「明日はADSLで価格破壊を起こした我々が,いよいよ携帯電話の料金に挑戦する」――。携帯電話の番号ポータビリティ(MNP)前夜の10月23日にソフトバンクモバイルは緊急記者会見を開催。孫正義社長自らが,新たな料金施策を発表した(写真)。 1番の目玉は,「予想外割(よそうがいわり)」と呼ばれるキャンペーン料金。ソフトバンクモバイルの携帯電話への通話料とメール代が0円で,新メニュー「ゴールドプラン」の基本料金9600円が70%割引の2880円で利用できるようになる。さらに月額基本料とパケット定額料は最大2カ月間は0円となる。予想外割を開始する10月26日には,もう一つのサプライズ施策を店頭で発表するという。 予想外割は正確には,ゴールドプランと,新たな販売契約方法である「新スーパーボーナス」,「ソフトバンク大創業祭キャンペーン」で構成される。ただ,様々な制約もあり,21時から0時台の無料通話は