【6月5日 AFP】アルコールを飲む人は、飲まない人に比べて、関節リウマチになりにくい。スウェーデン・ストックホルム(Stockholm)のカロリンスカ研究所(Karolinska Institute)環境医学研究部門が4日、このような研究結果を発表した。 研究によると、アルコールを適度にたしなむ人は、アルコールを飲まない、またはたまに飲む人に比べ、関節リウマチになる確率が40-45%低かった。そして、アルコールをよく飲む人では50-55%も低くなったという。 最も驚くべき結果は、遺伝子的に関節リウマチになりやすいと思われていた喫煙者が飲酒している場合、関節リウマチになる確率が格段に低くなるということだった。 先進国では、関節リウマチ患者は人口の0.5から1%を占めているとの統計がある。 研究の詳細は、英国医師会(British Medical Association)の専門誌「Annal
西川敦子(フリーライター) 【第30回】 2008年06月06日 就職氷河期のツケ? 「ロスジェネうつ」に悩む30代 ~ 専門家は語る 精神科医・名越康文氏【前編】 ~ 2007年に放映された人気ドラマ「ハケンの品格」は、当時おおいに話題になった。 主人公は、篠原涼子演ずる大前春子。きわめて有能だが、徹底した一匹狼で、会社の飲み会に参加するどころか、携帯電話の番号すら誰にも教えない。いつも無口でニコりともしない春子はクールともいえるが、メンタルヘルス面は少しばかり心配だ。 春子は1973年生まれ。つまり、今年35歳だ。1995年に大学を卒業した彼女は、就職氷河期に遭遇している。難関をくぐりぬけて最初に就職したのは、信託銀行。ところが経営統合でリストラの憂き目に遭い、その後勤めた会社でも、突然解雇されてしまう――。 就職難、リストラ、成果主義。大人になったとたん、まるで石つぶてのよう
「眠れる人材」は、社会や企業のそこここに隠れているだけではない。働く人の、「自分自身」の中にもいる。 例えば、営業職として配属された人がいる。顧客先を訪問して懸命に自社製品の説明をしても、思うように受注につながらない。それどころか、顧客は説明を聞く時間すらなかなか取ってくれない。自分は営業に向いていないのだろうか。それとも、何か足りないスキルがあるだけなのか。何らかの手法によってそのスキルさえ身につけば、営業担当者としての能力が目覚め、花開くのだろうか…。 社員教育の担当部門のマネジャーも思いは同じだろう。例えば、新入社員には一刻も早く基本的な業務スキルを身につけて一人前になってほしい。そのための教育は、現状のままでいいのだろうか。配属後はOJT(職業内訓練)任せで、「独り立ちまで3年」と言われている現状は果たして変えられないのか…。 新人教育の手法を大胆に転換 そんな思いから出発して、教
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 見ることは簡単だが、見て理解することは意外と難しいことのようだ。 工学部に進学してきた3年生に飛行機の翼の断面形つまり翼型を書かせると、大甘に採点しても合格点を付けられるのは30%くらいだ。飛行機に乗ったことのない学生はほとんどいない。翼近くの席に座って外を見たことがあるかもしれないし、搭乗ゲートの近くから駐機している飛行機を見ることもあったはずだ。しかし、70%の学生は見ても憶えていないし、理解していない。 正確に観察して正確に理解することはやさしそうで実は難しいことなのだ。だから設計の教育では対象物をスケッチしたり図面化する訓練が大切だ。 このことは経営についても言えるだろう。よほど小さな企業でなければ、企業経営のすべてを見ることは難しい
