少し前のこと、気象庁のWebサイトが大幅リニューアルされて「天気予報APIが公開された」とTwitterで話題になった。実際にはWeb APIが公開された訳ではないのだが、確かに天気予報が取得できる。しかも出典さえ記載すれば商用利用も可能とのこと。今回はPythonで気象庁の天気予報APIを使ってみよう。 Pythonで天気情報を取り出して表示したところ 天気予報APIが発見された経緯 なお、冒頭で紹介したように、気象庁の天気予報APIは実際にWeb APIとして公式に公開されたものではない。それを確認するために、こちらの気象庁の天気予報のサイトを確認してみよう。ソースコードを見ると分かるが、このページ自体には天気予報情報が埋め込まれてなく画面を生成するJavaScriptが記述されているのみだ。 気象庁の天気予報のWebサイト - JavaScript主体で構築されている 天気情報が表示
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