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ブックマーク / kakichirashi.hatenadiary.jp (242)

  • 文部科学省行政実務研修生に思う 〜制度編〜 - 大学職員の書き散らかしBLOG

    国立大学法人の職員にとって、外部機関での研修や出向と言えば、文部科学省での研修、所謂文科省研修生になることが真っ先に思い浮かびます。その他、各大学では(独)日学術振興会や(一社)国立大学協会、関連するコンソーシアム、民間企業等など、様々な研修・出向先があると思いますが、全国的な規模感で言うと、文科省研修生が最も大きいものでしょう。しかし、この文科省研修の制度や実態は、ほとんどと言っていいほど情報が公表されていません。少なくとも、web上で検索しても、あまり体系的な情報が出てこないところです。 私自身も文科省研修経験者であり、後輩からもよく研修について相談を受けています。その度に色々と答えてはいるのですが、きっと全国にも同じような不安や疑問を持っている方も多いのだろうと思います。そこで、文科省研修生とはどのような制度で実際にどのように業務を行うのか、あるいはその他諸情報について、過度に私感

    文部科学省行政実務研修生に思う 〜制度編〜 - 大学職員の書き散らかしBLOG
    high190
    high190 2014/10/21
    これは私大職員が知り得ない情報。とても勉強になります。
  • 学校教育法及び国立大学法人法等の改正に関する実務説明会の概要 その3 - 大学職員の書き散らかしBLOG

    (その2からの続き) 【国立大学の部】「学校教育法及び国立大学法人法等の改正に関する実務説明会」(国立大学法人法改正の詳細について) - YouTube 学長選考の透明化について。大学改革を強力に進めていくため、大学のミッションを見据えた上で、学長を選考する必要がある。そのため、学長選考会議が主体的に学長を選考するとともに、そのプロセス等を社会に発信することとした。学長選考会議が定める基準は、同会議が大学のミッションを考慮した上で、同会議が主体的に定めるもの。同基準には、学長に求められる資質や選考プロセス等に関する具体的な事項が想定される。学長選考会議の主体的な選考とは、候補者の選定や候補者への質問状などが想定されるが、意向投票の取扱いと学長選考会議の運営の2点に留意が必要。 意向投票を行うのか、その結果をどのように取り扱うかは学長選考会議の判断によるが、意向投票を行う場合であっても、その

    学校教育法及び国立大学法人法等の改正に関する実務説明会の概要 その3 - 大学職員の書き散らかしBLOG
  • 学校教育法及び国立大学法人法等の改正に関する実務説明会の概要 その2 - 大学職員の書き散らかしBLOG

    (その1からの続き) 【国立大学の部】「学校教育法及び国立大学法人法等の改正に関する実務説明会」(学校教育法改正の詳細について) - YouTube 今後のタイムスケジュールについて。内部規則の総点検については、12月中旬に進捗状況調査を行い、4月末に総点検・改正結果調査を行う予定。内部規則運用見直しチェックリストに従い、4月末の調査の際には各大学に対応状況を説明いただくことになる。その際には、各大学の監事の所見も添付してもらう。今回は、施行通知に書かれた留意事項について説明する。 副学長については、校務を所掌することができる。大学間協定の締結など、これまで学長名で行ってきた業務も副学長の最終的な決定で行うことができる。学長から指示を受けた範囲で校務を所掌することになるが、各大学で適切な手続きを整備してほしい。必ずしも業務分掌を伴うのではなく、従来とおり学長の補佐的な役割としての副学長も置

    学校教育法及び国立大学法人法等の改正に関する実務説明会の概要 その2 - 大学職員の書き散らかしBLOG
  • 学校教育法及び国立大学法人法等の改正に関する実務説明会の概要 その1 - 大学職員の書き散らかしBLOG