とうとう、10周年を迎えることができました。 1998年の6月6日から数えて、10年が経ったわけです。 いや、なにもしなくても10年は経ったのですけどね。 吉本隆明さんの 「どんなことでも、 毎日10年やり続けられたら、 一丁前になれる」 ということばを、いちばん信じていたのは、 ぼくたちだったのかもしれません。 信じるというのは、ばかのようになることです。 利口な方法や、知恵のあるやり方を探そうともせずに、 「毎日10年続ける」ということをやってきました。 いや、考えてみれば、 ばかのようにでなければ続けられませんでしたね。 そして、とうとう待ち望んでいた10年がやってきた。 ほんとうにその日が近づくとなったら、 正直なところ、ぼくはさみしいような気持ちになりました。 たのしみにする「その時」が、 「その時」からは、 なくなってしまうのですからね。 それでも、逃げたり避けたりするわけには
競馬ニュース - netkeiba.com | 九州ダービー、オリオンザナイトが逃げ切る オリオンザサンクス産駒のオリオンザナイトが九州ダービー制覇、次走は父も勝ったジャパンダートダービー、壁はとてつもなく厚いでしょうが、話題のフサイチサガントス相手にした勝利、そしてオーナーの日浦さんの情熱が実らんことを祈りたい。しかしハギノトップレディの曾孫とかが、九州に入厩する時代なんですねえ。
町村官房長官の減反見直し発言が、大きな反響を呼んでいる。若林農水相が反発する一方、民主党は賛成している。町村氏の発言は私の地元、北海道ではコメができる場所(水田)の半分は使っていない。世界で食糧不足の国があるのにもったいない。減反を見直し、コメを増産することが国際貢献になる。という常識的なものだ。しかし農水省の白須事務次官は、「生産調整を止めて好き勝手に作らせれば、当然コメ価格はどんどん下落する。農家が打撃を受ける」と述べ、自民党の食料戦略本部長を務める加藤紘一氏は「コメは余っている。大豆や小麦を作らないと駄目だ」と述べた。 これは日本の農政の社会主義的な発想を示すものだ。どんな作物をどんな価格で売るかは、市場で決めるべきであって、政府が決めることではない。増産で価格が下がるといっても、日本の米価は国際価格の3〜4倍で、国際標準に近づくだけだ。百歩ゆずって(サラリーマンより高い)兼業農家
子どもたちを「有害サイト」から守ることを目的とした、いわゆる「青少年ネット規制法案」が、今国会で成立する見通しだ。「学校裏サイト」でのいじめなどがクローズアップされ、「子どもにとってネットは危険」とも報じられる中、ネット教育に迷う親も多い。 日本アイ・ビー・エム出身で、ネット教育アナリストの尾花紀子さんは6月4日、モバイルコンテンツ審査・運用監視機構(EMA)が開いたシンポジウムに登壇し、子どもとネットの関係を、大人世代の常識の枠内でとらえないほうがいいと指摘した。 「物心付いたころからネットに浸っている世代は“別の世代”ととらえるべき。知識や経験のある大人は、規制だけでなく、学びを与えたり、よりよい選択肢を推奨してやることもできる」 子どもはネットでコミュニケーションを効率化している 子どもたちはネットの上手な使い方を知っている。娘1人と息子1人を持つ尾花さんは、2人のネットを利用の実態
こうやってブログを書いたり、Twitterやmixiを使ったり、またははてなアンテナやRSSリーダーで情報を集め、気に入った記事があればはてなブックマークに登録するなど、気ままにネットツールを利用していますが、こういうのを当たり前に使っていると、一般的な世界とは認識が離れていくもんです。使っている人にとっては当たり前のツールでも、知らない人・使わない人にとっては「なんじゃそりゃ」です。「自分の常識は、他人の非常識」であることは珍しくありません。 特にそれを痛感したのは学生との会話。5月はゼミのディベートの試合があったので、後輩を指導しておりました。そのため、学生と話す機会がもの凄く多かったわけですが、そこでの会話がまあ自分の認識のズレを気付かされるものでして。自分は普通、一般人と思っておりましたが、気付かないうちに奇妙な人種になっているものなんですね。 ブログは書くものではなくて読むもの
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