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ブックマーク / chikirin.hatenablog.com (6)

  • 就活市場を一発で適正化できるミラクル解決法 - Chikirinの日記

    2014年3月に大学を卒業する学生向けの就活イベントが、今日から解禁とのこと。 私が就活に関心があるのは、それが“最も機能していない市場の例”として典型的だからです。 ご存じのように、私はたいていの場合、市場原理を支持しています。 → “There is no alternative to market” ちなみに、この“市場原理”がもっとも極端に機能しているのが(皮肉なことに)弱者保護の世界です。 → “私的援助市場に見る市場原理” 現在の就活市場は、“最も巧くいっていない市場例”と言えるほど滑稽な状態になっています。 もし私が(今)大学生なら、こんな市場にはまず参加しないだろうと思えるほどのヒドさです。 なぜこの市場は、こんなにも機能していないのでしょう?? その理由は、大学入試と比べれば明確です。今、大学受験市場は、就活市場よりは遥かに巧くまわっています。 「100社受けたけど、どこ

    就活市場を一発で適正化できるミラクル解決法 - Chikirinの日記
  • 「つながり」 - Chikirinの日記

    ミクシィ(Mixi) やブログを含め、ネット上のソーシャルネットワークサービスが人気になって以来、「つながり」という言葉が頻繁に使われるようになりました。 ネットがなかった時代、人と人が「つながる」ことのできる場は、家族や学校、会社などリアルな場所だけでした。 もちろんそれらのリアルなコミュニティで「つながり」を得て、楽しく暮らせる人もたくさんいます。 でも、物理的に時間と場所を共有できる人の数はたかが知れています。 だから、なんらかの面において「マイノリティ」である人は、そういった狭い場所では「つながる人」を見つけられない。 また、なんらかの事情で学校や会社といった「無理矢理にでも人をつながらせるコミュニティ」から脱落してしまうと、すべての「つながり」が一気に失われます。 だから、生まれつき家族とソリが合わなかった人、学校に馴染めなかった人、(仕事としてではなく)所属としての会社に入れな

    「つながり」 - Chikirinの日記
    hito-kan
    hito-kan 2017/12/27
    「つながりたい人とつながる」ための最初の一歩として発信し続けること。とても共感!
  • 写真で見る「ちきりん」の歴史 - Chikirinの日記

    私はこれまで「ちきりん」というペンネームでブログや書籍を執筆する傍ら、対談や取材、インタビューやイベント開催など、様々な活動も行ってきました。今日はその歩みを、写真で振り返ってみます。 もっとも最近では、ワールドビジネスサテライトのコメンテーターとしても活躍されているエコノミストのフェルドマン氏と対談しました。なんと私のも読んでくださったそうです。 フェルドマンさんとの対談記事、また、下記で紹介するそれぞれの方との対談記事をお読みになりたい方は、ふたりの名前でググるか、もしくは、こちらのページにある<対談>まとめセクション をご利用ください。 共産党 志位和夫委員長との対談も話題になりましたね。 フェルドマンさんから志位委員長まで、主義主張の大きく異なる方を含め、様々な方とお会いできているのがホントに嬉しい。 「週刊プレイボーイ」の企画で、ちきりんさんと対談しました。日の経済から若者の

    写真で見る「ちきりん」の歴史 - Chikirinの日記
    hito-kan
    hito-kan 2017/05/06
    「圧倒的に楽しいし嬉しいのは、ここまで多くの魅力的な方々にお会いでき、それによってどんどん世界が拡がり、常に新しいことを学ぶ機会が得られていること」
  • 求められてる「働き方」はコレだ! - Chikirinの日記

    前回のエントリ『 働き方改革における 3つの選択肢 』では、仕事を「労働時間」と「生産性」の高低により 4つに分解しました。 今日は別の軸を使い、仕事を「労働時間」と「リーダーシップを取る機会」の有無で 4つに分けてみます。 ↓ リーダーシップを取る機会がある仕事と無い仕事の違いってわかります? 正確には「リーダーシップを取ることを期待されてる仕事」と「そんなこと期待されてない仕事」、つまり、 「自分で判断してやり方をどんどん変えていくことが求められる仕事」と 「自分で判断なんてせず、ましてや勝手にやり方を変えたりは決してせず、粛々と言われたとおり正確にこなすことが求められている仕事」の違いです。 ひとつずつ見ていきましょう。 ★★★ まずは、労働時間が長く、リーダーシップを取ることが期待されてない仕事。 決められた手順で延々と組み立てるとか、一晩中(明日コンビニで売られる)弁当ケースに卵

    求められてる「働き方」はコレだ! - Chikirinの日記
    hito-kan
    hito-kan 2017/03/13
    "女性や高齢者含め、ほんとに一億総活躍的に働いてもらいたいのなら、必要なのは、この「 4つめの働き方」を提供することなんだよね"
  • 「生産性の概念の欠如」がたぶんもっとも深刻 - Chikirinの日記

    長く働いていた外資系(アメリカ系)の会社を辞めてほぼ3年。まったく英語を使わなくなった。 「日って、今でもこんなに英語が不要な社会だったんだ」とは驚いたけど、それはそれで「まあ、いいんじゃないの」と思ってます。 だって今どき母語だけで暮らしていけるなんて、すごく恵まれた国だってことだから。 「英語が話せない人と、まともな仕事につけませんよ」みたいな小国と比べて、平和で呑気でいい感じ。 なんだけど、ここ3年、どっぷり日社会に浸ってみて感じるもうひとつ別の欠如については、「これはちょっと深刻な問題だしょう」と思えます。 それは・・・「生産性の概念の欠如」 日って「生産性」という概念があるのは、工場の中だけなんじゃないの? それ以外のところ、たとえばメディアや公的部門、さらには民間企業のホワイトカラー(管理)部門から営業まで、 「この人たち、もしかして生産性っていう概念を全く持たずに働いて

    「生産性の概念の欠如」がたぶんもっとも深刻 - Chikirinの日記
    hito-kan
    hito-kan 2016/10/20
    あらためて心すべきこと
  • ノーベル財団めちゃすごい - Chikirinの日記

    みなさん、ノーベル賞に関して “一番すごい” のはどこだと思います? アメリカ? 日? それともカミオカンデ? どー考えても一番すごいのはノーベル財団ですよね。 この賞に関しては、“受賞者より授与者”の方が圧倒的にスゴイです。 なんたって、ノーベル賞を自国の人が受賞すると、アメリカや日はもちろん、中国だって(平和賞や文学賞みたいな嫌みな賞は別として)その受賞をめっちゃ喜びます。 アメリカと対立してるすべての国、ロシアだろうがイラクだろうが中南米の国だろうが、ノーベル賞を喜ばない国はありません。 国の価値観や宗教や政治的な立場に拘わらず、独裁国だろうが民主国だろうが共産国だろうが、みーんな自国研究者の受賞を喜ぶんです。 加えて、国内のすべてのグループがそれを喜びます。 今、シリアの学者が自然科学系でノーベル賞をとれば、アサド大統領も、反政府勢力の人達も、そしてテロ集団の I S でさえ喜

    ノーベル財団めちゃすごい - Chikirinの日記
    hito-kan
    hito-kan 2015/10/17
    なるほど。これは納得の論考!
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