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村上春樹界隈に関するhinemosu_notariのブックマーク (21)

  • うーむ - finalventの日記

    なんか悪口みたいに聞こえるかもしれないけど、佐々木さんて文学的な感性っていうのか、ないのかな、とは思った。 ⇒「正論原理主義」を乗り越えて:佐々木俊尚 ジャーナリストの視点 - CNET Japan 読み方はさまざまにあるけれども、ひとつの切り口から見れば、村上文学はこう読み取れる――初期の作品群は、主人公「卵」がいかに世界のシステム=「壁」から回避し、孤独でシニカルな生き方を選びとることができるのかというテーマに覆われていた。社会からの撤退であり、その撤退の先にいったい何が待ち受けているのかという問題だ。ところが一九九〇年代以降、そのテーマは大きく変容している。 初期作品の総括ともいえる、これ読んだことないのかな。 羊をめぐる冒険: 村上 春樹 この物語の冒頭に描かれている三島由紀夫の自決の描写が、今回の文春での団塊世代への批判に呼応しているのに。 あと。 壁と卵は対立しているだけではな

  • 活字中毒R。―村上春樹「ネット空間にはびこる正論原理主義を怖いと思う」

    『文藝春秋』2009年4月号の村上春樹さんへの独占インタビュー「僕はなぜエルサレムに行ったのか」より。 (2009年2月15日にイスラエルでエルサレム賞を受賞され、「壁と卵」のスピーチをされた村上春樹さんへの独占インタビューへの一部です。引用部はすべて村上さんの発言) 【ネット上では、僕が英語で行ったスピーチを、いろんな人が自分なりの日語に訳してくれたようです。翻訳という作業を通じて、みんな僕の伝えたかったことを引き取って考えてくれたのは、嬉しいことでした。 一方で、ネット空間にはびこる正論原理主義を怖いと思うのは、ひとつには僕が1960年代の学生運動を知っているからです。おおまかに言えば、純粋な理屈を強い言葉で言い立て、大上段に論理を振りかざす人間が技術的に勝ち残り、自分の言葉で誠実に語ろうとする人々が、日和見主義と糾弾されて排除されていった。その結果学生運動はどんどん痩せ細って教条的

  • 「卵と壁」と社会の二層性  2009-03-02 - 小田亮のブログ「とびとびの日記ときどき読書ノート」

    話題となっていた村上春樹さんのエルサレム賞受賞講演について書こうと思っていながら、つい忙しさにかまけて時期を逸し、書きそびれてしまったなと思っていたら、きょうの毎日新聞の夕刊とサイトに講演の英文と日語訳(夕刊は日語訳だけですが)の前半部分が載っていました。残りは火曜日に載るようですが、この機会に書いておこうと思います*1。とはいっても、受賞講演のテキストは、共同通信エルサレム支局長の長谷川健司特派員が、エルサレム賞主催者から提供を受けたテキストを基に、実際の講演での修正部分も録音を使って再現したものを使うことにしますが*2。日語訳は拙訳です(といってもまずい訳という意味ではありませんよ)。 さて、レヴィ=ストロースの「真正性の水準」の帰結のひとつは、人は社会の二つの層を二重に生きているというものです。すなわち、近代になって地球上のあらゆるところで非真正な社会が真正な社会を包摂するよう

    「卵と壁」と社会の二層性  2009-03-02 - 小田亮のブログ「とびとびの日記ときどき読書ノート」
  • 村上春樹さん:イスラエルの文学賞「エルサレム賞」授賞式・記念講演全文/上 - 毎日jp(毎日新聞)

    作家の村上春樹さんが2月15日、イスラエルの文学賞「エルサレム賞」の授賞式で行った記念講演が大きな反響を呼んでいる。体制を「壁」、個人を「卵」に例え、「私はいつも卵の側に立つ」と、作家としての姿勢を語った内容だ。イスラエル軍の攻撃によってパレスチナ自治区ガザ地区で1000人以上が死亡した直後だけに、受賞拒否を求める声も挙がったが、村上さんは「語らないよりは語ること」を選択した、と出席を決めた理由を明言した。そこで、村上さんが英語で行った講演の録音を文章にし、全文を2回に分けて掲載する。(翻訳は学芸部・佐藤由紀) ◇小説家は、隠れている真実をおびき出してしっぽをつかみます ◇壁が正しく、卵が間違っていても、私は卵の側に立ちます こんばんは。私は日、小説家として、長々とうそを語る専門家としてエルサレムに来ました(聴衆から笑い)。 もちろん、うそをつくのは小説家だけではありません。ご存じのよう

    hinemosu_notari
    hinemosu_notari 2009/03/03
    新聞社による
  • Israel can't stop growth in emissions by 2030 | jpost.com

