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ブックマーク / xtrend.nikkei.com (10)

  • 驚異の継続率90%超 英会話サブスク「やめさせない」5つの秘策

    <前回(第2回)はこちら> グローバルクラウンは、3~12歳を対象とした子供向けのサブスクリプション型オンライン英会話教室。専用アプリを通じてレッスンを提供する。個人向けと、法人向けの2つのサービスを展開する。21年11月時点で、個人向け事業の会員数は約1800人。英会話を教えると同時に日語で生徒をフォローできるように、2カ国語以上話せる講師を集めている。生徒となる子供の集中力を考慮して、レッスンは1コマ20分と比較的短めだ。 また、子供が英会話を続けやすいように2つの特徴がある。1つ目は、英会話のレッスンを習慣化しやすいように曜日・日時が固定制である点。リアルの習い事のように契約時にレッスンの曜日・日時を決める。月に10回までは別日に振り替えが可能。もう1つは、レッスンごとに講師が変わるマッチング制である点だ。同じ講師が続くとマンネリ化し、子供のモチベーションが低下する。そのため、あえ

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  • 8回連続で即日完売! 2年前に終売した「nasne」がまさかの復活

    バッファローが2021年4月に発売したネットワークレコーダーの「nasne」の出足が好調だ。アマゾンのネット販売では、入荷するたびに1日で売り切れる現象が何度も起きている。バッファローもこの品薄は予想外だと語る。その人気の裏には、「継承」を意識した製品開発と、機械学習を用いたユニークな価格決定プロセスがあった。 バッファローのネットワークレコーダー「nasne(ナスネ)」は、アマゾンでこれまで受注のアナウンスを8回したが、いずれも24時間以内に完売している。これは、AV家電に詳しい人にとっては意外かもしれない。それは、nasneが9年前の2012年からある製品で、今でもできることはほとんど変わっていないからだ。また、そもそもnasneを開発したのはソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)で、19年に出荷が終了している。つまり1度は終わった製品なのだ。 バッファロー版のnasne

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  • 科学マンガ「Dr. STONE」がヒット 「読ませる戦略」を原作者らに聞く

    週刊少年ジャンプ(集英社)の科学をテーマに扱うマンガ「Dr. STONE(ドクターストーン)」がヒットしている。新型コロナウイルス感染拡大に伴う臨時休校中に注目が集まり、2020年3月度(3月2日~4月5日)のオリコン調べでは42.5万部の売り上げ。1巻発売から現在までに累計発行部数800万部以上を達成した。なぜ、今科学なのか、徹底した「読ませる」戦略を、原作の稲垣理一郎氏と科学監修を担当するくられ氏に聞いた。 ※日経トレンディ2021年1月号の記事を再構成 「Dr. STONE」は、2017年に連載を開始し、18年には「SLAM DUNK」や「名探偵コナン」などが受賞した「小学館漫画賞少年向け部門」に選ばれた。19年7月、テレビアニメがスタートし、最終回で2期の製作決定が発表されると、Twitter上で「#ドクターストーン」がトレンド入り。21年1月から2期が放送予定。写真左はコミック1

    科学マンガ「Dr. STONE」がヒット 「読ませる戦略」を原作者らに聞く
    highAAA
    highAAA 2020/12/13
  • 常に完売状態 数千円する「ガラスペン」がいま大人気の理由

    ガラスペンが最近、ブーム的な様相を見せている。2020年9月に開催された「ISOT(国際文具・紙製品展)2020」では、ハリオサイエンス(東京・台東)の「毎日使いたいガラスペン」が第29回日文具大賞2020 デザイン部門グランプリを獲得。同社のECサイトを見ると在庫切れのため12月末にならないと出荷できない状況だ。 ガラスペンはペン先から体の軸までガラス製。いろいろな色を楽しめる他、インク瓶に1回浸すだけで、どんどん書ける。書き味はなめらかだ。写真は、ハリオサイエンスの「毎日使いたいガラスペン」を試してみたところ <前回(第6回)はこちら> 9月の販促イベント「文具女子博 #インク沼2020」(文具女子博実行委員会が主催)では、各社からガラスペンが展示され、多くの来場者で各ブースは人だかりがしていた。さらに文具を扱う大手流通の中には、売り場の一画にガラスペンの販売コーナーを設ける例もあ

    常に完売状態 数千円する「ガラスペン」がいま大人気の理由
  • 無印やミズノ…蒸れない夏マスクが続々登場 ユニクロも参戦

    新型コロナウイルス対策として必需品となったマスク。梅雨、そして猛暑到来を前に、蒸れない「夏マスク」の需要も高まる。こうした動きを見越し、2020年5月以降、様々なメーカーが相次いで夏マスクを発売し始めた。6月19日にはユニクロも「エアリズムマスク」を発売。購入希望者が殺到した。 使い捨ての不織布を使った一般的なマスクとは異なり、どれも自社の素材を活用した個性的な布製のマスクばかり。何度も洗えたり、夏の暑さでも蒸れずに心地よく装着できたりする、といった特徴を持つ。発売後すぐに完売するものもあるほどの人気だ。 各メーカーがマスクの市場に参入する最大の理由は、コロナ禍における社会的な必要性のため。だが、マスクを通じて自社の存在感や素材の特徴をPRする絶好の機会と捉えている担当者も少なくない。「マスクの売れ行き以上に、当社のメッセージや素材の特徴が伝わったことに対する効果が大きかった」「マスクで当

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    highAAA
    highAAA 2020/06/24
  • 無印良品、小屋の次は平屋・陽の家 1600万円でも需要ありの理由

