先日参加した読書会 人間塾in東京で、森信三さんの『修身教授録』を読んだ。 森信三先生の『修身教授録』 修身教授録 (致知選書)posted with ヨメレバ森 信三 致知出版社 1989-03-01 AmazonKindle楽天ブックス 第1回読書会でも課題図書としてとりあげられていた本書が、5年後の今回(第60回)の課題図書となり、ひさびさにじっくり読むきっかけになった。 今回読んでいちばん響いたのは「第34講 国民教育の眼目」に登場する次のフレーズ。 真の教育というものは、単に教科書を型通りに授けるだけにとどまらないで、すすんで相手の眠っている魂をゆり動かし、これを呼び醒ますところまで行かねばならぬのです。 口でいうのは簡単だけれど、 「眠っている魂をゆり動かし、これを呼び醒ます」 を実践するのは生半可なことではない。 教師だから、上司だから、親だから… そんな「立場」だけでは到底
![「眠っている魂をゆり動かし、これを呼び醒ます」 〜『修身教授録』より - ヒト感!!](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d5ea384a8b58d52eae8a1d28c76c7c89dc4a8fba/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimages-fe.ssl-images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51mzZQQDxDL._SL160_.jpg)