    Iran expands surveillance capabilities through Chinese satellite partnerships

  • 「制度」の中の倫理 - 過ぎ去ろうとしない過去

    村上春樹がエルサレム賞受賞記念のスピーチで、ガザ攻撃について言及したそうです。 ■村上氏、イスラエル授賞式で講演 「制度が組織的に人を殺す」 http://www.47news.jp/CN/200902/CN2009021601000122.html 【エルサレム16日共同=長谷川健司】作家の村上春樹さん(60)が15日夜、イスラエルの文学賞「エルサレム賞」の授賞式で記念講演し、イスラエルのパレスチナ自治区ガザ攻撃に言及した上で「わたしたちを守るはずの制度が組織的に人を殺すことがある」と述べ、一人一人の力で国家や組織の暴走を防ぐよう訴えた。 (・・・) 講演は英語で約15分間行われ、約700人の聴衆が大きな拍手を送った。一方で「政治的な内容で不愉快。イスラエルに賞をもらいに来て批判するのはおかしい」(中年男性)という声も聞かれた。 ■村上春樹さんの講演要旨 http://www.chugo

    「制度」の中の倫理 - 過ぎ去ろうとしない過去
  • asahi.com(朝日新聞社):村上春樹さん、エルサレム賞記念講演でガザ攻撃を批判 - 文化

    「エルサレム賞」受賞式に出席する村上春樹氏=ロイター  【エルサレム=平田篤央】イスラエル最高の文学賞、エルサレム賞が15日、作家の村上春樹さん(60)に贈られた。エルサレム市で開かれた授賞式の記念講演で、村上さんはイスラエルによるパレスチナ自治区ガザへの攻撃に触れ、人間を壊れやすい卵に例えたうえで「私は卵の側に立つ」と述べ、軍事力に訴えるやり方を批判した。  ガザ攻撃では1300人以上が死亡し、大半が一般市民で、子どもや女性も多かった。このため日国内で市民団体などが「イスラエルの政策を擁護することになる」として賞の返上を求めていた。  村上さんは、授賞式への出席について迷ったと述べ、エルサレムに来たのは「メッセージを伝えるためだ」と説明。体制を壁に、個人を卵に例えて、「高い壁に挟まれ、壁にぶつかって壊れる卵」を思い浮かべた時、「どんなに壁が正しく、どんなに卵が間違っていても、私は卵の側

  • 「わたしは常に卵の側に立つ。壁の側に立つ小説家に何の価値があるだろうか」 - 琥珀色の戯言

    Asahi.comの記事「村上春樹さん、エルサレム賞スピーチでガザ侵攻を批判 - 文化」 【エルサレム=平田篤央】イスラエル最高の文学賞、エルサレム賞が15日、作家の村上春樹さん(60)に贈られた。エルサレムで開かれた授賞式の記念講演で、村上さんはイスラエルによるパレスチナ自治区ガザへの攻撃に触れ、人間を壊れやすい卵に例えたうえで「私は卵の側に立つ」と述べ、軍事力に訴えるやり方を批判した。 ガザ攻撃では1300人以上が死亡し、大半が一般市民で、子どもや女性も多かった。このため日国内で市民団体などが「イスラエルの政策を擁護することになる」として賞の返上を求めていた。 村上さんは、授賞式への出席について迷ったと述べ、エルサレムに来たのは「メッセージを伝えるためだ」と説明。体制を壁に、個人を卵に例えて、「高い壁に挟まれ、壁にぶつかって壊れる卵」を思い浮かべた時、「どんなに壁が正しく、どんなに卵

    「わたしは常に卵の側に立つ。壁の側に立つ小説家に何の価値があるだろうか」 - 琥珀色の戯言
  • 村上春樹さんのエルサレム賞受賞と、筒井康隆さんが論じる文学の政治性について。 : ねこねこブログ

