オリジナル番組にこだわる理由 さて、コンテンツ個々に目を移すと、意外なほどにオリジナル番組が多いことに気がつく。CSで実績のある人気コンテンツに頼りすぎることなく、6割程度のオリジナル番組を用意したのは「そうでなければ成功しない」という小牧氏の考えによるものが大きい。 「調達番組をそろえた方が手堅いことはわかっているが、帯域に限度のある我々のサービスにおいて、数や価格で競争するのは得策ではない。オリジナルのヒット番組を生みだし、それによって加入者を集める以外に成功はない」(小牧氏)。これもまた、CSフジテレビにおいて「ゲームセンターCX」「競馬予想TV」「ば・らす」などの人気オリジナル番組を生みだした小牧氏ならではの哲学だ。 また、新メディアにおけるオリジナル番組の方向性を知り尽くしていることも強みだろう。国民的アイドルグループ・AKB48の番組起用は一見して不特定多数の幅広い層を狙ったよ
「Visaカードの売り上げ金額に対する不正の比率は、1992年から2011年までの20年間で3分の1に減少した」――米Visaでリスクマネジメント部門チーフを務めるエレン・リッチー氏はこう話す。 ビザ・ワールドワイドはこのほど都内で記者会見を開き、Visaカードのセキュリティ向上に関するVisaの取り組みとその成果を報告した。リッチー氏によれば、2011年時点のVisaカードによる売り上げ金額に占める不正の割合は100ドル当たり5セント(0.05%)と、「かつてない低水準」を達成したという。 「マスコミの報道などで(カード情報の侵害に関する)さまざまな事件を目にしているかもしれないが、実は不正率は順調に下がってきている」とリッチー氏。Visaは犯罪者によるカード情報の侵害を防ぐため、3つのアプローチでセキュリティ対策を実施しているという。 カード情報の侵害を防ぐ3つのアプローチ 1つ目のア
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