衆議院が解散され、今月22日の投開票に向けて各地では激しい論戦が繰り広げられています。それとは打って変わり永田町はひっそりと静まりかえっています。そこで総理番をことし夏に終えた政治部2年目の私、清水が、総理番5人とともに、政治の裏側を少しでものぞくことはできないかと、遊説に飛び回る安倍総理大臣の同行取材の合間を縫って国会内の食堂などをルポすることにしました。 「腹が減っては戦ができぬ」という言葉がありますが、日夜、知謀策略が渦巻くこのまちで政治家たちは一体何を食べ、次なる戦いに備えているのか?。議員たちの素顔や舞台裏をのぞけば、選挙区を走り回る候補者たちが少し違った角度から見られるかもしれません。ふだんは忙しい食堂の皆さんに無理を言って協力を求めて話を聞いてみました。 (政治部記者 清水大志、小泉知世、並木幸一、安田早織、佐久間慶介、山田康博) 国会内ではそば店が人気? 国会議事堂の中には