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![博士にまでなったのに、なぜ報われないのか | 学校・受験 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/96860459d328be151d46f7dcbf5c5604f22b7045/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ftk.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F9%2Fc%2F1200w%2Fimg_9c39a56bfc10e5958cbe7a39b9fa079443233.jpg)
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利息や延滞金を取ることについて、批判が出ている奨学金制度。しかし、日本学生支援機構の遠藤理事長は、「予算さえあるなら、奨学金を全面給付型にすることは、もちろん大賛成」と言う。一方で、そもそも「大学を卒業すれば、就職も安泰で、幸せになれる」といった考えは、現代においては幻想であるとも指摘。進学に対する学生や親の安易な考え方に警鐘を鳴らす。そして、その矛先は奨学金を学費として受け取る大学へ……。 ――理事長は、ほかのメディアのインタビューの中で、「大学にさえ行けばいいなんて、イリュージョン(幻想)」と発言していますが、これはどういった趣旨でしょうか。 よく読んでもらえればわかると思いますけれど、日本学生支援機構の奨学金で高等教育を受けているのであれば、貸与を受けた人にも「学ぶ責任」がある、ということです。 われわれは高等教育機関で学ぶサポートを一生懸命したい。と同時に、その子供たちに、「奨学金
いよいよ中学受験の天王山を迎える。しかし、その合格発表の直後から、「合格おめでとう! 次は東大だ!」というパンフレットが配布され、6年後の大学受験に向けての攻防が始まることをご存じだろうか。 高橋康志さん(仮名)の息子・道正くん(仮名)は、第1志望だった駒場東邦(以下、駒東)に合格した。2015年の東大合格者数82名。開成、筑波大附属駒場(以下、筑駒)、灘、麻布に次ぐ全国5位。押しも押されもしない中学受験の超人気進学校だ。 塾の送り迎えはもちろん、塾がない日は高橋さんが家で勉強を見た。入試直前から当日の約2週間、高橋さんは会社を休んだ。親子ともに、昼も夜もなく週末もなく総力で臨み、つかんだ合格だった。 合格を確認して最初にしたことは、大学受験塾「鉄緑会」への入塾手続きだった。合格直後のこのタイミングなら、駒場東邦の生徒は「入会選抜試験(以下、入会テスト)」が免除される。駒場東邦は、たった1
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最近は高校生が大学卒業後の就職を意識するケースが増えている。偏差値や評判だけでなく、将来の就職に役立つかどうかで、大学や学部を決めるのだ。こうした高校生は、どの大学の就職指導が充実しているのかとても気にしていることだろう。今回は、大学通信の情報通信・編集部の安田賢治ゼネラルマネージャーが「就職に力を入れている大学」ランキングに関する調査を基に解説する。 大学通信は毎年、全国約2000進学校の進路指導教諭にアンケート調査を実施し、今年も750校から回答を得た。「就職に力を入れている大学」はどこか、という質問に5校連記で大学を記入してもらい、いちばん最初に記した大学に5ポイント、次に4ポイント……として集計し、ランキング表にまとめた。 近年の受験生の大学選びは、就職を抜きには考えられなくなってきている。高校でのキャリア教育が進み、高校でどの学部を選ぶかをしっかり検討したうえで、志望校選びを行っ
「学費も家賃もタダです。お小遣いとして毎月10万円渡します。引っ越し代、渡航費も出します。まじめに勉強すれば大学院卒になれます」。 あなたのもとに、こんな夢のような留学の誘いが舞いこんだらどうするだろうか。しかもその大学は東京大学より上とされる、あの大学。果たしてどこの大学だろうか。 学費、家賃タダ!しかも東大より上位の大学とは? 東大より上位の大学といえば、ハーバードやスタンフォード、ケンブリッジ大学などが思い浮かぶに違いない。だがその大学は、トップ校が集まる欧米ではなくアジアにある。 羽田空港から直行便で約8時間、赤道直下の国、シンガポールにあるシンガポール国立大学(National University of Singapore、通称NUS)だ。 世界の大学ランキングで有名な英教育専門誌タイムズ・ハイヤー・エデュケーションによると、東大は世界で43位。一方でNUSは26位。タイムズと