    改正学校教育法及び国立大学法人法等が成立し、平成27年4月1日の施行を待つだけとなりました。件については、弊BLOGでも、関連する独立行政法人通則法の改正も含め、改正案の段階から言及してきたところです。 学校教育法及び国立大学法人法の改正案に思う 〜結局、教授会は何を話し合うのか〜 独立行政法人通則法改正案に思う 〜国立大学法人の業務はどのように変わるか〜 改正学校教育法等に思う 〜審議過程から分かること、分からないこと〜 学校教育法及び国立大学法人法の施行規則改正案に思う 〜改正の影響は少ないが。。。〜 さて、改正法成立を受け平成26年9月2日に行われた学校教育法及び国立大学法人法等の改正に関する実務説明会の模様がYouTubeで公表されていました。既に議事録も公表されているところですが、特に国立大学の部について、その内容の中から一部を簡単にまとめてみました。なお、記事は全文起こしで

    学校教育法及び国立大学法人法等の改正に関する実務説明会の概要 その1 - 大学職員の書き散らかしBLOG
  • 世界大学ランキングに思う 〜何が評価されているのか〜 - 大学職員の書き散らかしBLOG

    World University Rankings 2014-2015 - Times Higher Education You can view the full World University Rankings 2014-2015 top 400 below and explore the criteria used to assess the world’s greatest universities, while our in-depth analysis of the results shines more light on the data. 少し旬を過ぎた感もありますが、Times Higher Education社が毎年発表しているWORLD UNIVERSITY RANKING年も発表されました。ちょうどスーパーグローバル大学創成支援事業の採択発表と同時期だったこと

    世界大学ランキングに思う 〜何が評価されているのか〜 - 大学職員の書き散らかしBLOG
    high190
    high190 2014/10/10
    「大学ランキングの数値とは施策の成果ではなくインパクト(予期しない成果)」
  • Learning Agilityに思う 〜意思を実現するための姿勢〜 - 大学職員の書き散らかしBLOG

    大学業界にいると「ラーニング・○○」という言葉は良く聞きますね。ラーニング・コモンズやラーニング・アウトカムズは比較的良く聞かれる言葉でしょうが、私が気になっているのはLearning Agility:ラーニングアジリティです。最近は、平常業務内7時間45分間の中で学びと成長が実感できる働き方はどのようなものか、それをなし得る組織体はどのような特徴を持っているのかということを考えています。それを考える上で、ラーニングアジリティという概念が一つのキーワードになるかなと思っています。 リーダーとしてのポテンシャルを具体的にどうやって見きわめるか? | 次代のリーダーはトップが育てる|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー もう一つが、Learning Agility(=学習機敏性、以下、アジリティ)である。これは経験から素早く学び、初めての環境下でその学びを応用して成功に導くことができ

    Learning Agilityに思う 〜意思を実現するための姿勢〜 - 大学職員の書き散らかしBLOG
  • 大学の人材配置に思う 〜配置する側と配置される側〜 - 大学職員の書き散らかしBLOG

    少し前にtwitter上でIR人材の話を拝見しました。業務の特性上、学内調整ができる者が良いというような意見もあり、まぁそれはそうなんだろうなと思いつつ、ちょっとそれとは違う思いも抱いたところです。職員の人材配置はどのように考えられば良いのでしょうか。 まず、基的な認識として、全ての部署で優秀な人材が求められていることは間違いないと思います。そのため、IR部署も含め、どの部署にどのような人材を配置するかは組織としての機能強化方針などに依り、それを調整するのが所謂人事系の部署なのでしょう。もちろん、その他にも、一般に言われる人の希望や能力なども影響を与えるのだと思います。 一方、現実を見ると、ローテーション人事やジェネラリスト養成の名の下に、前とは全く異なる部署に異動ということも往々にして起こります。というか、圧倒的にこちらの方が多い印象です。異動させられる側からすれば、たまったもんじゃ

    大学の人材配置に思う 〜配置する側と配置される側〜 - 大学職員の書き散らかしBLOG
    high190
    high190 2014/10/06
    「教員は職員の業務枠組を越境できる存在ですので、本当にやりたいことがあるのならばうまく活用しない手はありません」
  • 弊BLOGのこれまでとこれから - 大学職員の書き散らかしBLOG