    住にまつわるあらゆる商品を扱うブランド「無印良品」で知られる良品計画。そのグループ企業で、住宅を専門に扱うMUJI HOUSE(東京・豊島)が5年ぶりに新商品を発売した。新たにラインアップしたのは、なんと平屋だ。 MUJI HOUSE「陽の家」。価格は建築面積や延べ床面積、仕様によって異なる。モデルプランとして紹介しているのは建築面積95.64平方メートル、延べ床面積80.32平方メートルで税別1598万円(標準仕様、土地の価格は含まず) 全開口サッシで室内とウッドデッキがゆるやかにつながる 2019年9月13日に発売された「陽(よう)の家」は無印良品の家として初の平屋商品。広いウッドデッキと全開口サッシ、杉板を使用した木製サイディングの外観が目を引く。空間に広がりを持たせるためにウッドデッキと室内の段差をなくし、サッシを開けると室内と外がフラットにつながるように設計されている。リビン

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  • 女子高生のツイートが発端、ハンズで4000冊売れた緑のノート

    「目に優しいグリーンノートを作ってほしい」――。視覚過敏の女子高生の切実なツイートを見た東急ハンズが販売を開始したところ、「目に優しい」とその他のユーザーにも受け、約1カ月で3300冊も売れるヒットとなった“中の人”とバイヤーの連携による隠れた需要への迅速な対応が成功の鍵だった。 東急ハンズはツイッター公式アカウントの“中の人”とバイヤーとの連携でグリーンノート需要にいち早く対応した。(左から)“中の人”を担当するデジタル戦略部長の田浩一氏と、MD企画部バイヤーの山内里紗氏 切実なつぶやきに各メーカーが反応 グリーンノートは一般的な白地のノートと違い、地の部分が淡い緑色になっている。発端となったツイートが投稿されたのは2019年6月9日。視覚過敏のため白地では光が反射して鉛筆の字が見づらく、良質の紙であるほど反射で目が痛かったという。中学のときに母親が買ってきたグリーンノートが使いやすく

    女子高生のツイートが発端、ハンズで4000冊売れた緑のノート
  • 無印良品が売る「小屋」に問い合わせ相次ぐ 狙いは二拠点生活者

    無印良品」のブランドで生活雑貨や料品など、衣住にまつわるあらゆるジャンルに進出している良品計画。同社が住領域の新たな商品として手がけたのは、6畳ほどの簡素な「小屋」だ。 「無印良品の小屋」(材料費、施工費込みで税込み300万円~)。「無印良品銀座」など、全国約5店舗で取り扱い。沖縄県を除く46都道府県で建築可能だが、積雪量などの気象条件によっては建てられない場合もある 6畳弱、掃き出し窓と窓のみの「小屋」 「無印良品の小屋」は室内の広さ約9.1平方メートル。およそ6畳のワンルームで正面に大きな掃き出し窓、奥に小さな窓があるだけだ。価格は材料費と施工費込みで税込み300万円から。断熱仕様や防犯ガラスを使った防犯仕様も選べる。2017年4月に関東近郊エリア限定で発売したところ、全国各地から問い合わせが相次ぎ、19年4月から沖縄県を除く46都道府県に販売エリアを拡大した。 オプションで電源

    無印良品が売る「小屋」に問い合わせ相次ぐ 狙いは二拠点生活者
    highAAA
    highAAA 2019/07/05
  • スマートスピーカーは序の口 AI時代の家電はどうなる?

    2018年1月12日に閉幕した「CES 2018」。会場は「AI」や「音声インターフェース(音声UI)」の話題で持ちきりだった。IT・家電分野のメイントピックとなりつつあるこれらの技術は、今後どのように展開するのか。日メーカーはどう対応するのか。国内外のAV事情に詳しいライターの山敦氏が分析する。 日では2017年の秋以降にグーグルとアマゾンのスマートスピーカーが発売されて、AIや音声UIへの注目が一気にヒートアップした。比較的安価なこともあって、筆者のように物珍しさに釣られて購入した方も多いはず。年末にはオンキヨーやソニーなど純オーディオ製品を展開する国内・海外のメーカーからも“音のいい”スマートスピーカーが登場した。 ただ、日では、スマートスピーカーにつながるスマート家電やスピーカー以外の音声アシスタント搭載機器がまだ少ないせいか、いまひとつ、使いこなしのイメージが見えないとい

    スマートスピーカーは序の口 AI時代の家電はどうなる?
  • あのバルミューダが「オーブンレンジ」、何が違う?

    バルミューダ ザ・レンジは庫内容量18Lのコンパクトなオーブンレンジだ。多くのメーカーがさまざまな自動調理モードを搭載しているが、バルミューダ ザ・レンジは「おまかせ 自動あたため」「手動あたため」「飲み物」「冷凍ごはん」「解凍」「オーブン」の5モードのみ搭載。とはいえ、シンプルでスタイリッシュな見た目に電子レンジの「あたため」と「解凍」、オーブン機能と、よく使う機能はしっかりと押さえているという印象だ。 バルミューダの寺尾玄社長は、さまざまな迷走を経てバルミューダ ザ・レンジにたどり着いたという。 「電気炊飯器の開発を経て、『冷凍ご飯を売ろう、専用のレンジを作ってセットにしよう』というアイデアもあったし、冷凍ご飯と飲み物程度なら温められる『世界最小のレンジを作ろう』と考えたこともありました。企画倒れになったり、いろんなチャレンジをして、やっと社会に提案できるちょうどいい電子レンジを仕立て

    あのバルミューダが「オーブンレンジ」、何が違う?
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