改善にもよるが向こう30年以上は人口増加のトレンドが続くといわれている。
【ヨハネスブルク小泉大士】エチオピア政府は16日、非常事態宣言を発令した。AFP通信などが報じた。国内最大州である南部オロミア州で政治犯釈放を求めるストなどが続き、前日にはハイレマリアム首相が突然辞意を表明していた。 国営放送は、非常事態宣言の閣議決定について「通常の治安対応では秩序が維持できないと判断した」と伝えた。国防相は17…
新聞記事をテキストに活用する目白大学の新講座「社会学概論」の最初の授業を4月12日に行った。テーマは「在日外国人と日本社会」。グローバル化が進む現代に「多文化共生社会」をどう築いていくのか。日本のリンゴ農家に嫁いだタンザニア人、小林フィデアさんの「私たち、みんな同じ」という訴えや、ラグビー日本代表チームの五郎丸歩選手の外国人チームメートへの思いなどを学生たちと考えた。【城島徹】 パワーポイントで民族衣装姿の小林フィデアさんの写真を映し、「この女性はタンザニアで知り合った日本人男性の実家に嫁ぎ、街の靴屋さんで店員から『(店から)出てください』と言われた。彼女は『私の黒い肌、汚いですか?』と嘆いたが、その体験を学校などで講演して差別のない社会の実現を呼びかけている」と説明した。 彼女は母国語スワヒリ語で「シーシー(私たち)、ソーテ(みんな)サワサワ(同じ)」を合言葉に講演活動を続けている。母国
「ライオンのうなり声が聞こえるようにしようよ」。センサーなどがついた小さな箱を手に、プログラムを考える児童ら=墨田区立緑小学校で 小・中・高校を通して学校教育にプログラミングを取り入れる検討を、文部科学省が進めている。政府の日本再興戦略に盛り込まれたことを受け、小中高校での学習事例を紹介する「プログラミング教育実践ガイド」を公表。今年度中に教員用の指導手引書を作成し、2016、17年度で年間指導計画のモデル案を示す予定だ。 「前を通り過ぎてごらん」。昨年12月23日、東京都墨田区立緑小のコンピューター室。机の上に置かれた小さな箱の前を男児が横切ると、ブザー音が鳴った。すぐにもう1人が、行ったり来たりして遊び始めた。 この日はコンピューター室で「情報科学教室」が開かれていた。放課後や休日に地域のボランティアらがスポーツや将棋などを教える教室「みどりっ子クラブ」の一環だ。日本大の谷聖一教授(情
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