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ブックマーク / mag.executive.itmedia.co.jp (11)

  • きちんと休むことが、「高度な技術」であることを多くの人は知らない

    きちんと休むことが、「高度な技術」であることを多くの人は知らない:ビジネス著者が語る、リーダーの仕事術(2/2 ページ) しかし、これらすべてのプロセスにおいて、非常に高いハードルが存在します。ハードルが高く、さらに高度な技術を要するにも関わらず、私も含めて、ほとんどの人は「休む」ことについて深く学ぶ機会がありません。よく分からないまま「テキトー」に休んでいるというのが現実かもしれません。 まずは「休むこと」について、改めてとらえ直す必要があるでしょう。 一度、他人のニーズに応えたいという気持ちから離れてほしい 「当の休みをとる」とはどういうことなのか。 結論からいうと、私は、「自らの『身体のニーズ』を把握し、それに応えることで自分自身とのつながりを取り戻し、心身が安全・安心を感じられる状態にすること」だと考えています。 私はしばしば、心身の疲れが限界にまで達している人に、休職も含めた長

    きちんと休むことが、「高度な技術」であることを多くの人は知らない
  • きちんと休むことが、「高度な技術」であることを多くの人は知らない

    今、多くの人が、気付かぬうちに疲れやストレスを抱えています。 科学技術の高度化により、私たちは便利で快適な生活を手に入れやすくなりました。ほとんどの人がスマートフォンやタブレットなどを手にし、ネットで手軽に有益な情報や娯楽を得ることができます。 それでも、心と身体のバランスを崩してしまう人は後を絶ちません。精神を患う人、睡眠に問題を抱える人、メンタルヘルスの不調による休職者は増加し続けています。 コミュニケーションがますます複雑化した結果、情報が多すぎて処理しきれなくなり、何を信じ、何を頼りにして生きればいいのか分かりにくくなっているのかもしれません。 家に帰ってきても、心配事がなくなることはなく、知らず知らずのうちに心身が疲弊してしまっている人、限界までストレスをためてしまっている人、心の傷を負ってしまっている人が少なくないのです。 そして、「いくら休んでも、疲れがとれない」「そもそも、

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  • 遊んでいても結果を出す人 真面目にやっても結果の出ない人

    新著「遊んでいても結果を出す人、真面目にやっていても結果の出ない人」(成美堂出版)は「後者」の「真面目にやっても結果の出ない人」たちのために書き下ろしたといってもいい。一生懸命やっているのになかなか評価されない。それどころか「ウザい」とさえ思われている人がいる。なんとも気の毒だ。これまで私が関わってきたどの会社や団体にもこの手の人が必ずいた。しかも、最近では若い世代を中心に増殖している感がある。その人たちへのヒント集を書きたかった。これがこの執筆の背景だ。 彼ら彼女らの多くは熱心な勉強家だ。ベストセラーのビジネス書はほとんど完読している。異業種交流会や外部セミナーにも足しげく通う。将来のキャリアビジョンもはっきりしている。それなのに評価されない。自己啓発のために仕事をおろそかにしているわけではない。長時間労働も厭わない。むしろ、進んで長時間労働している。それなのに高く評価されることがない

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  • ニッポンの電子化は無駄ばかり、真の「IT化」を――イーコーポレーションドットジェーピー廉社長

    国連の電子政府ランキングでここ数年、1位をキープし続けているIT先進国、韓国。一方、18位と低迷する日。日韓両国の違いをよく知る立場から、現在、日ITコンサルティング事業を展開しているイーコーポレーションドットジェーピーの廉宗淳社長に、日が抱えるIT化の問題点について話を聞いた。 「“電子化”と“情報化”は似て非なるもの。ところが、日では、行政も医療分野も教育分野も、今までのように対面サービス、紙ベースの業務プロセスを前提にデジタル化、つまり電子化しているだけ。だから、国民が喜ぶような公共サービスが提供できていないどころか、莫大な税金の無駄遣いが起こっている」(廉氏) 廉氏は、公共サービスのIT化に関する日韓両国の違いをよく知る立場から、現在、日で、国や地方自治体を対象に、行政、医療、教育の3分野で、ITコンサルティング事業を展開している。 「もし、わたしが主催する“インターネ

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  • 企業の人材教育はテクニックに走り過ぎ、かつ言い訳が多い、肝心なことを忘れている

    企業の人材教育はテクニックに走り過ぎ、かつ言い訳が多い、肝心なことを忘れている:生き残れない経営(1/3 ページ) 企業の人材教育を説く場合、どこもかしこもテクニックに走り過ぎてはいまいか。 一方で、言い訳が多過ぎる。言い訳が多いことについては後半で触れるとして、まずテクニックを説くあまりに、肝心なことを忘れているようだ。そこに漏れがあると、せっかくのテクニックも受け入れられにくいし、効果も十分発揮されないだろう。 傷気味だろうが、テクニックばかり重視される現実を、ちょっと振り返ってみよう。 「四つのタイプを理解すれば指導の効果は格段に上がる」として、人間をD(主導傾向)、i(感化傾向)、S(安定傾向)、C(慎重傾向)の4タイプに分け、自分自身と部下のタイプを知ることによって指導方法を変えると効果的だとするDiSC理論を勧めるケースがある。 部下に行動を起こさせるために指示を与えるときに

    企業の人材教育はテクニックに走り過ぎ、かつ言い訳が多い、肝心なことを忘れている
  • 「雇われ社長」のプロの仕事術――社長は4つのことだけやればよい!

