2010/04/20 Wi-Fiアライアンスは4月20日、最近の取り組みに関する説明会を開催した。同アライアンスのマーケティング ディレクター、ケリー・デイヴィス・フェルナー氏は、省電力に寄与すると期待されているスマートグリッドとWi-Fiが組み合わさることによって、大きな可能性が広がるとコメントした。 Wi-Fiアライアンスでは、無線LANアクセスポイントやPC、携帯電話といったさまざまな機器がIEEE 802.11a/b/g/nといった標準にのっとっているかどうか、相互接続性の認定を行っている。フェルナー氏によると、この認定を取得した機器は2009年に5億台を越えた。「PCに加えて、消費者家電や携帯電話の認定が増えており、Wi-Fi市場において大きな割合を占めるようになっている」という。 同アライアンスがもう1つ注目している分野が、スマートグリッドだ。これまで人手で行っていた電力などの