Makefileなど独自のビルドスクリプトを使っていたりする場合はCUIモードを使うといい。CUIモードで実行するにはプロンプト3.1のように-textuiオプションを指定する。あとはターゲットのJarファイルやクラスファイルを指定すればいい。ほかに何も指定しなければ標準出力に問題点が列挙される。CUIモードでよくつかうオプションを表3.2に示す。 プロンプト3.1 findbugs(1)コマンドの実行 - GUIモードでの起動 % cd /pathto/findbugs-1.1.0/bin/ % ./findbugs -textui オプション ターゲットのJarファイルやクラスファイル 表3.2 オプション 内容 -sourcepath パス ソースコードのパスを設定 -outputFile ファイル 出力するファイルを設定(デフォルトは標準出力) -low すべてのバグを報告 -m