    2009年02月04日 22:43 村上春樹さんのエルサレム賞受賞と、筒井康隆さんが論じる文学の政治性について。 寄生獣―完全版 (1) (アフタヌーンKCDX (1664)) ヘウレーカ (ジェッツコミックス) 昨日よりも、体調が急激に悪化し、全身に酷い疲労と倦怠感があり、背中が物凄く痛くてたまりません。朝から事が取れず、一日一(夕のみ)になってしまいました。なんとか、生活に規律(朝と晩)を持って生きていられるのは、の世話をしているおかげであり、それがなかったら、死んでいるように思います。非常に心身状態酷く、自分の文章があまり書けそうになく、申し訳ございません。今日のエントリのメインは昨日、以下のエントリで触れた村上春樹さんのエルサレム賞受賞についてです。 勇気ある強くて優しく思いやりについて。ダニエル・バレンボイム「無言歌集全48曲」 http://nekodayo.lived

    村上春樹さんのエルサレム賞受賞と、筒井康隆さんが論じる文学の政治性について。 : ねこねこブログ
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…

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  • kousyoublog.jp

    This domain may be for sale!

  • ムラカミハルキという作家への僕の判断が依存するもの(追記・再追記アリ - 地下生活者の手遊び

    例えばだ、アインシュタインとかファインマンさんとかいう偉大な科学者を評価するにあたって、彼らの手による専門の論文を読まなければ僕らは彼らを評価できにゃーのだろうか? 彼らの偉大さや魅力は、その知力だけでなく、人道面の活動やエピソードにあるのではにゃーのかな? 少なくとも僕はそうなんだけど。 で、ムラカミハルキですにゃ。 ちょっと読もうとしたことがあるんだけど、僕にはアインシュタインの論文並に難解な作家でしたにゃー。理解も共感もまったくできなかったんでね。 しかし、世のみにゃさまにはムラカミハルキを理解し共感するお方が多いらしい。 うむうむ、きっと僕が愚かなのでしょうにゃ。 で、僕にはさっぱり理解も共感も不可能なムラカミハルキが、イスラエルから文学賞をもらうんだって? ふむふむ、僕にはムラカミハルキのブンガクはアインシュタインやファインマンさんの論文と同様に理解できにゃーので、僕にとってムラ

    ムラカミハルキという作家への僕の判断が依存するもの(追記・再追記アリ - 地下生活者の手遊び
  • エルサレム賞に関してもう少し - どんな懐かしさをおぼえるとしても

    ところで、僕はエルサレム賞に関して、何を知っているだろう? それがイスラエル最大の文学賞であり、イスラエルの有力新聞とかが噛んでいて、エルサレム市長とかも列席する中で授与されるということだけだ。 言うまでもなくエルサレムはパレスチナとイスラエルが領有をめぐって係争し、それどころか過去半世紀以上にもわたって血腥い戦争を繰り広げてきた土地であり、イスラエルはパレスチナに対して相当疑問のある経済政策や軍事行動を取っている国で、イスラエル国民はその多くがそうした政府の行動を支持している人たちだ。 だから、エルサレム賞というのはまことにいかがわしく、その受賞を辞退して当然のように見える。だけど、果してそうなんだろうか?というか、それで良いんだろうか? たとえば、僕だったら、中国の人に「お前は日人だから南京虐殺を否定しているんだろうけど、あれはな」と言われたりしたら、相当悲しい気分になる。その辺は一

    エルサレム賞に関してもう少し - どんな懐かしさをおぼえるとしても
  • 「ハルキ」をめぐる冒険。(その1) - ちゃずけのはてなにっき

    大野先生のところで「村上春樹」が取り上げられていたので、多分「アンチ」に当たる私も書いてみる。 今年で大学(4年制)を卒業してちょうど20年になる私は「ハルキ、ハルキ」な世界で青春時代を過ごし、 そこまでいうんなら読んでやろうじゃねーかよ、と、バブル時代であったにもかかわらず貧乏勤労学生の私が 当時、確か一冊「1000」円もする上下巻、「ノルウェイの森」をなけなしの生活費の中から買い込んだ。 話は変わるが、私は「読まずに批判してはいけない」説を採用するタイプで、 だから先日も「僕はパパを殺すことに決めた」を読んだりして深く後悔している。 結局、読まなくてもいいようなものを読んで「時間と金を無駄にしたー!」と恨み辛みを込めて 「しょーもなかった、しょーもなかった、、」と日記でうめいたりするわけだから、今更ながら「読まずに批判」も「あり」かな、なんて思う。 で、「ノルウェイの森」を読んで、「な

