誰かの発した一言に、耳がピクッと反応し、頭にこびりついて離れなくなる。 先日、本好きが集まるオフ会でそんな体験をした。 斉須政雄さんの『調理場という戦場』 「言葉は最高の食料なのです」 このフレーズは、フレンチレストラン コート・ドールの斉須政雄さんが著書『調理場という戦場』に書いているのだという。 調理場という戦場―「コート・ドール」斉須政雄の仕事論 (幻冬舎文庫)posted with ヨメレバ斉須 政雄 幻冬舎 2006-04 AmazonKindle楽天ブックス さっそく本を書い、探したところ「東京 コート・ドール」の章にその言葉はあった。 料理人はこの『料理人と仕事』に書かれている言葉のような栄養をどんどん補給しないと駄目だと思う。ぼくにとって、本は栄養です。 言葉は最高の食料なのです。 本ブログで追いかけている「言葉のごちそう」にも通じていて、とても気になる表現だ。 上の言葉は