    平素より弊BLOGをご高覧いただきありがとうございます。 という挨拶から入りましたが、弊BLOGは平成25年9月28日に開設しそろそろ開設1年を迎えます。というわけで、これまでの記事内容、アクセスなどを振り返るとともに、弊BLOGを始めた理由やその効果などを整理してみます。なお、記事中の数値等は平成26年9月23日時点です。 まず、はてなブログのダッシュボード:ブログの概要に記された基的な情報を整理します。 ブログ日数:132日 投稿数:149 アクセス数(合計):148,691 ブログ日数とはブログ記事を掲載した日数、アクセス数(合計)とはこれまでのアクセス数です。この「アクセス数」が何を指すのか公式のヘルプでは明らかではありませんが、どうもページビュー(同一人物かどうかに関わらず、どれだけページが見られたか)を指すようです。この基情報から算出した各指標は、以下のとおりです。 平均更

    弊BLOGのこれまでとこれから - 大学職員の書き散らかしBLOG
    high190
    high190 2014/09/26
    1周年おめでとうございます。これからも良記事を楽しみにしております。
  • 学位名称の見直しに思う 〜個人的には筋が悪い話〜 - 大学職員の書き散らかしBLOG

    学士の名称急増700種類、見直し求める報告書 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE) 研究者の代表機関である日学術会議は17日、大学が卒業時に与える学位「学士」の名称について、約700種類と過度に多様化した結果、内容が不明確で国際的にも通用しないものが多いとして、大学側に見直しを求める報告書を出した。 日学術会議が文部科学省に対し、大学が授与する学位名称の見直しに関する報告書を提出した記事が出ていました。当該報告書を基に今後文科省内にて検討が行われるでしょうが、非常に筋が悪い話だなと感じました。脊髄反射的に書いているため、あまりしっかり調べきれていないところもありますが、どの点に違和感を持ったのか整理します。 記事中にもあるとおり、平成3年の学校教育法及び大学設置基準の改正により、学位の専攻分野名(学士(○○)の○○部分)(以下、「学位名称」という。)について大学の判断

    学位名称の見直しに思う 〜個人的には筋が悪い話〜 - 大学職員の書き散らかしBLOG
    high190
    high190 2014/09/18
    ディプロマ・サプリメント導入の指摘
  • 地方の人口減少に思う 〜国立大学はどのような影響を受けるのか〜 - 大学職員の書き散らかしBLOG

    首相、税制や社保改革の検討指示 地方創生で石破担当相に:政治:中日新聞(CHUNICHI Web) 安倍晋三首相は9日、石破茂地方創生担当相と官邸で会い、人口減少の克服と地域経済の成長に向け、税制や社会保障などの制度改革を検討するよう指示した。「地方創生に正面から取り組む。省庁の縦割りを排除し、ばらまき型の対応を絶対にしない」と強調した。 少し前から地方の人口減少や地域再生に関する議論を良く聞きます。内閣も、新たに地域創生を担当する大臣を設け、対応しているところです。各都道府県でも人口減少への対応を加速している報道が見受けられます。その背景の一つになっているのは、日創成会議人口減少問題検討分科会が報告した提言だろうと思います。人口減少と地方国立大学に言及した記事も出ています。 時事ドットコム:消滅可能性都市 消滅可能性都市 2040年に「20〜39歳の女性人口」が半分以下に減ると予想され

    地方の人口減少に思う 〜国立大学はどのような影響を受けるのか〜 - 大学職員の書き散らかしBLOG
  • 学生の満足度に思う 〜一体何に満足しているのか〜 - 大学職員の書き散らかしBLOG