    「ハルキ」をめぐる冒険。(その1) - ちゃずけのはてなにっき
  • 2009-01-31

    2009-01-31 だから俺は村上春樹を断固応援するんだ! ニュース http://d.hatena.ne.jp/goldhead/20090130#p1 村上春樹に勝手にバット持たせて、「さあ行け!」というのも乱暴な話だと思ったので、もっと考えてみた。考えてみて、やっぱり俺は村上春樹をポジティブに応援するという気になった。 前提条件として、村上春樹… 2009-01-31 映画『20世紀少年』にもやもやする 映画 感想文 俺が漫画『20世紀少年』を読んだのは去年の夏のことで、一夜に一気読みした、一気読みせざるをえなかった、そんな代物だった。なので、原作ファンが連載中に抱いたというイライラ感などとは無縁に、ワクワクの中を一気に駆け抜けて、あれ、あのオチなの、と…

    2009-01-31
  • 読まなきゃよかった - サキュバスの晩餐

    AntiSepticさんによる、隊長書評を読み、相変わらずの消毒節ながら 無駄のないすっきりした書きっぷりに さすがだなあと感心していた。そこでやめておけばよかった。「"村上春樹"的なるもの」について - Ohnoblog 2を 読まないわけにいかなかったのだ。いち村上春樹中毒者(村上春樹厨読者と読み替えていただいても良い)としては。しかも そのエントリについたブコメまでご丁寧に読んでしまい さらにがっかりしてしまった。ブログを書いている人なら 覚えがあると思うのだけれど せっかく自分としては丁寧に書いたつもりでも 「どうやればそういう解釈が成り立つってゆーことっ!?」と 全身冷や汗ものの他者のご意見がつくことがあったりしませんか?「それ違うから、誤解だから」と 説明すればするほど わかりあえない事実を確認するだけで疲れ果ててしまったりしたことはありませんか。それと似た気持ちなのです、

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    27年ぶりのYUKIライブ 2024/8/11。僕は埼玉の戸田市文化会館で行われた”YUKI concert tour “SUPER SLITS” 2024”に参加した。前にYUKIの歌声を聴いたのは1997/05/27の代々木第一体育館。実に27年の歳月が経ってしまった。 なぜそんなに間が空いたのか。なぜ、それでも参加しようと思ったのか…

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  • 村上春樹がほんとにすごいところは…… - finalventの日記

    ⇒アンチ春樹ストの私が村上春樹の凄さについて羅列してみるよ! - 国語の成績が悪い まあ、そういうのもあるけど。 村上春樹がほんとにすごいところは、韓国中国に多数の読者を得ているとこだよ。 欧米で読まれているというなら、まあ、いわゆる優れた文学なんだけど。 村上春樹は実はアジアを変えてしまったこと。 あとついでにいうと。 いわゆる村上春樹的なイメージというのは初期の作品のテンプレになりがちだけど、春樹文学がずしんとし始めるのは、クロニクルのノモンハン事件を扱うあたりかな。 オウム事件と阪神大震災という歴史の、無意識的な暴力性みたいなのから、日の近代史に潜む暴力性の源みたいのを探ろうとしはじめたところ。 この根はワンダーランドのヤミクロとかにもあるし、ダンスにも見られるのだけど。そういうなんというか、ニューヨーカー的ないわゆるきれいな文学的な技巧をすてて、むしろ第三の新人のような、日

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    オーベルジーヌ実レポ べ物の鼻塩塩(未だに通じるのかな) オーベルジーヌというカレーをご存知だろうか 都内にあるデリバリー専門のカレー屋で、 ロケ弁などで大人気の格欧風カレーが楽しめるらしい いいな〜 いいな〜オブザイヤー 都内の奴らはこんな良いモンってんのか 許せねえよ………

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  • 「"村上春樹"的なるもの」について - ohnosakiko’s blog

    村上春樹氏 エルサレム賞受賞-村上春樹という問題 - 無造作な雲 村上春樹エルサレム賞受賞に関する一連の議論の中では、この記事がもっとも深く問題の在処を捉えたものだと私は感じたが、コメント欄ではさらに掘り下げられていた。重要なことが書かれていると思うので、書き込み者の発言の一部をコピペさせて頂きます(各コメントにつき全文は引用していないこと、読み易さのために一部の行間を詰めたことをお断りします)。 id:quagmaさんのコメント ところで、ここでコメントいたしますのは、エントリの趣旨には同意しながらも、書かれているところの一部にやや違和感を感じたからです。 >「“村上春樹”的なるもの」の根強さの根底には、宮顕治・徳田球一らの「獄中18年」に始まる“輝かしき”戦後日の左翼運動が、2・1ゼネスト、六全協、全学連、全共闘と、曲折と挫折と変節を繰り返しつつ、自陣営の拡大のみを至上とする政治

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