文部科学省は12月1日、衆議院文部科学委員会の閉会中審査で、現在年間約54万円の国立大学授業料が2031年度には93万円程度に上がるという試算を明らかにした。値上げが決まったわけではないが、どうしてこのような試算が出てきたのか、背景を解き明かそう。 国立大学の収入は、国の一般会計から出される運営費交付金が中心となっている。付属病院を除く国立大学の収入は、2013年度では2兆2692億円。そのうち、授業料や寄付金をはじめとする自己収入が32.5%、運営費交付金は51.9%である(科学研究費補助金の間接経費分の収入や産学連携等研究収入は、自己収入に含めている)。運営費交付金の元手は国民が払った税金であり、授業料収入が主体の私立大学とはここが大きな違いである。 運営費交付金と自己収入のバランス 国立大学なのだから、国が税金で運営を支える方針はよい。世界に通用する研究を進め、学生の質を向上させる教
「カレーハウスCoCo壱番屋」。ココイチの愛称でも知られる黄色い看板が印象的で、文字どおり、カレーライスを中心とするメニューを取りそろえたカレー専門の外食チェーンだ。日本全国に展開する約1260店のネットワークは、国内で2番手とみられる「ゴーゴーカレー」の約70店を圧倒的に引き離す。直営・FC(フランチャイズチェーン)でココイチを運営する壱番屋は、同業態で唯一の株式公開を果たしている。 そのココイチが、ハウス食品グループ本社の傘下に入る。言わずと知れた「バーモントカレー」「ジャワカレー」「こくまろカレー」などのカレー用ルウで首位の食品メーカーだ。壱番屋はハウス食品からすでに19.5%の出資を受けているが、ハウス食品のTOB(株式公開買い付け)を経て連結子会社となる。TOBが完了する見通しの12月1日にはハウス食品の出資比率は過半の51%まで高まる見込みで、一連の買収額は約300億円に上る。
ブランクがある主婦は、いったいどのような武器を持って就活に挑めばよいのだろうか。再就職支援に携わるプロに、主婦にとっての「本当に役立つ資格とスキル」について聞いた。 今回、話を聞いたのは、日本女子大学(東京都文京区)。今、NHKの連続テレビ小説「あさが来た」の主人公が創設に尽力した日本初の女子大として話題だが、同大学がいち早く取り組んだのは女子教育だけではない。実は、「女性のキャリア教育」の先駆けでもあるのだ。 就職希望者20名全員が仕事を得た 同大学は、2007年以来、離職女性の再就職支援を行っている。そのプログラムの名は「リカレント教育課程」(以下、リカレント)。就業経験のある4大卒女性(年齢不問)を対象とした1年間の通学課程で、2015年9月までの全入学者は399人に上る。 全入学者の平均年齢は38.9歳。約半数が主婦であり、小・中学生の子どもがいる人も多いにもかかわらず、就職実績が
別府の市街地から車で走ること30分あまり。別府湾を一望できる山の頂に、日本屈指の“超グローバル大学”がある。開学15年目を迎える、立命館アジア太平洋大学(APU)だ。 キャンパスを歩けば、さまざまな国の学生とすれ違う。それもそのはず、学生の半数を留学生が占めており、約80カ国から3000人規模が集まる国際色豊かな大学なのだ。9割の授業が日英二言語で行われており、教員も半数が外国籍となっている。 地域に根付く、大学版の「地方創生」 APUの開学から15年が過ぎ、別府市は変わった。2010年に大分県は、「大学誘致に伴う波及効果の検証」というレポートを作成している。その中身によると、教職員の人件費や学生、来学者の支出など諸々で経済効果は年間211億円。別府市の人口は1980年の13.6万人をピークに減少が続いていたが、2000年以降は増加に転じて12.5万人の水準を維持している。大分県民の7割超