    今はどこの大学でも学生の満足度調査やそれに類似する取組を行っていますね。所謂授業評価アンケートの一部として組み込まれていることも多いと思いますし、学部学科など学位プログラム全体として満足度を調査することや卒業生や同窓生に調査することもあると思います。 これらは元々顧客満足度の概念から取り組まれていることでしょう。顧客満足度というと、サービス産業生産性協議会が実施している「JCSI(日版顧客満足度指数)」がまっさきに思い浮かびます。 JCSI(日版顧客満足度指数)の特徴 1.6つの指標で満足度構造とポジショニングをチェック サービスを多面的に評価するために、顧客満足度指数だけでなく、その原因・結果を含む6つの指標について調査し、指数化しています。6つの指標の評価とともに、指標間の因果関係を比較・分析することで、満足度を上下させている理由や、利用者のその後の行動について、分析が可能になりま

    学生の満足度に思う 〜一体何に満足しているのか〜 - 大学職員の書き散らかしBLOG
    high190
    high190 2014/09/11
    アセスメント結果を組み合わせながら傾向を把握し改善できる点を探っていくことが教育の内部質保証に繋がる
  • 文部科学省出身の国立大学法人幹部に思う 〜異動官職の是非〜 - 大学職員の書き散らかしBLOG

    東京新聞:国立大9割に 文科省「天下り」 理事ら幹部77人出向:政治(TOKYO Web) 全国の国立大学法人八十六校のうち約九割にあたる七十六校で、計七十七人の文部科学省出身者が理事や副学長、事務局長などの幹部として在籍していることが分かった。事実上の「天下り」を通じ、国立大の運営に文科省の意向が反映されている恐れがある。文科省が自民党の無駄撲滅プロジェクトチーム(PT)に提出した資料で明らかになった。PTでは、文科省と国立大との人事交流を若手職員に限るなどの改善を提起する方針だ。 国立大学の文部科学省出身者幹部職員に関する記事が出ていました。無駄撲滅プロジェクトチームへ提出された資料は明らかではありませんが、文部科学省から各国立大学法人へ出向等している所謂異動官職のことだと思います。異動官職については、弊BLOGでもたびたび言及してきました。 異動官職について思う - 大学職員の書き散

    文部科学省出身の国立大学法人幹部に思う 〜異動官職の是非〜 - 大学職員の書き散らかしBLOG
  • 教員養成・人文社会科学系学部・大学院への要請に思う 〜何が問われているのか〜 - 大学職員の書き散らかしBLOG

    国立大学法人評価委員会(第48回) 配付資料:文部科学省 国立大学法人評価委員会(第48回) 配付資料 資料2-1 「国立大学法人の組織及び業務全般の見直しに関する視点」について(案) 先般行われた国立大学法人評価委員会の資料が一部で話題になっているようです。国立大学の組織改編等にかかわっているようですが、どのような内容なのか確認するとともに、なぜそのような言説が出てきたのか考えてみます。 当該資料を確認する前に、まず、これは国立大学法人評価委員会の資料であり、大学全般ではなく国立大学に対してのみ効果を発するものであるということを明らかにしておきます。 「国立大学法人の組織及び業務全般の見直しに関する視点」について(案) 【趣旨】 文部科学大臣は、中期目標期間終了時に組織及び業務全般にわたる検討を行い、評価委員会の意見を聴いた上で、所要の措置を講ずるものとされている。(準用通則法第35条)

    教員養成・人文社会科学系学部・大学院への要請に思う 〜何が問われているのか〜 - 大学職員の書き散らかしBLOG
  • 大学教育再生加速プログラム選定状況に思う 〜今までと異なる選定状況〜 - 大学職員の書き散らかしBLOG

    平成26年度「大学教育再生加速プログラム」の選定状況について:文部科学省 平成26年度「大学教育再生加速プログラム」について、日学術振興会で運営される「大学教育再生加速プログラム委員会」において審査が行われ、選定結果を取りまとめましたのでお知らせします。 大学教育再生加速プログラム(以下、「AP」という。)の選定結果が公表されていました。申請状況が公表された段階ではかなり多くの大学の名前が挙がっていましたが、採択状況はどのような傾向が見られるのでしょうか。申請状況及び採択状況を比較しながら、どのような大学がAPに採択されたのか確認します。 図1に、各テーマの申請件数、採択件数及び採択割合を示します。ここから、テーマⅠ(アクティブ・ラーニング)及びテーマⅠ・Ⅱ複合型の申請件数が多くテーマⅢの申請件数が少ないこと、採択割合が10%〜40%とテーマにより異なることがわかります。なお、全てのテー

