最近、アイスクリームなどが夏だけでなく、冬にもよく売れています。各メーカーは、旬の果物を使ったり、濃厚な味にしたりと、冬に売れる商品づくりで工夫を重ねています。おかげでアイス市場は、年間でみても好調です。 江崎グリコはこの冬、定番の「ジャイアントコーン」や「パピコ」で、イチゴの果肉をたっぷり練り込むなどした期間限定商品を出した。広報は、「冬場は濃厚さや口溶けの滑らかさといった特徴を打ち出すことで、お客様に支持されるようになってきた」と最近の動向を解説する。 アイスメーカーは長年、涼しさを求める夏に比べ、冬の販売が大きく落ち込む悩みを抱えてきた。夏に合わせて工場を拡充すると、年間では稼働率が低くなってしまう。そこで各社は、冬でも売れるアイスの開発に力を入れてきた。 冬向けの商品をみると、どれも「冷たさ」を上回る特徴を持たせている。例えば旬の果物であるリンゴやミカンを使って季節感を出す。あるい
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