いよいよこの3月から「採用後ろ倒し元年」の2015就職活動がスタートした。真新しいリクルートスーツで学生が説明会や企業訪問に奔走している。 1年前を振り返ると2014年の新卒大学生の就職状況は大幅に改善した。大学通信の2014年調査による563大学の集計では、就職率は81.6%。79.0%だった前年からさらに上がり、リーマンショックで企業が採用を控え始める直前の2009年就職率80.9%を超える水準に戻った。 とはいえ、大学によって就職率の格差はある。そこで今回、大学通信の協力を得て、卒業生数の多い順(大学院進学・修了者含み450人以上)に上位300大学を、就職率の高い順にランキングした。大学通信は、各大学の就職課の回答した数値から就職者数÷(卒業生-大学院進学者)で算出した「実就職率」を集計値に使っており、今回のランキングもそれを採用している。女子の就職率も同じ基準で併載した。 就職率の
少子化をはじめ、先日発表された文部科学省による「卒業要件の厳格化」など、その価値が常に問われ続ける立場にある大学。いま何をするべきなのか。どの未来に進んでいくべきなのか。各大学が試行錯誤を凝らす中、國學院大學は全学生を対象にした調査を行った。学生、保護者、地域社会、そして企業が大学の対応に真剣な眼差しを注いでいるいまこそ、本気で変わっていくために。新たな変革への第一歩を取材した。 このままでは時代の変化に 対応していけない 自分たちは学生たちを、本当にわかっているのか。國學院大學の職員が疑問を抱いたのは一昨年のことだ。2000年以降、國學院大學では学生とのコミュニケーションにインターネットやメールを多用するようになった。学生はどこにいても大学行事や教室の変更、大学からのお知らせなどを確認できるようになった。利便性が向上した一方で、職員が学生と直接顔を合わせる機会は確実に減った。IT化によっ
昨秋、インターネット上で炎上した「G型・L型大学」の議論についてご存じだろうか。発端は文部科学省が2014年10月に開いた有識者会議。委員を務める経営共創基盤の冨山和彦CEOが、「日本の大学の大半を職業訓練校にするべきだ」と提言したのだ。 提言では大学をG(グローバル)型とL(ローカル)型に二分。G型はごく一部のトップ大学・学部に限定し、グローバルに通用する極めて高度な人材輩出を目的とする。そのほか大多数の大学・学部は、地域経済の生産性向上に資する職業訓練を行う――としている。 アカデミズム一辺倒で事実上、偏差値でしか差別化できていない日本の大学に、新たに「実学」というラインを作るべきだという主張だ。当然ながら、大学教員からは激しい反発があった。一方で、「社会に出て役立つ実学の方が求められている」という肯定意見も少なくない。今なぜ実学なのか。大学教員からの批判にいかに反論するのか。冨山氏が
わかりやすく表わそうとして、「もつれ」+「こじれ」=「もじれ」とこの本の帯には書いた。もじれは、もともとは単にもつれ、こじれだけではなくて、よじれる、ねじれる、さらにはもじもじする、じれるといったニュアンスを含む言葉だ。自作の造語のつもりで、ブログのタイトルを「もじれの日々」としたこともあった。それで、なかなかうまくいかなくて悶々とする日々の感覚を表そうとした。後で調べてみると、辞書にきちんと載っている。 ──この本には社会をとらえる新語ないし造語が豊富です。 まだ常識という形で理解されていない事柄を指摘したいという気持ちがあり、そうなると必然的に、今まで使われてきた言葉では表現しきれない。これまでの議論を踏まえたうえで、こういうふうに呼んでみたいと、いくつか新たに表現している。 ──現状をとらえるのにハイパーメリトクラシーが適切なのですか。 メリトクラシーという言葉は、業績主義とか能力主
中学生男子が、いきなり「男」の顔になった瞬間 以前、ある国際ロボットコンテストの手伝いをしたときのこと。会場設営の現場には、地元中学生の男子・女子が数名、ボランティアで集まっていました。 中学生といえば、男女の成熟度合いに最も差が出る時期。周囲に気を配りながら粛々と作業をこなせる女子と、終始落ち着きがなく、ちょっとしたヒマができると、すぐにホウキと新聞紙で野球を始めたがる男子。戦力としての差は歴然でした。 会場にいても邪魔になるだけのある男子に、「近くのコンビニで、来場者が脱いだ靴を入れるためのビニール袋を買ってきてくれ」と頼みました。それほど難しいことではありません。 ところが「はぁ……」と不承不承に引き受けた彼は、数分後、手ぶらで戻ってきてひと言、「なかったです」と。そのヌケヌケとした「使えなさ」に、開いた口がふさがりませんでした。 「あのさ~」と言いたくなる気持ちをぐっとこらえ、女子