    大学教育再生加速プログラム選定状況に思う 〜今までと異なる選定状況〜 - 大学職員の書き散らかしBLOG
  • 第3回IRシンポジウムに参加してきました。 - 大学職員の書き散らかしBLOG

    第3回IRシンポジウム「IRの導入と教学評価体制―大学間連携の視座から―」 IRネットワークを形成する8大学(北海道大学、お茶の水女子大学、琉球大学、大阪府立大学、玉川大学、同志社大学、関西学院大学、甲南大学)が主催するIRシンポジウムに参加してきました。全国から参加者が集まったようで、目測で100名近い参加者だったように感じました。これまで私が参加したIR系シンポジウム等と比べ、目新しい内容はそれほどなかったようにも感じましたが、文科省担当者から直接IRの強みを聞けた点は良かったと思っています。 一部分だけですが、私の印象に残った発言を以下に記載します。なお、いつものとおり、正確に発言を書き取った訳ではなく、内容は全て私の私見が加わっている可能性がある点に留意願います。 開式の言葉(長坂 甲南大学長) 当該事業は2012年度に採択され、年度は3年目になる。甲南大学は2009年からIRネ

    第3回IRシンポジウムに参加してきました。 - 大学職員の書き散らかしBLOG
  • 業務コストの削減による弊害と職員の専門性との関係 - 大学職員の書き散らかしBLOG

    前回、弊BLOG記事(会議の事務局としての裏方ファシリテーションの手法 - 大学職員の書き散らかしBLOG)にて、事務局としてどうすれば会議を円滑に裏方から運営できるかについて述べました。特に今携わっている業務においては、カウンターパートの会議コスト(労力)やそれに関連する業務コストをどのように下げるかということを念頭において、会議運営や業務依頼を行っているつもりです。 ただ、会議時間の短縮等得られた成果もあるのですが、同時に弊害も発生しており、その対応に頭を悩ましているところです。どんな弊害が発生していて、どのように対応しようとしているのでしょうか。 1.会議メンバーの知識経験の差から生じる認識のギャップ 会議のメンバーは、任期をずらしたり任期2期目を設けるなど、全員が経験0の者にならないようにしています。つまり、以前からの知識経験がある者と知識経験の乏しい者が議場で共存することになりま

    業務コストの削減による弊害と職員の専門性との関係 - 大学職員の書き散らかしBLOG
    high190
    high190 2014/07/30
    「高等教育を専門とする教員が学内にいない場合、高等教育を学んだ職員がその役割を担い、大学を良い方向へもっていくことができると言っても過言ではない」
  • 大学職員が講義を履修してみた。 - 大学職員の書き散らかしBLOG

    以前弊BLOG(学内リソースの有効活用に思う ~講義を履修する大学職員~ - 大学職員の書き散らかしBLOG)にて、職員が自大学の講義等を受講する可能性を述べました。自分から書いたのに実行しないのもちょっと不誠実だなと思っていたので、今年度前期に実際に学で開講された講義を受講してみました。今回は、その感想やそこから考えたことについてお話しします。 講義属性:全学共通科目 講義内容:教育工学 受講者数:60名程度 受講者内訳:学のとある学部の2,3年生が9割以上。他学部、他大学学生各1名。社会人学生1名(私)。 開講形式:休日にスクーリングを4回程度。スクーリング時はグループワーク有り。その他の時間はe-Learning学習。 基的な講義情報を示します。通常平日学内で行われている講義と異なり、休日のスクーリングとe-Learningを組み合わせた講義でした。だからこそ社会人が受講できた

