けまこ / Mako Miyatake @kema1015 料理とものづくりが好きな博士学生 / そして調理師 / UTokyo EEIC → Tsuji Culinary Institute → UTokyo EEIS Master →🇺🇸 UC Berkeley 1st-year MechE Ph.D. student https://t.co/kAkXQJkYRp
料理好きなら誰もが一度は耳にする「煮物は冷ますと味がしみる」という話。おいしく作るために、実践している人も多いのでは? しかし、実験により「むしろ煮込み続けた方が煮汁がしみる」ことが分かった、と研究者の石川伸一さんがツイートしています。な、なんだってー! 石川さんは、「煮物への煮汁の“拡散”」について研究している分子調理学者(料理について科学的に解明する分野)。日本調理科学会で、煮汁がどれくらい具材に浸透しているかを着色料で可視化した実験について発表しています。それによれば、大根、こんにゃくなどでは、冷蔵保存よりも常温保存のほうが煮汁がしみるとのこと。 このような現象が起こるのは、調味料が食材内に拡散する速度が、温度が高いほど早いため。つまり、煮物をわざわざ冷ましてしまうと味がしみ込みにくくなる、ということになります。むしろ、逆効果だったのか……。 では、なぜ「煮物は冷ますと味がしみる」と
最終更新2017年1月3日 大豆油、キャノーラ油、ごま油、オリーブオイル… 植物由来の食用油は様々な種類が、様々な用途で使われています。 さて… 食用油の種類と特徴、しっかり理解した上で使っていますか? 油の風味や健康効果、有効成分は加熱の仕方で無意味になってしまう場合もあります。 油の種類と用途について把握し、一番良いパフォーマンスが出来る使い方で調理してあげましょう! 今回は『食用植物油脂の科学と使い方』というテーマで解説していきます。 植物油脂の基礎知識【参考資料】食用油脂入門(日本食糧新聞社)、脂質の機能性と構造・物性: 分子からマスカラ・チョコレートまで(丸善出版)、植物油辞典(日清オイリオ)、農林水産省/すぐにわかるトランス脂肪酸、農林水産省/油糧生産実績調査等 油の基礎科学植物油は”グリセリン”という物質に”脂肪酸”という物質が結合しています。 グリセリンは化学的に三本の手を
連休まっただなか、今週の土曜日からは後半戦ですね。今回は、外出をちょっとお休みして自宅で作る美味しいロールキャベツの作り方について科学します。ロールキャベツって崩れちゃう、上手になかなかできない?お出かけの予定がないときは、こちらの記事を読んで、ぜひチャレンジしてくださいね。 ほどけない!崩れないロールキャベツの科学レシピ 《材料 仕上がり約8個分》 キャベツ 1個 A合い挽き肉 150g A玉ねぎ (みじん切り) 1/4個 A卵 1個 Aパン粉 20g A塩、胡椒 各小さじ1/2 B水 500cc Bコンソメ 5g 塩(茹で用) ひとつかみ 《作り方》 1.キャベツの芯の部分から広めの円錐状にくり抜く。大きめの鍋でお湯を強火で沸かし、塩(茹で用)
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く