開設から8年。Dスクールは目覚ましい成果を残している(Jason Henry/The New York Times) 世のため人のため アクシャイ・コタリが「Dスクール(d.school)」――正式にはスタンフォード大学ハッソ・プラットナー・デザイン研究所――で初めて与えられた課題は、「ラーメンの食べ方の見直し」だった。彼がDスクールで最後に与えられた課題は、ニュースアプリの開発につながり、完成品は交流サイトのリンクトインに9000万ドルで売れた。 この2つの企画は最終的には著しく異なるプロダクトを生んだが、初めの一歩には共通点があった。両方とも、「どうしたら人々が暮らしやすい世の中にできるか」を至上命題としている点だ。それがDスクールの教えであり、受講生はそのためにいろんな産業の境界線を見直すことを促される。 Dスクールが主眼とするのは、学生の「共感力」を伸ばすことだとデービッド・ケリー
「香港科技大学(HKUST)MBAプログラム在学中のXXと申します。貴コラムの大ファンで、ぜひ当校MBA生と香港で交流会していただきたいというお願いです。今年は韓国から12名、日本から5名入学しております」 これは東洋経済オンライン編集部に大量に寄せられる、「グローバルエリートは見た!」相談コーナーへのお便りの一つで、たまたまわたしが香港に立ち寄った時に編集部から送られてきたので、そこまで熱烈におっしゃってくださるなら・・・と連絡してたった今一緒にランチを食べてきた。 HKUSTに留学する日本人学生2人を親切にも自宅に招いて今しがたまで話を聞いていたのだが、彼らから聞いた香港でのMBA生活について現地リポートをお届けしよう。 HKUSTというとアジアのMBAの中でトップランキングであり、グローバルランキングも急上昇している名門MBAのひとつである。100人という小規模クラスながら学生の国籍
アメリカの大学というと、ハーバードなどのアイビーリーグばかり注目されるが、ほかにも一流校は多い。その代表格がリベラルアーツカレッジだ。知識詰め込み式ではない、考える力を養う教養教育により、多くのエリートを輩出している。トップリベラルアーツカレッジではどのような授業が展開されているのか。東大をやめ、全米No.1のリベラルアーツカレッジに入学した著者が、現地からレポートする。 今回は普段の授業から離れて、大学卒業後について書いてみよう思います。 題して、「これからの話をしよう:将来生き延びるための哲学」です(どこかで聞いたことあるような……)。 卒業後は大きく分けて2つの道があります。それは、「就職」と「大学院」です。 就職:留学すると就職は不利なのか? 留学される方で、「就職が心配だ」という方は多いと思います。「日本の大学を出ていたほうが就職には有利なんじゃないか」とか、「日本で働きたいなら
コロンビア大学2年生のレベッカ・グランザー。キャンパスからほど近い実家に、頻繁に顔を出す(Ruth Fremson/The New York Times) 「実家に近い」が大学選びの大きな理由に 「よりによって私が地元の大学に行くなんて」と、ローラ・ジョンソンは言う。ローラはマカレスター大学(ミネソタ州)の4年生。自宅からキャンパスまでは歩いて30分だ。「両親さえどうして私が地元の大学を選んだのかと不思議がった」。 実際、母親のマギー・ワースジョンソンはいぶかったという。ローラはスタンフォード大学(カリフォルニア州)、バーナード大学(ニューヨーク大学)、カリフォルニア大学バークレー校など「遠くの一流大学」からも合格通知をもらっていたからだ。 「でもそのうち、だいたい大学に行くために地元を出ることが、なぜこんなに重要視されるようになったのだろうと思うようになった」と、ワースジョンソンは言う。
チームとは、達成すべき目標を実現するためにつくられた集団だ。とくにチーム力が欠かせないビジネスの現場では、個々のリーダーシップやプロフェッショナルとしての能力が求められる。 しかし、実際にチームを動かすとなると意外にうまくいかないことも少なくない。どうすればチーム力を最大限に引き出すことができるのか。身体性をキーワードに学習する組織を追究する明治大学教授の齋藤孝さんとリーダーシップと組織に詳しいグロービス経営大学院教授の佐藤剛さんにチーム力の必要性、マネジメント方法について語ってもらった。 緊急アンケート「働いて楽しそうな会社」実施中。詳しくはこちら チームづくりの秘訣、会議をうまく進める方法とは? 齋藤 なぜ今チーム力なのか。それは変化が激しい今、日々の複雑な問題に臨機応変に対応していくためには、チームで対応することが最も有効だからです。変化が激しいということは、そこにアイデアが求められ
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