タグ

ブックマーク / www.e-aidem.com (2)

  • 好きなことを仕事にできなかったわたしが、 好きな人と働いて見つけた自分の「仕事」(寄稿:土門蘭) - りっすん by イーアイデム

    文 土門 蘭 Photo by Kyohei Yanashita 「無人島に持っていくなら何にしますか?」 就職活動中、ある会社の面接でそう聞かれた。面接官は2名で、学生は3名。わたしはいちばん左の席で、いちばん初めに答える学生だった。 わたしはとっさに「辞書です」と答えた。 「辞書?」 面接官が目を丸くする。 「はい、できるだけ分厚い辞書を……読み終えるのにすごく時間がかかりそうな」 わたしはしどろもどろになりながら答えた。 「それだけ言葉があれば、そこに無人島で暮らす自分の感情を表す言葉が、どこかに載っているかもしれないので」 答えながら、真っ黒なリクルートスーツの袖を握る。手のひらがじっとり汗ばんでいた。面接官はにっこり笑って、隣の人に目線を移した。 § 幼い頃から、が好きだった。読んだり書いたりしながら、これまでのたくさんの時間を過ごした。 昔から、自分は「生きる」ことが少し苦手

    好きなことを仕事にできなかったわたしが、 好きな人と働いて見つけた自分の「仕事」(寄稿:土門蘭) - りっすん by イーアイデム
    hito-kan
    hito-kan 2018/06/02
    心の声が溢れだしてくるように感じる文章。しみじみと共感し、じわじわと元気がわく。不思議な味わいが好み。文鳥社の土門蘭さん
  • 私たちが生きていくために必要な関係性にはまだ名前がない――家族と社会の新しいあり方について(寄稿:望月優大) - りっすん by イーアイデム

    あるNPOがつくり出そうとしている、子どもとの関係性 はじめまして。望月です。スマートニュースで子どもや家族といった領域を中心に非営利団体の支援プログラム(SmartNews ATLAS Program)を運営しています。これからの家族や社会のあり方を考えるにあたって、このプログラムで支援している「PIECES」(ピーシーズ)というNPO団体の話から始められたらと思います。 PIECESは児童精神科医の小澤いぶきさんが代表を務めるNPOで、虐待や貧困といった問題を抱える子どもたちに寄り添い、そうした子どもたちが普段の生活ではなかなか得ることができない「大人との信頼感を伴った継続的な関係性」を一つずつ構築しようとしています。 PIECESのメンバーに聞くと、その関係性は「家族」でも「友だち」でもなく、そして「先生」でも「アドバイザー」でもない。いま存在する言葉ではなかなか表現しづらい関係性だ

    私たちが生きていくために必要な関係性にはまだ名前がない――家族と社会の新しいあり方について(寄稿:望月優大) - りっすん by イーアイデム
    hito-kan
    hito-kan 2017/02/13
    ハンナアーレント『人間の条件』も登場。じっくり読む
  • 1