「使用済みユニホーム」に見る1軍と2軍の“差”、阪神を支えるクリーニング職人集団 産経新聞 9月15日(日)15時19分配信 【関西の議論】 クライマックスシリーズ(CS)での逆転日本一を目指す阪神タイガースの選手たちの“戦闘服”ともいうべきタテジマのユニホーム。甲子園球場のカクテルライトに照らされ輝く、その白さを支えているのが、確かな技術を持ったクリーニング職人たちだ。試合で汚れたユニホームが、新品同様によみがえるまでの様子に密着した。(上阪正人) ■1、2軍で1000点回収 選手のユニホームのクリーニングを請け負っているのは、大阪府吹田市の「共同リネンサプライ」大阪支店。14年にわたってユニホームのクリーニングを担当している営業係長、串田浩之さん(56)に現場を案内してもらった。 訪れたのは同社が業務委託する兵庫県尼崎市のクリーニング会社「國義(くによし)」の潮江工場。3階の一