    この記事は「経営者JP」の企画協力を受けております。 三年前に実業を引退するまでに、わたしは6つの会社で社長を務めてきました。国籍の異なる外資が4社、日の会社が2社ありました。1社当たり4年ほどの在任でした。 身の丈にあった「成長の方程式」がある 幸い、いずれの会社でも業績が急伸長したり、急回復したわけです。業態や業界が全く異なる6社を、スカウトされて着任した「雇われ社長」として責任を果たしてきました。「その秘訣を」、ということでこのたび『「雇われ社長」のプロの仕事術―社長は4つのことだけやればよい!』(3月15日発刊)を上梓しました。 同書ではわたしが実際に展開した「成功のための方程式」である「繁栄の黄金律」を軸に説明しました。わたしが経営してきた各社の規模が社員数でいえば数名から300名、年商でいうと数億円から300億円までだったので、この「繁栄の黄金律」はほとんど全ての会社に適応で

    「雇われ社長」のプロの仕事術――社長は4つのことだけやればよい!
  • 「結果を出す社員」と「ダメ社員」の差はほんのわずか

    この記事は「経営者JP」の企画協力を受けております。 あなたの会社にも「結果を出す社員」と「ダメ社員」がいるでしょう。 パレートの法則によれば「2割の優秀な社員が8割の利益を上げ、残り2割の利益を8割の社員で上げている」といいます。 トップ2割の社員に「もっと売り上げを上げてくれ」といっても無理な話です。彼らは既にキャパシティを超えて仕事をしています。リーダーであれば誰しも「イマイチ結果を出さない8割の社員がもっと利益を出してくれれば……」と思うものです。 では「結果 を出す社員」と「ダメ社員」の違いは何でしょうか? 生まれ持った人間的魅力、それともコミュニケーション能力? もしくはモチベーションの高さや経験だと思った人もいるでしょう。もちろんそういった部分もごく一部はあります。しかし、いずれも正解ではありません。ズバリ言いますがそれは「習慣の違い」です。 習慣といっても「朝4時半らか仕事

    「結果を出す社員」と「ダメ社員」の差はほんのわずか
  • データは分析してこそ価値――日本企業の苦手、情報活用に目を付けたブレインパッドの草野社長

    ブレインパッドは2004年に草野隆史社長が創業。以来順調に業績を伸ばしており、昨年度の売上高は前年比48.7%増を記録。今年2011年9月には東証マザーズに上場を果たした。 「かつては営業に行くと、"顧客動向を分析しようにもデータがない"と言われることが多かったが、今は、多くの企業が"データはあるが分析ができていない"と言っている。遅かれ早かれこういった状況になると思っていたので、2004年の起業はギリギリ間に合った、と感じている」(草野氏) 大企業指向ゼロで社会人に。起業目指し経験積む 同社の顧客は、業界のトップ5に入るような大企業が多いという。 「マーケティングは結果が定量的に測定できるので効果が分かりやすく、データ分析を外注しても利益が改善するのが目に見えるためサービスを継続してもらいやすい。まだデータ分析を専門に行う会社少ないためあまりライバルがいない」(草野氏) 「まだ始まったば

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  • 一橋大の米倉氏――「若手技術者よ、Twitterをしている場合ではない」 (1/4) - ITmedia エグゼクティブ

    成長戦略はいつから見えなくなったのか まもなく中国にGDPの額を追い越されるという事実。政治、外交、そして経済、どの面をとってもピリっとしない日の現状と相まって、どうにもやりきれない気分にさせる。しかし、米倉誠一郎 一橋大学イノベーション研究センター長は「問題は、1人当たりのGDP。14億人の人口を抱える中国はようやく1人当たりのGDPが日の12分の1程度になったというだけ」と語る。 1人当たりのGDPのランキングにおいて、日は1993年から1996年にかけて、そして2000年に世界第3位になった(為替レートベース)。1位、2位はルクセンブルク、スイスといった人口が日よりはるかに少ない国が占めている。人口1億人以上の国がこうした国に次いで3位になるということは珍しい。しかし、最近のランキングにおいては、日は2005年に15位、2010年では23位になるだろうと予測されるなど、低迷

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  • 見えない日本の将来

    の産業が抱える過剰設備を調整し、余剰人員の適切な配置転換が終わらない限り、日経済の格的な回復はない。 自民党の古賀誠選挙対策委員長が宮崎県の東国原英夫知事に次期総選挙への出馬を要請。そこまでは普通の話だが、知事が自分を自民党総裁候補にすることを条件にしてから、自民党内からの反発やら古賀委員長の辞任論やら話がどんどん広がっている。 自民党が「時の人気者」を見境もなく連れてきては候補にするのは別に珍しいことではないのだから、そう大騒ぎすることもなさそうだが、いきなり「総裁候補」と言われて神経回路が切れてしまったのかもしれない。「たかが」県知事にナメられたものだということなのだろうが、それほど現在の政治が金属疲労を起こしていることの表れと考えれば納得できる。 もっと問題なのは、壊れているのは日政治だけではないということだ。2008年第4四半期、2009年第1四半期と年率でふた桁マイナ

    見えない日本の将来
  • 「ネット法規制」と惨劇の間で――情報社会における人間形成

    インターネットを舞台に発生しているといわれる問題の質は、インターネットそのものにあるのではなく、それを使う現代の人間や社会にある。 表層的に手続きだけが先行 6月11日の参院会議において、いわゆる「青少年ネット規制法」(青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律)が可決された。情報社会にとって重要な法案であるにも関わらず、政局や財政との関わりが小さいからか、極めて短期間での成立という展開となったことについて、果たして十分に民意が反映されたのかという疑問は残る。もちろん民意で選出された立法府としての仕事と言ってしまえばそれまでなのだが。 前後してインターネットを中心に各メディアにおいて様々な意見が出された。少々乱暴だがそれらを総括するなら、法の名称に掲げられた課題の重要性を認識しつつも、法制化やその実効性については必ずしも同意しかねるという意見が目立ったよう

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