    大学職員が講義を履修してみた。 - 大学職員の書き散らかしBLOG
    high190
    high190 2014/07/28
    自分の記事に対する説明責任を果たす姿勢が素晴らしい
  • 会議の事務局としての裏方ファシリテーションの手法 - 大学職員の書き散らかしBLOG

    他の組織の例に漏れず大学もたくさん会議があります。学内の組織運営上行われる正式な会議では、教員が委員として参加しつつ職員が事務局として対応することも多いと思います。事務局は、開催日程調整や資料・議題の準備、会場設営、議事録作成などを担当するという認識です。職員は委員に加わらず、直接発言を行わないという前提で、準備をするということですね。私自身も、規模の大小はあれども、これまでに担当した職務において常に会議の運営を行ってきました。 特に大学部などで行われる各部局から一名ずつ教員が出席するような会議体は、会議運営や進行管理が難しいなと感じています。なぜならば、例えばカリキュラム編成など直接な教育研究活動とは異なり、そこで議論される議題は情報ネットワーク管理や大学評価、環境対策など大抵は出席者の専門分野ではないため、前提知識や判断基準の提示など適切な議論・意思決定に向けてある程度綿密な議論設計

    会議の事務局としての裏方ファシリテーションの手法 - 大学職員の書き散らかしBLOG
    high190
    high190 2014/07/25
    事務局の仕事には改善余地がたくさんありますからね「担当者の能力が高ければ、その大学のその業務の質向上につながります」
  • 非国際系部署の大学職員が職務上の英語運用能力向上について日頃から心がけているたった1つのこと - 大学職員の書き散らかしBLOG

    ※ なんとなくタイトルをそれっぽくしてみました ここで改めて言う必要もないくらい、国あるいは社会から大学の国際化が求められている状況にあります。文部科学省も、それに合わせ、スーパーグローバル大学創成支援などの補助金を創設しているところですね。 さて、もし大学が国際化するならば、それを構成する職員も国際化していかなければなりません。例えば、スーパーグローバル大学創成支援の審査基準では、職員について以下の言及があります。 【共通観点2】−共通の成果指標と達成目標 前提条件となる事項(大学改革、国際化等)に関し、「スーパーグローバル大学」に相応しい実績を有し、かつ目標設定がなされているかについて判断し、以下の項目ごとに評点区分により、いずれかの評点を付すこと。 1.国際化関連 (1)多様性 ・職員に占める外国人及び外国の大学で学位を取得した専任職員等の割合 2.ガバナンス改革関連 (2)ガバナン

    非国際系部署の大学職員が職務上の英語運用能力向上について日頃から心がけているたった1つのこと - 大学職員の書き散らかしBLOG
    high190
    high190 2014/07/21
    「興味のある記事であるからこそ、ある程度継続して読めている」
  • 何を読めば良いか迷っている大学職員の方へのちょっとした書籍紹介 - 大学職員の書き散らかしBLOG

    そろそろ国立大学法人等職員統一採用試験の結果が出始める頃でしょうか。ということで、今回は採用試験に合格し大学職員になる方や特に若手職員で何か大学に関するを読みたいけど何が良いかよく分からないという方に向け、ちょっとした書籍紹介を行おうと思います。なお、無条件に提案してもあまり現実味がありませんので、以下の条件のもとの選定を行いました。 【主たるターゲット】 採用試験に合格し大学職員になる者 1〜3年目の若手職員で、何か大学に関するを読みたいけど何が良いかよく分からない者 【条件】 特定の業務分野に著しく偏らずに広く大学や大学職員全般に言及しているもの 新書等比較的読みやすいもの Amazonにて定価1,000円以下で購入できるもの 少し出版年が古いものもありますが、あまり現在と状況が変わっていない(それもどうかと思いますが。。。)ため、そんなに現状と異なるものではないと思います。また

    何を読めば良いか迷っている大学職員の方へのちょっとした書籍紹介 - 大学職員の書き散らかしBLOG